【歯と歯茎の健康に関する調査】300万人以上いる歯周病患者はケア不足が原因?約9割が大事と分かっていても出来ない歯茎のケア!~歯が健康そうな有名人は東幹久さん~

株式会社ジーユーエヌは、全国の10~60代の男女600人に、歯と歯茎の健康に関する調査を実施しました。 厚生労働省が3年ごとに実施している最新の「患者調査(平成26年)」※によると、「歯肉炎及び歯周疾患」は、約331万5,000人と前回調査(平成23年)よりも65万人以上増加しています。年々患者が増加する歯周病は歯を失うだけではなく、「心臓病」や「脳梗塞」、「肺炎」等を引き起こし最悪の場合死に至る疾患であり、この歯周病の予防が今後の課題と言えます。本調査は歯周病予防を目的に歯と歯茎の健康に関する一般生活者の意識を調査しました。

 株式会社ジーユーエヌは、全国の10~60代の男女600人に、歯と歯茎の健康に関する調査を実施しました。

厚生労働省が3年ごとに実施している最新の「患者調査(平成26年)」※によると、「歯肉炎及び歯周疾患」は、約331万5,000人と前回調査(平成23年)よりも65万人以上増加しています。年々患者が増加する歯周病は歯を失うだけではなく、「心臓病」や「脳梗塞」、「肺炎」等を引き起こし最悪の場合死に至る疾患であり、この歯周病の予防が今後の課題と言えます。

 本調査は歯周病予防を目的に歯と歯茎の健康に関する一般生活者の意識を調査しました。

 

※「患者調査(平成26年)」:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/10-20.html

 

 口まわりで気になることでは「歯垢・歯石(31.3%)」「口臭(28.5%)」が高く、また半数以上(51.7%)が自身の“歯と歯茎”の健康に自信がないことがわかりました。『歯や歯茎のケアが大事だと思う』というケアへの意識は88.5%と非常に高いが、『普段から歯や歯茎のケアが十分にできている』という実施に関しては26.0%と3割を下回っており、その差は63ポイントと大きく開き、歯と歯茎のケアの“意識”と“実施”のギャップがあることがわかりました。ケアを実施しない理由は「面倒くさいから(44.6%)」「何をしていいかわからないから(37.7%)」「時間がないから(26.8%)」が上位3項目となり、“ケアの手間”が要因であることがわかりました。

 歯磨きは98.3%と非常に多くの人が実施しており、歯を磨くタイミングとしては「就寝前(64.7%)」「朝食後(64.5%)」が多いことがわかりました。

 また、歯と歯茎が健康そうな有名人では、「東幹久」さんが最も票を集め、次いで同数で「明石家さんま」さん、「松岡修造」さんという結果となりました。

 

 

■調査トピックス

(1) 半数以上が自分の歯と歯茎の健康に“自信なし”!口まわりで気になるのは「歯垢・歯石」 、女性は「歯の黄ばみ」も!

(2) 歯と歯茎のケアは「意識」と「実施」に大きなギャップ!ギャップの原因は“ケアの手間”

(3) 98.3%が歯磨きをしている!歯磨きのタイミングは「寝る前」と「朝食後」

(4) 褐色の肌には健康的な歯が目立つ!?歯と歯茎が健康そうな有名人は「東幹久」さん!!

 

 

(1) 半数以上が自分の歯と歯茎の健康に“自信なし”!口まわりで気になるのは「歯垢・歯石」、女性は「歯の黄ばみ」も!

 自分の“歯と歯茎”の健康に自信があるか聞いたところ、全体で「自信がない」「あまり自信がない」が合わせて51.7%(「自信がある」「やや自信がある」合わせて16.8%)となり、半数以上が自身の“歯と歯茎”の健康に自信がないと自覚していることがわかりました。

 

 

 

また、『現在の口まわりでどのようなことが気になっているか』を聞いたところ、全体で「歯垢・歯石」が31.3%と最も高く、次いで「口臭」が28.5%、「虫歯」が28.2%となりました。性別で見ると男女差が最も大きい項目は「黄ばみ・ステイン」で、男性が16.3%に対して女性が30.7%と14ポイントの差があり、さらに「黄ばみ・ステイン」が女性では「歯垢・歯石(33.0%)」に次ぎ2番目に高い(30.7%)ことから女性は口内の“見た目”も気にしていることがわかりました。

 

 

(2) 歯と歯茎のケアは「意識」と「実施」に大きなギャップ!ギャップの原因は“ケアの手間”

『歯や歯茎のケアが大事だと思うか』と聞いたところ、全体で「大事だと思う」「やや大事だと思う」合わせて88.5%と約9割が歯と歯茎のケアが大事だと感じていることがわかりました。一方で『普段から歯や歯茎のケアが十分にできているか』と聞いたところ、全体で「十分できている」「ややできている」が合わせて26.0%と3割を下回り、その差は63ポイントと大きく開き、大事だと思う“意識”と“実施”のギャップがあることがわかりました。年代別で見た時50代が“意識”と“実施”の差が最も大きく、前者96.0%、後者20.0%と76ポイントもの差があることがわかりました。

 

 

 

 

 また歯や歯茎のケアができていない人達に対し、『ケアが十分にできていない理由』を聞いたところ、全体で「面倒くさいから」が44.6%と最も高く、次いで「何をしていいかわからないから」が37.7%、「時間がないから」が26.8%となり、歯や歯茎のケアができないのは“ケアの手間”にあることがわかりました。

 

 

(3) 98.3%が歯磨きをしている!歯磨きのタイミングは「寝る前」と「朝食後」

 『歯磨きをいつするか』を聞いたところ、全体で「就寝前」が64.7%で最も高く、次いで「朝食後(64.5%)」となり、「夜」と「朝」が歯を磨くタイミングとして多いことがわかりました。「歯磨きはしていない」は1.7%にとどまり、残りの98.3%が歯を磨いている事がわかりました。

 歯磨きの際『どのような効用の歯磨き粉を選んでいるか』を聞いたところ、全体で「虫歯予防」が49.5%で最も高く、次いで「歯周病対策(33.7%)」、「ホワイトニング・黄ばみ・着色除去(25.1%)」となりました。

 

 

 

 また『歯磨き以外にどのようなオーラルケアをしているか』聞いたところ、全体で「デンタルフロス(歯間ブラシ・糸ようじ)を使う」が35.7%で最も高く、「デンタルリンス・マウスウォッシュを使う」が30.3%、「定期的に歯科(予防歯科)を受診する」が26.0%とこれに次ぎました。また「あてはまるものはない」が30.0%にとどまり、70.0%が歯磨き以外のオーラルケアを実施していることがわかりました。

 

 

(4) 褐色の肌には健康的な歯が目立つ!?歯と歯茎が健康そうな有名人は「東幹久」さん!!

『歯と歯茎が健康そうだと思う有名人』を聞いたところ「東幹久」さんが20票で最も多く、次いで「明石家さんま」さんと「松岡修造」さんが16票の同数で2位、4位は12票で「新庄剛志」さん、5位は11票で「松崎しげる」さんという結果になりました。上位5名は男性タレントとなり女性タレントで最も高いのが6位(8票)の「ローラ」さんという結果になりました。

 

 今回の調査から、歯と歯茎のケアにはその重要性の認識と実際の実施の間に大きなギャップがあり、このギャップの原因は “ケアの手間”にあることがわかりました。“ケアの手間”を解消する方法の一つとして「ながらケア」が考えられ、代表的な「ながらケア」として「ガム」の使用が挙げられます。最近では、ただ噛むだけで簡単に歯と歯茎をケアできる「ガム」も発売されています。また、ホワイトニング効果や虫歯予防、歯茎に良い独自成分を含む等、様々な効用のある「ガム」を試すこともできます。毎日の歯磨きに合わせ、「ガム」使用のような簡単なケアを取り入れてみるのも良いかもしれません。

 

 

 

<調査概要>

調査方法:インターネット調査

調査期間:2017年7月21日(金)~25日(火)

調査対象:15歳~69歳

10代、20代、30代、40代、50代、60代の男女各50人 計600人

 

【本件に関する問い合わせ】

株式会社ジーユーエヌ 広報事務局

TEL : 03-3403-2120

email: pr@zun.co.jp



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企業名 株式会社ジーユーエヌ
代表者名 齋藤淳
業種 その他サービス

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