Meyer-Optik-Görlitz ではKickstarterを利用して、新しいTrioplan 35+ f2.8のリリースを企てています。

2015年のリバイバルを経て、ドイツのレンズメーカーMeyer-Optik-Görlitzはクラウドファンディングにより、優れたボケ効果を特長とするレンズをもう一つ世に送り出します。今回の新開発では、人気の高い玉ボケを初めて35mmレンズに応用しました。このレンズに関するKickstarterプロジェクトは、募集開始から6分という記録的なスピードで目標額を達成しました。プロジェクトの募集期間は残りわずか、4月13日までです。

Trioplan 35+ f2.8はTrioplan 50 f2.9やTrioplan 100 f2.8の後に続く、Trioplan三部作の最後のレンズとなります。今回の35mmレンズは、焦点距離は小さくなるものの、先行の2つのレンズと同様にドイツの職人の手によって仕上げられます。芸術性の高い玉ボケを生み出すことで知られるTrioplanシリーズは、このレンズで全モデルが出揃います。Trioplan 35+はその焦点距離や芸術的な表現の幅広さにより、ストリートフォトやクリエイティブな記録撮影に最適なレンズです。

 

 

クラウドファンディングサイトKickstarterで、この新しいレンズをリリースするための支援を呼びかけたところ、記録的なスピードで必要な資金が集まりました。プロジェクトの締切りは4月13日。プロジェクトへの参加により、支援者は特典として希望小売価格の1,599 ドルから50%以上の割引を受けることができます。

 

「Kickstarterは、老舗ブランドMeyer-Optik-Görlitzのリバイバルに大きな役割を果たしています。クラウドファンディング・プロジェクトにより、当社は特色ある名レンズを今によみがえらせ、さらなる設備投資を行うことができます」と、Meyer-Optik-Görlitzを牽引する最高経営責任者(CEO)のDr. シュテファン・イメスは言います。

 

評判の高い先行レンズに対抗するモデルとして、Trioplan 35+には技術的な新機軸が盛り込まれます。歴代のトリプレットレンズをお手本にしながら、さらに2つのエレメントを追加しています。それによって、Trioplanシリーズのレンズの芸術的な特性を損なうことなく、35mmレンズで玉ボケ効果を可能にしています。Trioplan 35+というモデル名に「プラス」が付いているのは、そのためです。

「当社のレンズすべてについて言えることなのですが、このTrioplanも独自の個性をもっています。このレンズの特長は、なによりもその場の空気を写真にとらえることにあります」と、イメス氏は述べます。そして、「当社は芸術性の高い写真を重視しており、それを可能にするレンズを追求しています。そして、そんな期待に十二分に応えてくれるのが、Trioplan 35+なのです」と付け加えています。

Kickstarterのプロジェクトを通じて、支援者はいち早くこのTrioplanを手にすることができます。レンズ製造開始は今年10月を予定しています。

 

Trioplan 35+は以下のカメラのマウントに対応しています。

 

* Canon EF

* Nikon F

* Sony E

* FujiX

* Micro Four Thirds

* M42

* Pentax-K

* Leica M

* Leica L

 

テクニカルデータ:

焦点距離 35mm

最大絞り F2.8、最小絞り F22

画角 +/- 31.5°

撮影距離目盛 ∞~0.3m

レンズキャップ径 41mm

フィルター径 39mm(P=0.75)

最大径と長さ Ø 61.5mm x 50mm

重量 約220g

絞りばね枚数: 12枚

 

 

 

 

当社が展開しているKickstarterプロジェクトの詳細は、以下のKickstarterページで直接、ご覧いただけます。

https://www.kickstarter.com/projects/meyeroptik/create-wide-angle-bubble-bokeh-trioplan-35-fine-ar

 

撮影サンプルと製品の写真は、以下からダウンロードできます。

https://www.dropbox.com/sh/geyoz3u2jl6dxjm/AAAKPwQmIYpteS-O283RLI6Ra?dl=0

 

Meyer-Optik-Görlitzの製品ポートフォリオの詳細については、以下をご覧ください。

https://www.meyer-optik-goerlitz.com

 

Meyer-Optik-Görlitzについて

長い伝統を誇り、傑出した製品の数々で定評のあるMeyer-Optik-Görlitzは、1896年以来ドイツにおいて画期的な高品質レンズの製造に携わってきました。2014年には、net SEがドイツにおけるMeyer-Optik-Görlitzブランドレンズの製造に着手しました。Meyer-Optik-Görlitzのチームは由緒あるブランドの伝統の継承に熱意を注ぎ、最高品質の素材、画期的な製品デザイン、最新の製造方法という、Meyer-Optik-Görlitzブランドが昔から掲げてきた価値を大切にしています。2015年5月には、net SEとMeyer Optik USA Inc.はMeyer-Optik-Görlitz製品の流通のための新しい販売子会社を米国に設立しました。Meyer Optik USAはジョージア州アトランタにその主な拠点を置いています。

 

 

 

 

 

 



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企業情報

企業名 Meyer Optik Goerlitz
代表者名 D. Brouwer
業種 その他製造業

コラム

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