「WAT 2016 世界のアニメーションシアター」GW開催決定 2000年から続く海外ショートアニメーションの特集上映「WAT」が戻ってくる!

2000年に下北沢トリウッドで始まった「WAT 世界のアニメーションシアター」は延べ1万人を超す観客に、アカデミー賞や国際映画祭で脚光を浴びた海外のショートアニメーションの魅力を伝えてきました。一時中断していましたが、3年ぶりにWATが戻ってきます。今回は、日本、アメリカ、ブラジル、フランス、オランダ、イタリア、デンマーク、イスラエル出身の気鋭の監督の新作9本を揃えた上で、ショートアニメーションの魅力をより広く伝えるべく、クラウドファンディング「WAT 2016・MotionGalleryキャンペーン」を劇場公開前の3月1日から4月11日まで行なっています。プレイベントとして、TOHOシネマズ日本橋で開催される東京アニメアワードフェスティバル(TAAF2016)で、3月19日にWATとMotionGalleryのコラボイベントを開催します。

2000年に下北沢トリウッドで始まった「WAT 世界のアニメーションシアター」は、オフィスH(オフィス・アッシュ、代表:伊藤裕美)が世界最大規模のアヌシー国際アニメーション映画祭などで見出した、世界の若手監督のオリジナル作品やカナダ国立映画製作庁(NFB)の名作などを多数日本に紹介してきました。これまでの動員は延べ1万人を超えています(http://www.wat-animation.net/wat_list.html)。

 

2013年のハイブリッドアニメーション映画『はちみつ色のユン』(第18回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞作品)の上映後、開催を中断しておりましたが、「日本の劇場では見る機会の少ない、世界のショートアニメーションを見たい」「次代を担う監督の海外アニメーションの新作を見たい」というファンの熱望にお応えし、今年「WAT 世界のアニメーションシアター」を再開します。

 

【WAT 2016ラインアップ】

今回上映するのは全9作品。WAT 2016でしか観られない、8か国ー日本、アメリカ、ブラジル、フランス、オランダ、イタリア、デンマーク、イスラエルー出身監督の個性に満ちたショートアニメーションです。

<いろいろな愛を描くアニメーション>をテーマに、世界最大規模のアヌシー国際アニメーション映画祭にて初監督作品に贈られる「Jean-Luc Xiberras賞」を受賞した作品や、フランスのアニメーション制作会社・Folimage(フォリマージュ)が独立系作家にオリジナル作品の制作の機会を提供する「ラ・レジデンス」の作品など、日本・アメリカ・ブラジル・フランス・オランダ・イタリア出身の気鋭の監督の最新作を上映します。

また、<社会派アニメーション>として、デンマークで制作された中東紛争にまつわるドキュメンタリータッチのショートアニメーション - イスラエルの人権団体・ベツェレム(B'Tselem)のカメラプロジェクトの映像を基にした『ホワイトテープ』、『ブラックテープ』、アフガニスタンに派遣されたデンマーク軍の実話に基づく『アフガニスタン - 戦場の友情』などです。

 

<WAT 2016 ラインアップ> http://www.wat-animation.net/wat2016lineup.html

<WAT 2016 予告編> https://vimeo.com/155856238

<WAT 2016 ホームページ> http://www.wat-animation.net/

<WAT 2016 facebook> https://www.facebook.com/WorldAnimationTheater

 

※ 上映作品のオンラインスクリーナー、掲載用の作品画像と監督写真をご用意しています。下記お問い合わせ先へご連絡ください。

 

【独立系ショートアニメーション配給 クラウドファンディング

「WAT 2016・MotionGalleryキャンペーン」について】

WAT 2016は、日本の映画・映像系クラウドファンディングの草分けである「MotionGallery-モーションギャラリー」(代表取締役:大高健志)とタッグを組み、2016年3月1日にファンド募集を開始いたしました。

ショートアニメーションを全国のミニシアターや一般劇場で見ていただけるよう、意欲ある人がショートアニメーションの劇場配給を行なえるよう、そして監督・制作者が上映料を得られるよう、日頃より応援してくださるファンと共に、独立系のショートアニメーション配給業務の安定スキーム化を目指します。

 

WAT 2016・MotionGalleryキャンペーンは、プロダクション・ファンディング(目標金額の達成可否を問わず、資金調達が実行される方式)です。

○ ファンディング期間:2016年3月1日(火)~ 2016年4月11日(月)

○ コレクターへの特典:3,000円~50,000円の間で、複数のファンド価格・特典があります。

コレクターがお寄せいただいた資金は、監督・制作者等への上映料、日本語版の制作費、広報宣伝費の一部に使わせていただきます。

○ WAT 2016・MotionGalleryキャンペーンのURL:https://motion-gallery.net/projects/wat2016

 

【WATとMotionGalleryのコラボイベント、TAAF2016で開催!】

TAAF2016-東京アニメアワードフェスティバル 2016(3月18 日~21 日、http://animefestival.jp/ja/)の招待作品として、WAT 2016セレクションの中から4本を先行上映いたします。

また、MotionGalleryの大高健志代表と「クラウドファンドを利用する映画配給・上映」とWAT 2016クラウドファンディングのリアルな進捗を語ります。海外作品を日本公開したい方、多くの観客に見てもらいたい方、必見です。

<WAT 2016 + MotionGallery @ TAAF2016>

○ 開催日時:2016 年3 月19 日(土) 14:35~16:10

○ 開催場所 :TOHO シネマズ 日本橋

○ 公式サイト:http://animefestival.jp/screen/list/20163405/

 

【MotionGalleryについて】

MotionGalleryは、みんなの共感を力にクリエイティブなプロジェクトを実現する、国内最大級かつ手数料最安値のクラウドファンディング・プラットフォームです。2011年7月のサービス開始から4年が経ちました。芸術家ヨーゼフ・ボイスの「人間は誰でも芸術家である」という言葉をコンセプトに、アーティスト・クリエイター・表現者の活動を支援しており、累計応援金額の半分以上が「映画製作」という特徴があります。

https://motion-gallery.net/

 

【オフィスH(オフィスアッシュ)について】

海外アート系アニメーションの配給・上映企画実施を行なう、伊藤裕美が1999年に立ち上げた事務所で、WAT 世界のアニメーションシアターのほか、国内の映画祭にはヨーロッパ、カナダ等のショートアニメーションを配給、海外の映画祭には日本の若手監督・学生の優秀作品の上映コーディネーション、日本人監督の国際共同制作のコーディネーション等を行なっています。

 

【下北沢トリウッドについて】

長編映画を製作する為の多くの資金を集めることが出来ない国内外の若手作家の短編作品を上映する、専門の映画館として1999年に設立されました。

2000年にはオフィスHと共に海外のショートアニメーションを上映する「WAT 世界のアニメーションシアター」を開始。2013年には『はちみつ色のユン』を配給・上映し、第18回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門で大賞を受賞しました。

また2002年には、新作『君の名は。』の公開が控える新海誠監督が『ほしのこえ』でトリウッドからデビューするなど、作品の尺や製作規模の大小、メジャー/インディペンデント、国内/海外などの枠に囚われず、様々なアニメーションを上映しています。

http://homepage1.nifty.com/tollywood/

 

※ 上映作品のオンラインスクリーナー、掲載用の作品画像と監督写真をご用意しています。下記お問い合わせ先へご連絡ください。



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企業情報

企業名 オフィスH
代表者名 伊藤裕美
業種 エンタテインメント・音楽関連

コラム

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