【デュシット インターナショナル】バンコクのチャトゥチャック市場に新ホテルをオープン

タイ有数のホテル・不動産開発企業 デュシット インターナショナルは、この度ダナサンソンブット・デベロップメント社（Dhanasansombut Development Co., Ltd.）とホテル・マネージメント契約を締結し、世界的に有名なバンコクのチャトゥチャック市場（Chatuchak Market）で同エリア初となるホテルの運営に当たることを発表しました。

ダナサンソンブット・デベロップメント社が同エリアに開発する複合施設 MIXT CHATUCHAK (www.mixtchatuchak.com) の一部を成す新しいホテルは、客室数約250室の規模を予定しており、バンコクの主要観光スポットへの容易なアクセスを提供する地下鉄MRTのモーチット駅並びに高架鉄道BTSのチャトゥチャック駅へも徒歩数分という最適なロケーションを誇ります。更に国内線及びタイ周辺国への国際線が運行するドンムアン国際空港へは車で僅か30分の近さです。

チャトゥチャック市場（Jatujakとも表記 / 「JJ」の愛称でも親しまれる）はバンコク市北部、首都随一の緑地であるチャトゥチャック公園に隣接しており、米国ニュースチャンネルCNNに世界有数の生鮮市場として最近取り上げられたオートーコー市場（Or Tor Kor）へもほど近い立地となります。

洋服、家具、美術品、陶磁器、植物、土産物、食品飲料、ペット等様々なジャンルのモノを扱う屋台式店舗、実に8,000店以上が軒を連ねるチャトゥチャック市場は、毎週末40万人以上ものビジターを集客するバンコクのトップ観光スポットの一つで、同市を訪れる旅行客の10人中6人は必ず訪れると言われています。

また、フワランポーン駅に替わり、全ての長距離鉄道のターミナル駅となるバーンスー・グランドステーション（Bang Sue Grand Station）の工事が、2019年の開業に向け、現在チャトゥチャック市場の隣接地にて進行中です。また、新しい駅周辺では、複数の商業、オフィス、住居施設の開発が進められています。

デュシット インターナショナルのグループCEO スパジー・スタンパン氏 (Ms. Suphajee Suthumpun) は、「JJマーケット（チャトゥチャック市場の愛称）はバンコクの象徴とも言える場所です。今回のプロジェクトを通じて、その活気に溢れた世界に迎え入れて頂き大変嬉しく思っています。これから数年のうちに、JJマーケット周辺で進行中の数々の素晴らしい開発プロジェクトがオープンを迎えます。更に魅力を増すこのエリアにおいて、我々の新しいホテルは、ローカルな体験を求める若く洗練された旅行者にとっての最適な滞在先となることでしょう。」と述べています。

ダナサンソンブット・デベロップメント社の過半数株主 兼 オーソライズド・ディレクター（タイ会社法における代表取締役） ノンタヤ・アピタノタイ氏（Ms. Nontaya Apitanotai）は、「MIXT CHATUCHAKはJJマーケット内に立つ唯一のビルになります。デュシットのホテルが含まれる複合施設MIXTですが、ビジターが施設内の店舗やサービスと屋外に広がる店々の双方を楽しめるという点で非常に画期的と言えます。デュシットと当社はタイのおもてなしの心を世界にアピールするというビジョンを共有しています。今回の共同プロジェクトは、タイを象徴するJJマーケットのエネルギー、文化、活力の恩恵を受け、大きな成功を収めると確信しています。」と語りました。

著しい成長を遂げるデュシット インターナショナルは、4つの主力ブランドのもと現在8カ国で29のホテル、リゾート等を展開しています。また、今後3年から 4年以内に、東南アジア、中国、サハラ以南のアフリカ、湾岸アラブ諸国、ヨーロッパの全地域において、プロパティ数を約70へと増強する予定です。

尚、デュシット インターナショナルは、この度中国発の決済サービス「WeChat Pay」をタイのホテルオペレーターとして初めて導入しました。これにより中国からのゲストは、「WeChat Pay」のモバイル決済プラットホームを利用しホテル代金を支払う事が可能になりました。先ずはタイのデュシット所有ホテル等で導入を開始し、その後各地のプロパティへ随時展開して行く予定です。