心をつなごう日本 第5回東北復幸祭2016 開催被災地の子どもたちの心身ケアをサポートする呼吸筋ストレッチ体操“ラッタッタ呼吸体操”で会場一体に。

今年は東日本大震災から5年目の節目の年です。2012年から開催された「心をつなごう日本 東北復幸祭」も、今回で第5回を迎えました。開催地である名取市の閖上(ゆりあげ)地区は、被災地の中ではその被害面積が大きく、復興公営住宅への移住など始まったばかりです。今なお仮設住宅に住まわれている方、故郷に戻れないでいる宮城の方々にメッセージをお伝えする貴重な場でもあります。仮設住宅の子どもたちを中心に、現地の皆様にラッタッタ呼吸筋体操を体験していただき、講演を楽しんでいただく。そして少しでも笑顔になって、明日からの活力のプラスにしていただく、これこそが今回のそして今後の東北復幸祭の目的であり、我々の使命だと考えます。

東京都のNPO法人「安らぎ呼吸プロジェクト」(理事長:本間生夫、東京有明医療大学 副学長/昭和大学 名誉教授)と、その普及を進めるフォーデイズ株式会社(本社:東京都中央区、代表:和田佳子)では、産経新聞社主催の『第5回 心をつなごう日本 「東北復幸祭 2016」 “Step Forward”~一歩を踏み出す~』に、一昨年、昨年に引き続き「呼吸筋ストレッチ体操ワークショップ」を開講するなど、さまざまな支援活動を展開いたしました。

去る2月21日(日)、東日本大震災を風化させないために宮城県名取市の名取市文化会館大ホールにおいて開催した東北復幸祭は、本年で5回目。地元名取市および仙台などから大人から子供まで約1,300名が集まり、会場は開演前から満員、2月の寒さを忘れてしまうぐらいの熱気に包まれました。

第一部最初の演目「三絃(さんげん)小田島流」二代目小田島徳旺(おだしま とくおう)氏による津軽三味線の演奏では、軽やかな中にも重厚な音色に聴衆はじっくりと聴き入っていました。

仙台市を代表する一般アマチュア吹奏楽団「仙台吹奏楽団」による演奏会では、ハートフルかつ壮大な演奏で全5曲を披露。東日本大震災復興ソング「花は咲く」 では、会場全体が大合唱となりました。

第一部の最後を飾った「安らぎ呼吸プロジェクト」。社会貢献活動の一環として、2014年第3回目の東北復幸祭から、子どもたちの心身ケアをサポートする目的で「呼吸筋ストレッチ体操ワークショップ」を開催してきました。まず本間先生から、「よい呼吸でたくましく生きよう」と題して、呼吸筋を伸ばして呼吸することによりポジティブな感情になれるという講義がありました。続いて、呼吸筋ストレッチ体操インストラクターのSaho先生、杉本咲先生が登壇し、会場の皆さまと一体となって呼吸筋ストレッチ体操“ラッタッタ呼吸体操”を実演されました。

さらにワークショップでは、名取市および名取市教育委員会の後援により名取市民体育館が中心になって募集した地元の2歳から12歳までの子供たち35名と、東京からボランティアで参加した東京医療有明大学の学生32名が登壇し、“ラッタッタ呼吸体操”を元気よく実践。子供たちからは “楽しい気持ちになった”“身も心もスッキリした”“リフレッシュして気持ちが落ちついた”など前向きな感想が寄せられました。

また第二部では、東北楽天ゴールデンイーグルス取締役副会長 星野仙一氏が登壇。楽天監督時代の日本一のエピソードなどの「熱い語り」で聴衆は、明日へ一歩踏み出す元気をいただきました。

「安らぎ呼吸プロジェクト」では、今後、東北も含めて全国で「呼吸ワークショップ」を展開してまいります。被災地の方々の心の“復幸“を願って、本活動を継続することが我々の使命だと考え、活動の場を広げていく所存です。

ステージと会場が一体になって行われた呼吸筋ストレッチ体操

 

津軽三味線「三絃小田島流」二代目小田島徳旺氏(中央)

 

仙台吹奏楽団による演奏

 



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企業情報

企業名 特定非営利活動法人 安らぎ呼吸プロジェクト
代表者名 本間生夫
業種 その他サービス

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