より安心してネット通販を利用して頂くために!ネットショップにおけるカード決済のガイドラインを策定!

ネットショップの店長、および関連事業者で組織する特定非営利活動法人(NPO法人)全国イーコマース協議会(東京都中央区/理事長平山)は、8/9(火)より、消費者とネットショップ店長のための、安心して利用できるカード決済システムを目指し、そのガイドライン策定と仕組みづくりの活動を日本で初めて開始する。

ネットショップの店長、および関連事業者で組織する特定非営利活動
法人(NPO法人)全国イーコマース協議会(東京都中央区/理事長平山)
は、8/9(火)より、消費者とネットショップ店長のための、安心
して利用できるカード決済システムを目指し、そのガイドライン策定
と仕組みづくりの活動を日本で初めて開始する。
 
7月に発覚した仮想ショッピングモールからの顧客情報流出事件を契
機に、ネットでのお買い物はやはり危険と、消費者がネット通販の利
用を控えるという風潮がおきている。

一方、日本のネット通販利用者の約7割が決済の際にカード決済を選
択しており、昨今の個人情報流出事件の多さを見ても、ネットショッ
プ側で消費者の個人情報の取り扱いをより強化するための施策を行わ
なければいけないというのがイーコマース事業者の共通認識となって
きている。

個人情報の中でも、消費者のカード情報は、流出、即不正使用となり
かねないため、もっともデリケートな情報といえる。現状ではこの消
費者のカード情報(カード番号、有効期限等)について、決済を行う
ためにネットショップ側で消費者より預り、管理を行う場合が多いが、
もしカード番号等の情報に触れずにカード決済を完了することができ
るのであれば、その分だけ情報流出の可能性も減り、ネットショップ
側での負担はもとより、ネット通販を利用する上での消費者としても
メリットが大きい。

このネットショップ側でカード情報に触れずに決済を行う仕組みは、
商品購入の際にリアルタイムで決済をするような形で現在も存在する
が、その仕組みを導入する際の手間、およびコストの増大、情報不足
等から、なかなか導入が進んでいない。そのため、導入すると安全、
安心であろうことを認識しつつ、やむなくカード情報を直接消費者よ
り受け取り、決済処理を行っているところが大半である。

個人情報の漏洩を防ぐためには、個々の事業者における対策が当然必
要ではあるが、それと共に、扱う個人情報を制限するということも有
効策として挙げられるため、カード情報を預ることなしに、カード決
済が行える基盤の充実が求められていることはいうまでもない。

そこで、全国イーコマース協議会が、カード決済を取り扱う上での、
消費者にとって本当に安全で、かつネットショップの負担を軽減する
ための決済システムのガイドラインを策定し、それに基づき、カード
会社・決済代行会社のサービスを審査し、必要な場合は改善点を提案
した上で推奨するサービスの選定を行うことにした。

またガイドラインの基準を満たしているカード会社・決済代行会社の
サービスを利用するネットショップに対しては、上記のバナーの掲載
を許可し、それによって消費者に、より安心してお買い物を楽しんで
いただけるための目安にしていただければと考えている。

カード会社・決済代行会社への基準やガイドラインについては8月中、
また審査は9月に行い、2005年10月1日より、バナーを配布す
る予定。これにより、個々のネットショップでは、カード情報を預る
ことなしに、決済が可能となり、ネット通販の新時代に突入する。



■ お問合せ先 : 特定非営利活動法人 全国イーコマース協議会
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-9-4 日本橋ロードビル6F
http://www.ec-conference.com/
(TEL) 03-5614-7654

担当・小島、大竹まで

企業情報

企業名 全国イーコマース協議会
代表者名 平山 泰朗
業種 未選択

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