インターンシップで学生も地域も成長する　〜テーブルウェア・フェスティバルにて、インターンシップ学生が有田・伊万里焼をプロモーション〜

　料理による地域・企業の活性化と人材育成を手掛ける、レシピ開発研究所（主宰 田崎志織／福岡県福岡市）は、香蘭社及び伊万里鍋島焼窯元のテーブルウェア・フェスティバル2016出展にあたり、器を魅せるレシピ開発によるプロモーションをインターンシップとして行いました。

テーブルウェア・フェスティバル2016は、日本の名窯から海外ブランドまでが集まり、器の展示・セミナー・販売などを行う国内最大級の“器の祭典”です。

　今回、有田焼の香蘭社、及び伊万里焼の福岡大五窯、大秀窯、市川冬山窯、虎仙窯、川副泰山窯、戀山窯は、各社の器に合わせて開発された料理の写真をポストカードにし、頒布します。ポストカード作成にあたっては、窯元へのインタビュー、料理の開発、写真撮影などをレシピ開発研究所のインターンシップ学生が行いました。

　窯元にとっては、学生の目線から伝統工芸品の新たな使い方や魅力を発見してもらい、またインターンシップ学生を核に若者や親世代への情報発信を見込むことができます。一方、学生にとっても伝統工芸品というなじみの薄い分野に触れ視野を広げること、プロモーション企画の実行を通じて社会経験を積むことができます。

　また、ただ器と料理を組み合わせるのではなく、器を魅せるための料理を開発するというプロモーション自体、かつてないものです。

出展の概要は下記の通りです。学生の力を生かし、地方から日本の伝統工芸を盛り立てる取り組みとして、出展期間中の取材、報道のご協力をよろしくお願いいたします。

＜テーブルウェア・フェスティバル2016開催概要＞

日　　時：2016年1月31日（日）から2月8日(月)　10時～19時

　※1月31日のみ11時〜　　※入場は閉場の1時間前まで

開催場所：東京ドームシティ　香蘭社: S-5　／　伊万里鍋島焼窯元ポストカード頒布ブース: 6,8

概　　要：日本の名窯から海外ブランドまでが集まり、器の展示・セミナー・販売等を行う、国内最大級の“器の祭典”