日本電通グループは、IBM Watson を活用したチャットボット製品「CB1」の販売を開始します。

日本電通グループは、IBM Watson日本語版を活用した、人間に近い自然な会話による応対を実現するチャットボット製品「CB1(シービーワン)」を、2017年3月より販売を開始いたします。AI技術は、近年の著しい発展により、ビジネス現場での活用は今後ますます加速すると予測されます。そうした背景の中で、日本電通グループは「IBM Watsonエコシステムプログラム」に参加し、IBM Watsonを活用したアプリケーションの開発やサービスの提供を行ってまいります。「CB1」は自然言語処理技術を活用して、より自然でスムースな日本語による応答処理を実現し、お客様向けのオンライン接客やカスタマーサポートの24時間対応、社内業務向けの問合せ自動応対や、基幹システムと組み合わせた業務自動化など、様々な利用シーンで活用することが出来ます。

2017年2月28日

日本電通株式会社

日本電通グループ

(NDIソリューションズ株式会社)

(NNC株式会社)

(四国システム開発株式会社)

 

IBM Watson を活用したチャットボット製品「CB1」の販売を開始

AIにおける自然言語処理技術の活用により、社内外の問合せ業務を自動化し、省力化とビジネス拡大を支援

 

日本電通グループ*は、IBM Watson日本語版を活用した、人間に近い自然な会話による応対を実現するチャットボット製品「CB1(シービーワン)」(以下、本製品)を、2017年3月より販売を開始いたします。

 

AI技術は、近年の著しい発展により、ビジネス現場での活用は今後ますます加速すると予測されます。

そうした背景の中で、日本電通グループは「IBM Watsonエコシステムプログラム」*に参加し、IBM Watsonを活用したアプリケーションの開発やサービスの提供を行ってまいります。

 

今回、第一弾リリースとなるチャットボット製品「CB1」は自然言語処理技術を活用して、より自然でスムースな日本語による応答処理を実現し、お客様向けのオンライン接客やカスタマーサポートの24時間対応、社内業務向けの問合せ自動応対や、基幹システムと組み合わせた業務自動化など、様々な利用シーンで活用することが出来ます。

従来、お客様からの問合せは電話やメールによる対応が一般的であり、属人化による精度のばらつき、時間や手間がかかってしまうことが否めませんでしたが、問合せ業務をIBM Watsonを活用した自動応対へシフトすることにより、省力化やサービスレベル平準化、24時間対応等の効果を生み出します。

 

既に本製品は2017年2月より日本電通グループ企業への導入を開始しており、今後は集積した知見を、さらなるお客様サービス向上へ活かしてまいります。

 

*「日本電通グループ」  

  日本電通株式会社 (本社:大阪府大阪市、代表取締役会長兼社長:上 敏郎)

  NDIソリューションズ株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役社長: 岩井 淳文)

  NNC株式会社 (本社:新潟県新潟市、代表取締役社長: 仁司 宏一)

  四国システム開発株式会社 (本社:徳島県徳島市、代表取締役社長: 日下 修伸)

 

*「IBM Watsonエコシステムプログラム」

ソフトバンク株式会社と、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下「日本IBM」)が共同で各業界でIBM Watsonを活用した新しいビジネスアイデアを展開・推進するためのパートナープログラムです。

同プログラムは、IBM Watsonを活用したアプリケーションやサービスを提供する「ビジネスパートナー」と、導入コンサルティングやIBM Watsonを活用したアプリケーションの開発などの技術的支援を行う「テクノロジーパートナー」に分類され、日本電通グループは両プログラムに参加しています。

 

|| 製品概要

本製品は、問合せ業務を中心に社内外での業務に活用いただけるIBM Watsonを活用した法人向けチャットボットです。

標準機能では問合せ自動応対を行いますが、オプション機能を組み合わせることで、基幹システムと連携した業務の自動化、お客様の声分析による製品・サービス改善へと活用範囲を広げることが出来ます。蓄積した問合せデータをもとに必要に応じて学習させることで、より精度の高い回答、有効な分析に活用出来るようになります。

入出力インターフェースには、オムニチャネル対応としてLINEやFacebook Messengerの利用が可能になる予定です。

 

本製品の活用システムイメージ、画面例は下図をご参照ください。<図1><図2>

 

|| ビジネス適用例(活用シーン)

 < < お客様向けサービスへの適用 >>

 ・オムニチャネルのオンライン接客に適用することでビジネス機会を創出し、売上増に寄与。

 ・カスタマーセンター支援に適用することで、24時間対応やサービス品質の平準化を実現。

 ・対話型レコメンデーションに適用することで、関連する商品をご提案。

 

 < < 社内業務への適用 >>

 ・人事・総務・経理等のバックオフィス業務問合せや、製品情報・顧客情報等の営業支援系問合せに適用する

  ことで、省力化と回答品質平準化を実現。

 ・社内の基幹システムと連携することで、常に変動する業務データのリアルタイム応答や、特定業務の自動化

  を実現。

 

|| CB1 価格について

 

 基本月額利用料金 ¥480,000 - (税抜) から

 

  ※オプション機能につきましては別途費用が必要になります。

 

|| IBM Watson について

「IBM Watson」は、コグニティブ・コンピューティングを実現するためのプラットフォームです。クラウド上で提供されるWatsonは、大規模なデータを分析し、自然言語で投げ掛けられた複雑な質問を解釈し、根拠に基づいた回答を提示します。Watsonの詳細は、日本IBM公式サイトをご覧ください。

http://ibm.biz/watsonjp

※IBM Watson は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。

 

|| ソフトバンク株式会社様からのエンドースメント

ソフトバンク株式会社は、日本電通グループの「IBM Watsonエコシステムプログラム」への参画を歓迎いたします。またIBM Watson日本語版を活用した新しいチャットボットサービス「CB1」の提供開始を心よりお喜び申し上げます。

弊社は、IBM Watson日本語版を活用した新しいソリューションに関する日本電通グループとの協業体制を、より一層強化していきます。

 

ソフトバンク株式会社 法人事業戦略本部 新規事業戦略統括部 Watsonビジネス推進部 部長 立田 雅人 様

 

|| CB1 製品サイト

 https://www.ndisol.jp/solutions/advanced_technology/cb1.html

|| 本リリース・製品についてのお問合せ

 

日本電通株式会社 広報担当

Tel:06-6577-4191 Fax:06-6577-4147

E-mail: itsol_1@ndknet.co.jp

 

NDIソリューションズ株式会社 広報担当

Tel:03-6422-3892 Fax: 03-6422-3898

E-mail: ndi.info@ndisol.com

 

NNC株式会社 営業担当

Tel:025-378-2221 Fax: 025-370-7221

E-mail: salesinfo@nncnet.co.jp

 

四国システム開発株式会社 営業担当

Tel:088-626-5550 Fax: 088-626-5544

E-mail: info@ssdc.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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企業情報

企業名 日本電通株式会社
代表者名 戸谷 典嗣
業種 建築

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