訪日観光客向けの日本旅行アプリ事業の開始～戦略的業務提携による合弁会社を設立～

当社は、当社の関連会社である亚智游（北京）信息科技有限公司（本社：中国北京市、総経理：劉璐、以下「亚智游」という）の総経理と共同で、日本旅行アプリ「去日本（通称：GO日本）」の本格的事業展開のため、戦略的業務提携による合弁会社(株式会社ゴージャパン)を設立することとなりましたので、お知らせいたします。

■日本旅行アプリ「去日本（通称：GO日本）」とは

「去日本」は、中国・台湾・香港からの訪日観光客を対象に、「日本の魅力を知る」をきっかけに「日本が好きになる」旅行計画を立て、実際に日本で旅を「楽しむ」というワンストップサービスのアプリメディアです。既にダウンロード数も200,000ダウンロードを超過しており、今後更なる拡大を見込んでおります。

【6つの特徴】

①毎日更新の独自コンテンツ

現地スタッフによる中国人目線で企画された独自コンテンツを毎日更新

②翻訳機能・乗換案内

旅行中の周辺検索や翻訳機能、乗換案内など、旅行者にとって便利な機能が満載

③SNSメディア（Wechat、Weibo、QQ、人人网、豆瓣）へのシェア機能

中国で最も使われているSNSメディア（Wechat、Weibo、QQ、人人网、豆瓣）への

シェア機能搭載

④口コミ評価によるランキング検索

レストラン、観光名所、ショッピング施設や娯楽施設をエリアごとにご紹介、

口コミ評価によるランキング検索機能も搭載。

⑤オフラインでの情報閲覧が可能

特集や旅行記などのオフラインでの情報閲覧が可能で、Wi-Fi環境がなくても可能

⑥その他

アプリ内のソーシャル機能を通じて、旅行中の体験を旅行者同士でシェア等

【アプリの詳細】

当アプリの詳細・インストールはこちらからご確認ください。

http://www.go-riben.com/

■株式会社ゴージャパンとは

1.合弁会社設立の目的

訪日観光客向けの日本旅行アプリ「去日本（通称：GO日本）」を展開している亚智游の総経理である劉氏と共同で設立し、広告事業展開、アプリ自体のプロモーション及びアプリ内コンテンツの企画・制作支援を主として行います。

2.合弁会社の概要

(1)名称：株式会社ゴージャパン

(2)所在地：東京都渋谷区円山町３－６　E・スペースタワー８F

(3)代表者の役職・氏名：代表取締役　劉 璐

(4)事業内容：日本旅行アプリ「去日本（通称：GO日本）」の広告事業、ＰＲ、制作支援

(5)設立年月日：平成27年11月24日

(6)出資比率：劉 璐80%　/　株式会社フルスピード（当社）20%

3.合弁相手先の概要

(1) 名称：亚智游(北京)信息科技有限公司

(2) 所在地：北京市朝阳区霞光里15号霄云中心B座12F

(3) 代表者の役職・氏名：総経理　劉 璐

(4) 事業内容：去日本（GO日本）の企画・開発・運営、広告事業

　　　　　　　観光誘致支援、コンサルティング事業など

(5) 資本金：100万元

■訪日外国人観顧客メディアのフリーペーパーの名称変更

親会社フリービット株式会社と共同展開するフリーペーパー「购物淘(ゴウウータオ) SHOPPING JAPAN」を刷新し、名称を「GO日本 (ゴージャパン) 」に変更し、訪日旅行アプリ「去日本」との戦略的連携を実現いたします。

▼同日発表のフリービットのプレスリリース(http://freebit.com/press/pr2015/20151202.html）

「フリービット、創刊3ヶ月で15万部完配の訪日外国人向けメディア事業を刷新

グループ体制を強化し、インバウンド市場におけるシェア拡大に向け加速」

■フルスピードの訪日インバウンド領域における事業戦略

今後の発展・成長が見込まれる訪日インバウンド領域は、当社の注力領域としております。既にサービス提供済みのSEM広告ソリューション、動画ＰＲソリューション、フリーペーパー、などに加えて、今回のアプリ事業を加えることにより、多様なプロモーションを保有することになり、訪日観光客に対して「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」において、リアル・デジタルでのアプローチを可能とする競争力の高い事業展開が可能となります。

引き続き、多様なソリューションの拡大を実現するとともに、将来にわたって中国だけでなくアジア圏を視野にお客様から魅力を感じていただけるサービスを提供することを目指します。

■訪日インバンド市場

2015年10月までの累計訪日観光客数は1,631万人と過去最高を更新し、特に買物意欲の旺盛な中国観光客は大きなウェイトを占めており、2015年度は訪日中国観光客が500万人以上に迫る勢いを見せ、大きな成長市場として注目されております。2020年東京オリンピックに加えて、昨今の円安を受け、日本観光、日本の高品質・高額商品への消費額が更に増加していくことが予測されます。特に個人旅行の増加が期待されます。

そのような中、「去日本（GO日本）」は日本の楽しみ方などの独自コンテンツの発信から、旅行中の周辺検索や翻訳機能まで、様々な訪日観光客のニーズにお応えする魅力あるサービスを展開してまいります。