カリヨッカがウェブインパクトと業務提携「DAYSCLOUD※1」のチャット機能で自動返信するAI（人工知能/IBM『Watson』）のSIパートナーとして

不動産

カリヨッカ株式会社（代表取締役CEO：出川久敏/本社：東京都港区）は、IBM Watsonのエコシステムパートナー※2でクラウドサービスプロバイダー（CSP）の株式会社ウェブインパクト（代表取締役：高柳寛樹/本社：東京都千代田区）と業務提携したことを報告致します。今後は、【賃貸住宅の入居から退去を便利に快適に】がモットーの不動産アプリ「DAYSCLOUD※1」に採用するAIを、SIパートナーのウェブインパクトと共同で開発。入居者様からのご要望に不動産企業様がお応えするチャットルームに導入し、企業様のサポート役として自動返信を行えるよう育てて参ります。

■「DAYSCLOUD※1」は、賃貸のお部屋探しの段階からご利用いただくことで「お部屋探し→契約→入居→入居中→更新→新しいお部屋探し」とチャットシステムやクラウドを通して入居者様と不動産企業様を結び、新たな“不動産プラットフォーム”となることを目標にしたアプリです。現在、本アプリのチャットルームに寄せられた質問は全て不動産企業様に手動でご返信いただいております。この作業のサポート役として、AI（人工知能）の開発を以前から計画しておりました。チャットルームで集めた回答のデータを元に学習し、自動返信を行うAI。「完成品の質をより良く」との想いから、ウェブインパクトとパートナーシップを組みました。

▼「DAYSCLOUD※1」の主な機能

【チャット機能】入居者様・不動産企業様をチャットルームで繋ぎ、メールよりも手軽で素早いコミュニケーションを促進します。更に便利なのは、写真や動画での情報共有が可能なこと。企業様にとっては一方通行に感じがちなポスティング・掲示板でのお知らせをチャットでのお伝えに変更していただければ、既読サインにより伝達が完了したことを確認できます。

【書類のデータ管理機能】契約書など重要書類をデータにし、スマートフォンやPCで閲覧可能に。保険の証券番号やごみの出し方、賃貸物件の説明パンフレットなどもまとめて管理できます。緊急で書類が必要な際、特におすすめな機能です。

【入居時の部屋写真保管機能】入居時に撮影したお部屋の写真データを何枚でも保管可能。最初の登録時から24時間で固定される撮影日時を添えて残すことで、退去時清算でのトラブルを防ぐことができます。また、退去前のお部屋写真と比較することで、敷金返金見積もりサービスも可能になります。

【お知らせ機能】ホームページやSNSで配信していたニュース＆トピックスなどのお知らせを、アプリを通してお客様のスマートフォンに配信できます。

【お知らせ拡張バナーリンク機能】企業様が管理するメインページのバナーは、カスタマイズ自在。自社HPや提携会社のバナー等を設置すれば、ID/PWをお配りした入居様全員にご覧いただくことができます。また、リンクの貼り付けも自由なので、地域のお店やイベントに関するお知らせなど楽しいニュースへ誘導することも可能です。

【更新3ヶ月前からお知らせ機能】お部屋の更新期限3ヶ月前より、入居様にお知らせ。更新申請・解約希望を管理会社とチャットでやり取りすることができます。その際に必要な書類も、電子契約書にしてチャット交信が可能。

カリヨッカ株式会社

2016年創業。チャット型賃貸オンラインアプリ「カリヨッカ」「カリヨッカプラス」をリリース後、2017年10月31日、入居者と管理会社をチャット・クラウドで繋ぐ不動産アプリ「DAYSCLOUD」を発表。不動産テックベンチャー企業。https://www.kariyocca.co.jp/

株式会社ウェブインパクト

1994年創業、20年以上の歴史を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイト等、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルとウェブを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給」をはじめ、主に法人向けのクラウドサービスを多数提供しているクラウドサービスプロバイダー（CSP）。働き方改革が求められる昨今、早い段階から「ノマド・ワーキング制度」を導入し新しいワークスタイルを積極的に取り入れ、各方面で話題となる。https://www.webimpact.co.jp/

※１https://www.dayscloud.net/参照

※２https://www.softbank.jp/biz/watson/partner/list/

　　https://www.softbank.jp/biz/watson/outline/参照