【取材案内】千葉県初、自治体組織が企業と災害発生時のドローン飛行協定を締結。記念行事として飛行デモを9/11に開催。

株式会社ダイヤサービス（本社：千葉市花見川区、代表取締役：戸出智祐、以下当社という）では、地元千葉市花見川区畑町の町会組織「畑町防災会」との間で「ドローン活用に関する災害発生時の防災協力協定」を平成28年9月4日に締結しました。企業が自治体組織と災害時のドローン飛行協定を締結するのは、千葉県では初めてのこととなります（当社調べ）。なお、これに関連し9月11日にドローン飛行デモイベントを行いますので、併せご案内いたします。

◆9月11日飛行デモ概要（20160905畑町ドローン.pdf）

時間　9:00～11:00

場所　千葉市立畑小学校体育館および校庭（千葉市花見川区畑町1385-1）

構成　第1部：災害ビデオ上映（9:00～10:00）　第2部：ドローンデモ飛行（10:00～11:00）

主催　畑町防災会

※雨天時は事前に撮影した空撮映像を放映します。

※ドローン飛行デモ当日の取材ご希望のメディア様におかれましては、お手数ですが当社まで事前にご連絡をお願い申し上げます。駐車場、資料およびお席のご用意をいたします。

※メディア関係者の皆さまからの質疑応答については、一番最後にお時間をご用意いたします。

千葉市花見川区畑町は東西南北が橋に囲まれた町であり、地域住民の安全な暮らし確保を目的として東日本大震災以降、町会組織の一環として「防災会」を立ち上げて災害発生時のフロー作成や防災倉庫の設置、安否フラッグ配布や防災訓練実施等による町民の防災意識向上に努め、災害に備えた各種取り組みに励んで参りました。その功績が認められ、今年７月には千葉市防火協会より表彰を受けております。

今般、有事の際のドローン飛行協定を当社と締結することにより、花見川区畑町では災害発生時に当社所有のドローンを活用、初期情報収集迅速化や二次災害発生の防止強化を始めとした防災先進自治体を目指します。なお、自治体と企業の間で災害時のドローン活用に関する協定締結は、千葉県で初めてとなります（当社調べ）。

今回の協定締結にあたり、当社では今後ドローンパイロットの育成に努めると共に、地元防災会と協力して消防・警察・行政等との連携体制を強化しつつ、有事の際に実際にドローンを活用できる取り組みを推し進めて参ります。

当社はドローンの空撮・カスタム・コンサルティングを中心とした事業展開を行っており、当社代表は千葉マルチコプター協会の理事も務めております。目下災害分野への取り組み体制を強化中であり、先月にはメディカルドローン第一人者で有翼長距離VTOL機の災害活用を進めつつ、救急医療分野に関するあらゆる企業との連携開発を強く推し進めて医療・産業・行政連携の場を提供している「MEDICAL-DRONE-FACTORY」代表の小澤貴裕氏との業務提携を行いました。また、同じく先月、災害発生時のドローンを活用したクライシスマッピング構築プロジェクト「DRONE BIRD」（起案者：青山学院大学古橋教授）にも協力を表明しております。

今後ますますニーズの高まる災害分野でのドローン活用について、当社ではあらゆる可能性を探りながら、「一人でも多くの命を救う」との思いを実現してまいりたいと存じます。

◆MEDICAL-DRONE-FACTORY

https://www.facebook.com/MedicalDroneFactory/

◆DRONE BIRD

http://crisismappers.jp/