【福岡市西区】放課後の居場所になるキッズパソコン教室　9月開校！

非営利市民団体スペシャルすまいる（所在地：福岡市西区姪の浜、代表理事：雪下麻子　2016年5月設立）は、園児・小学生の放課後の居場所になるキッズパソコン教室を9月に開校いたします。

最近急速に増えてきたキッズプログラミング教室は一線を画し、その前段階の基本操作から中学校で必要なOffece系ソフトの使い方を中心に教える教室です。

 

 

【なぜ、基本操作からのパソコン教室なのか？】

中学校では２０１２年度より、２年生の技術の時間に簡単なプログラミングが必修化されています。また、小学校の段階で、ローマ字入力はもちろんファイル保存の方法やOffice系ソフトの初歩を習得していることが望ましいとされています。

 

しかし福岡市の大半の小学校では、パソコン教育に十分な時間を割く余裕がないのが現状です。そのため、家庭でパソコンを使っていない子は、ローマ字入力さえおぼつかないまま、中学でプログラミングを学習することになるという「家庭格差」が広がっています。

 

とはいえ「家庭で」と言われても、保護者側からみれば子供たちに一人でパソコンを使わせるのは不安を感じる部分が多いのではないでしょうか。ネット上には思わぬ危険があり、子供たちが知らず知らず足を踏み入れて、犯罪に巻き込まれてしまう例も多く発生しています。

 

福岡市では、ネットモラルも含めた‘基礎的な内容’を取り扱っている子供専用の教室は見当たりません。しかし‘基礎的な内容’こそが中学入学までに求められており、民間でこの部分を補う必要があります。

 

【放課後の居場所とはどういうことか？】

福岡市では、放課後事情に悩んでいる子供や保護者は思いのほかたくさんいます。

 

・近所に同じ園のお友達がいない。家に帰れば遊び相手はママだけ。

・友達と習い事の日が違って、だれとも遊べない日がある。

・小学校の校庭開放は毎日ではないし、途中で帰ることはできない。

・留守家庭子ども会は過ごし方が決められていて、自由に遊べない。

・児童館は遠くて放課後に一人で行くことができない。

 

これらの声から、子どもたちにとっては市の施設や施策だけでは満足できない実態が浮かび上がってきます。‘居心地の良い場所’を求める子どもたちが特定の子の家に集まるようになると、その保護者は「いつも自宅に集まられて困る」ことになります。公園も数が少なく、すべての子が遊べる広さではありません。

スペシャルすまいるは、行き場がないときに気軽に立ち寄ることができる新たな選択肢を提供します。

 

【具体的にはどういうパソコン教室なのか？】

（１）放課後、都合の良い日に利用できる（予約優先、空きがあれば当日先着）

（２）パソコンの基礎から‘楽しく’習える（マウス操作から教えます）

（３）授業前後に、教室内のフリースペースで自由に過ごせる（遊び道具持ち込みOK）

（４）1コマ1000円程度の安価な利用料で、繰り返し通いやすい（チケットは年会費期限内有効）

 

活動スローガンは「子どもたちと周りの大人たちを笑顔に！」

 

現在、開校資金の一部を調達するため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にてプロジェクト挑戦中です。

 

「放課後の居場所になるキッズパソコン教室を開きたい！」

https://readyfor.jp/projects/specialsmile

 

一口3000円から支援を受け付けており、リターンには活動報告の他、熊本震災復興応援グッズなどをご用意しております。本プロジェクトはまもなく〆切（7月29日AM11時）であり、目標金額の71万円に達した場合のみプロジェクトが成立となります。共感していただけましたら、ぜひご支援をお願いいたします。

 

【今後の予定】

8/23（火）夏休みイベント「パソコンで写真を加工して、キーホルダーやプリクラ風写真シートを作ろう」

詳細はブログにて紹介：http://ameblo.jp/specialsmilepcs

 

【スペシャルすまいるについて】

 

住所：〒819-0002　福岡市西区姪の浜3丁目11-63　スクランブルビル302

代表者：代表理事　雪下麻子

設立：2016年5月20日

Tel：080-2116-7009

ブログ：http://ameblo.jp/specialsmilepcs

Facebook：https://www.facebook.com/specialsmile.pcs/

（HPは準備中）