ギガプライズ、JBR、C&Sと業務提携により入居者・不動産管理会社を繋ぐ日本初のポイント制サービス「住まいの掲示板」を共同開発、1月14日よりサービス開始。

　株式会社ギガプライズ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：梁瀬泰孝 以下、ギガプライズ）は、HomeIT事業におけるマンション向けインターネット総合サービスを提供し、お客様のより快適な住生活の向上を目指しております。このたび、不動産事業者向けサービスの一環として、 入居者・不動産管理会社（含、不動産オーナー）をつなぎ、双方向にメリットを生み出すサービス「住まいの掲示板」を、総合生活トラブル解決サービスのジャパンベストレスキューシステム株式会社（東証一部上場、本社：名古屋市中区、代表取締役：榊原暢宏 以下、JBR）、コンサルティング専門のコールセンター業の株式会社コール&システム（本社：福岡市博多区、代表取締役：代表取締役 渡辺誠 以下、C&S）との業務提携により共同開発、2016年1月14日より全国展開をいたします。

　これまで不動産賃貸業で提供されているサービスは、自社完結型で運用されるものが多く、クレジットカードで家賃引落しが可能なサービスや福利厚生サービスを重視したものなどが主流でしたが、「住まいの掲示板」は入居者、不動産管理会社の双方に有益なサービスを全国規模で展開する日本初のポイント制クラウドサービスです。本サービスは、不動産管理会社による「住まいの掲示板」システムの導入と入居者によるアプリケーションのダウンロードによって実施が可能となります。

「住まいの掲示板」導入による、入居者にとっての最大のメリットは、毎月支払う家賃の1％をポイントとして貯え、転居時の手数料として還元が可能になる事です。またスマートフォンや携帯電話で物件内の掲示板が閲覧できるため、設備点検などの確認や連絡がスムーズです。水まわりのトラブル、鍵のサポート、電気・ガスのサポートなど、様々なお困りごとへの迅速な対応も可能となります。また退去申請時の手間も省くことができます。

　不動産管理会社は、全国のネットワークにより空室対策が可能となるだけでなく、入居者の掲示板確認の不確実性を解消し、掲示板の掲出、設備点検などの連絡がスムーズになり業務効率が高まります。さらに入居者の生活トラブル減少に役立ち、より住みやすい環境を整えられます。またカスタマイズにより近隣の生活サービスや商品購入の一部としてポイントを活用することも可能となるため、入居者にとってより多くのメリットを提供することができます。「住まいの掲示板」は入居者、不動産管理会社それぞれの課題を解決する、双方向にメリットのあるサービスです。

ギガプライズは今後もＩＴサービスを基軸に住環境を創造し、新たな価値を提供いたします。

■「住まいの掲示板」開発の背景

日本の賃貸市場は、1,844万世帯（平成25年住宅・土地統計調査　総務省統計局）、賃貸マンションだけでも1,038万世帯といわれており、平均家賃5万円（年間60万）とすれば約6兆円（6兆2,280億）の規模となります。仮にすべての賃貸物件に居住すると、毎月1％ポイント（年間12％）が貯まる場合の市場規模は約600億となります。

ギガプライズ、ＪＢＲ、Ｃ＆Ｓは不動産管理会社を顧客とし、入居者・不動産管理会社・オーナーそれぞれの課題を抽出することで業務効率アップや入居者へのメリットを　検討し、より快適な不動産賃貸管理サービスを提供したいと考えたことが「住まいの掲示板」開発の背景です。日本初、全国規模で住ポイントサービスを展開することで、入居者に物件選びの新たな選択肢を増やし、また不動産業界においてもスタンダードになるようなポイントシステムとして、入居者と不動産管理会社の双方がより密接な関係性が保てる仕組みを構築します。

本サービスは、入居者の生活サービスの拡充を図り、不動産管理会社の業務効率アップと様々な販促販売促進（リフォームや売買など）を目的とし、入居者が様々な場面でポイントが活用できるように機能をカスタマイズすることが可能です。

■「住まいの掲示板」基本機能 　

　http://www.gigaprize.co.jp/service/app/index.html

■「住まいの掲示板」活用メリット【入居者】

●家賃の1％が毎月自動的にポイント化される

●ポイントが転居時の割引に利用できる

●掲示板を携帯から確認できる(見に行く手間が省ける）

●いざという時のライフラインの連絡がダイレクトに出来る

●退去連絡を簡単、迅速に携帯から連絡できる

■「住まいの掲示板」活用メリット【不動産管理会社「住まいの掲示板」加盟店】

●入居者への住サービスの提供

●通知内容の既読確認

●業務効率アップ

●ポイント利用による再入居の誘導

●カスタマイズによる地域社会への貢献