（株）うるるが「フレックスコール」をリリース。主婦の家事や子育ての隙間時間を活用し、新たな働き方の創出へ。

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（株）うるるがアウトバウンドコール新サービス「フレックスコール」リリース。顧客への効果的な電話アプローチが 100件の小ロットから可能に。主婦の家事や子育ての隙間時間を活用し、新たな働き方の創出へ。

主婦向けクラウドソーシングサービス「シュフティ（http://www.shufti.jp/）」やクラウドワーカーを活用したCGS（Crowd Generated Service）事業を運営する、株式会社うるる（東京都中央区　代表取締役社長：星知也）は、「シュフティ」の34万人以上のクラウドワーカーを活用し、在宅主婦によるアウトバウンドコールの新サービス「フレックスコール（http://flexcall.uluru.biz/）」を開始いたしました。「フレックスコール」は、これまで「ワーカーコール」として提供してきたサービスをさらに発展させて100件の小ロットからの実施を可能にし、ワーカーの15分程度の隙間時間を組み合わせることによって1コール180円～でのサービス提供を実現しました。また当サービスを通じて、主婦が子育てや家事の隙間時間を活用できるようになり、新たな働き方を創出いたします。

■「フレックスコール」の特徴

1. 小ロットから実施可能

コールセンター勤務経験や事業会社でのコール業務経験などを保有するワーカーを活用することで、教育コストを削減。通常、教育コストを賄うためある程度のボリュームがないと流通しないコール案件を、中小企業にニーズの高い100件程度の小ロットから可能にしました。更にワーカーの15分程度の隙間時間を組み合わせることによって、低額での対応も実現しました。

2. 最短２日で効果的な体制を構築

従来型のコールセンターにアウトバウンドコールサービスを依頼した場合、仕事内容の確定後に要員の確保、体制環境の構築を行うため、開始までに早くとも3～4日はかかると言われています。

「フレックスコール」では、あらかじめコール可能なクラウドワーカーを活用するため、要員の確保や体制環境の構築というプロセスが不要となり、最短２日でアウトバウンドコールを開始することが可能です。当サービスでは、コールセンター経験のあるワーカーを中心に、まずは月間100名の稼働を目指します。

■当サービス開始の背景

コール業界（インバウンド含む）の市場規模は、EC市場や通販市場の成長を追い風に、2017年度には8,637億円となる予測であり、年平均成長率（CAGR）も1.8%で推移するとみられています（矢野経済研究所：コールセンター（テレマーケティング）市場・コンタクトセンター/CRMソリューション市場に関する調査結果2015）。右肩上がりの市場の継続的な悩みとして、国内労働人口の減少などにより人材採用難が発生しており、コールセンターのビジネスモデルは時代に即した変化が求められています。

また一方で、営業アウトバウンドコールにて獲得した顧客の早期解約が発生し、リピートしてもらえないという事象は以前からの課題として残っています。営業コールでの獲得だけではなく、契約後のアフターフォローコールもアウトバウンドで行うなど、柔軟な施策を通じ顧客満足を向上させることが求められています。

当社では、「コールスタッフの早期確保」と「低コストで柔軟なサービス提供」が今後のコール業界を成長させる鍵であると捉えており、人員採用確保面とコスト面で優位性のあるクラウドワーカーを活用した新サービスの開発を進めてきました。