第18回グリーン購入大賞結果発表！大賞・環境大臣賞は日本生命保険相互会社、大賞・経済産業大臣賞はＹＫＫ ＡＰ株式会社、大賞・農林水産大臣賞は株式会社ローソンに

グリーン購入ネットワーク（事務局：東京都中央区 会長：平尾雅彦）は、グリーン購入に関する優れた取り組みを表彰する「グリーン市場拡大のためのグリーン購入大賞(第18回)」の受賞団体を以下のとおり決定いたしました。

 

■審査結果

グリーン市場の拡大に貢献した取り組み別に3つの応募テーマ（1：購入活動、2：環境コミュニケーション・人材育成、3：環境配慮型製品・サービスの生産活動）を設定し、各賞を決定しました。

 

【大賞・環境大臣賞】日本生命保険相互会社（応募テーマ1）

【大賞・経済産業大臣賞】ＹＫＫ ＡＰ株式会社（応募テーマ3）

【大賞・農林水産大臣賞】株式会社ローソン（応募テーマ3）

【大賞】味の素株式会社（応募テーマ1）

【大賞】NPO法人ごみじゃぱん（応募テーマ2）

 

【優秀賞】

富士ゼロックス株式会社（応募テーマ1）

株式会社タカラトミー（応募テーマ2）

株式会社ヨコタ東北（応募テーマ3）

富士通株式会社（応募テーマ3）

 

【グリーン購入推進自治体特別賞】

猿払村（北海道）

仙台市（宮城県）

東根市（山形県）

多治見市（岐阜県）

長崎市（長崎県）

 

プレスリリース「グリーン市場拡大のためのグリーン購入大賞(第18回)」審査結果発表

http://www.gpn.jp/press_release/G_taisho/release_171109.pdf

 

■審査方法について

5月15日～7月28日の募集期間に応募のあった24件の中から書類による1次審査(8月29日)、プレゼンテーションによる本審査(9月29日)を行いました。

 

■審査総評について

グリーン購入大賞は2016年度に1度休止し、応募テーマ、審査方法、表彰部門等を見直し、名称を新たに「グリーン市場拡大のためのグリーン購入大賞(第18回)」として、2017年5月よりグリーン市場の拡大と発展に寄与していること、グリーン購入に取り組む組織や人を増やしている取り組みを募集しました。

今回、3つの応募テーマに対して、全国から24件のご応募をいただきました。いずれも独自性があり、水準の高い内容でした。第18回では、環境配慮プロジェクトへの投資(グリーンボンド)やグリーン電力の購入等、国内で広がりつつある取り組みや、容器包装ゴミ削減のためのメーカーとの連携と消費者への訴求、上流にいるサプライヤーとタッグを組んだ環境配慮型製品の生産活動と市場への供給等、領域の拡大と実践を感じられる応募が多くありました。

また、グリーン購入活動や生産活動を通じて地域の課題解決に取り組む中小企業や団体等からもたくさんの応募があり、グリーン購入は、さまざまな事業活動・地域活動の中で実践できることを示していただきました。

 

■グリーン購入推進自治体特別賞(新設)

今年度、グリーン購入大賞の実施にあたり、優れた取り組みを行っている地方公共団体を表彰するために「グリーン購入推進自治体特別賞」を設けることとしました。

「グリーン購入推進自治体特別賞」は、環境省が運営する「グリーン購入取組事例データベース」の掲載情報(調達方針の有無、組織的に取り組む分野数、8割以上グリーン購入している分野数)に基づき、GPNが独自に評価し、全国1,788団体の中から最上位の団体(満点を獲得した団体)を表彰するものです。

 

■表彰式

2017年12月7日(木)10:10～11:10  エコプロ2017 東5ホール イベントステージにて

会場：東京ビッグサイト（東京都江東区有明3丁目11-1）

 

■グリーン購入大賞とは

環境に配慮した製品やサービスを環境負荷低減に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度です。グリーン購入の普及に関する先進事例を表彰し、一層の取り組みを奨励するとともに、先進事例の紹介を通じてグリーン購入の普及と質的向上を図ることを目的としています。1998年に創設され、今年度は第18回となります。

 

■主催：グリーン購入ネットワーク(GPN)

■後援：環境省、経済産業省、農林水産省、日本経済団体連合会、WWFジャパン、読売新聞社、毎日新聞社、日刊工業新聞社、日経BP社、東洋経済新報社