オトナとコドモのあそび場・つどい場つくり!泥あそびも、ドラム缶風呂も!!誰もが安心して過ごせる「居場所」を目指します。

「もぐらの冒険〜あそび場・つどい場〜」は、千葉県市原市にある私有地で、2014年8月から3ヶ月に1回、「オトナもコドモも一緒に遊ぼ!」をテーマにあそび場を開いてきました。“禁止”から始まるのではない、その子の「やりたい」が尊重される場が必要なのではないか。「ひとりじゃない」と大人が感じられる場が必要なのではないか。そんな思いから、大人と大人が繋がり合い、子どもたちが心ゆくまで遊べるあそび場・つどい場を始めたのです。誰もが来られるように無料で開放しているあそび場・つどい場には、毎回100名程の人が参加しています。木で思い思いに工作したり、起こした火を囲んでおしゃべりしたり、ドラム缶風呂を沸かして入ったり…。その人の「やりたい」という思いをとことん大切することは、自分の思いを受け止めてくれる誰かがいるという「自信」に繋がり、「生きるエネルギー」になると信じ、活動を続けていきます。

遊ぶことは生きること!」をモットーに大人と子どものあそび場・つどい場を開催している「もぐらの冒険」は、(所在地:千葉県市原市青柳、代表:小倉絵理)は、2015年11月27日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、安心と信頼を感じられる居場所作り継続のためのプロジェクトを開始しました。

 

「泥あそびもドラム缶風呂も!大人と子どものあそび場つどい場作り!」

URLはこちら→ https://readyfor.jp/projects/mogura-no-bouken

本プロジェクトでは、子どもが“自由”に遊べて、大人がやりたいことができる。安心と信頼を感じられる「居場所」をつくりたい!という思いで始まった「あそび場・つどい場」継続開催のためにかかる資金を、ご賛同いただいた方からご支援いただいています。

 

大人も子どもも、思い切り遊ぶ!しゃべる!食べる!のんびりする!

 

「もぐらの冒険」は、2014年8月から、3ヶ月に1回、「あそび場・つどい場」を開催してきました。

誰もが来られるように無料で開放しているあそび場・つどい場には、毎回100名程の人が参加しています。

夏の暑い日には泥だらけになって遊んだり、ドラム缶風呂を沸かして入ったり、起こした火を囲んでおしゃべりしたり、料理をして時に振舞う人がいたりします。

 

近年の大人と子どもの「居場所」事情

近年、核家族化や地縁の希薄化が進んでいるように感じられます。

地域に住んでいる子どもを、地域の大人みんなで面倒を見るということは、以前に比べて少なくなってきているのではないでしょうか。

その結果、誰かを頼って子育てすること自体少なくなってきています。

特に、最近の若い親世代は、「自分だけで育てているのではない。みんなが見守ってくれている」と感じる機会が少ないように思います。とある保育現場では、「あの子がああいうことをするのは親の育て方のせい」という言葉も耳にしました。親だけでなく、地域の大人がみんなで、子ども達を見守っていれば、こんな言葉は耳にしないはずです。

また、「公園デビューが不安でしょうがない」という相談を受けたことがあり、わざわざ『デビュー』をしなければならない程、自然と気にかけ合う関係性が減っており、子育て中の親子が交われる場がないのだなと痛感しました。

 

そして、地域が開拓され、どんどんと便利になり、子どもが「自由」に遊べる場が少なくなりました。

本来「自由」に遊べるはずの公園には「ボールあそびなど、危険なあそびはしないでください」などと、

“禁止”の看板もよく見受けられます。

もぐらの冒険に遊びに来る子どもは、始めのうちは「穴掘っていいの!?」と驚いたり、

「木の工作はお金がかかるの?やってもいいの?」と聞いてきます。

それだけ普段、禁止されていたり、親から許可されてから、やっと子ども達は遊びができる、ということなのだと思います。

 

もぐらの冒険は、“禁止”から始まるのではない、その子の「やりたい」が尊重される場が必要なのではないか。

大人が「ひとりじゃないんだ」と感じられる場が必要なのではないか。

そんな思いから、大人と大人が繋がり合い、子どもたちが心ゆくまで遊べるあそび場・つどい場を始めたのです。

 

コドモたちがのびのびと遊べることはもちろん、オトナたちが安心して過ごせる環境を作りたいと日々考えています。

 

もぐら冒険のスタッフは、よく大人たちとおしゃべりをしています。「大人は大人の過ごし方でいいんですよ」というメッセージを込めて、大人の時間を楽しんでいます。大人の「やりたい」だって、子どもの「やりたい」と同じように尊重しています。

 

時には火を囲んでお肉を焼きながらおしゃべりすることも、大人だけで泥遊びをすることもありました。そうやって顔見知り、共に時間を過ごした親同士は、自分たちの子どもだけでなく、自分の近くで過ごす子どもたちに声を掛けたり、気にかけたりするようになり、「ひとりじゃないんだ」とホッとできるのです。少しずつ関係性ができてきて、地域の大人みんなで、地域の子ども達の成長を見守っていく。そんなサイクルを作りたいと私たちは夢見ています。

 

 

「あそび場・つどい場」で大切にしたいと私たちが考えていることは・・・

①「やってみよう」と思ったら挑戦できること。②「どうやったらできるかな?」と自分で考えることが保証されていること。③泥のとろとろとした感触、土のにおい、水の冷たさ、火の燃える音…五感で、身体全部で感じられる環境であること。この3つを大事にしています。

 

例えばドラム缶風呂に入りたいけれど、ドラム缶には水が入っていない。そしたら子どもたちは考えます。離れた井戸から、どうやって水を運ぼうか?どうしたら、たくさんの水を溜められるか?経験や知恵がある大人が「こうしたらいいよ」と答えを提示するのは簡単だけれど、「こうしてみよう」「ああしてみよう」というやりとりを大切にしています。

 

私たち大人は、自分で考えて得られることの面白さを、子どもと共に感じる存在でありたいと考えています。効率性や合理性を求めたり、正解や正論を提示したくなるものですが、思いや考えを受け止めてもらえる人がそばにいるだけで「やってみよう」や「こうしてみよう」と試行錯誤できることにつながるからです。そして、何より「そう思ってもらえるような関係性」がここにあることを大切にしたい、ということです。また、それは、大人と大人の関係においても同じことが言えるはずなのです。

 

 

「自分の正解」が「その子の正解」と同じだと思って“教える”ことをしない。大人がそれを今よりちょっと意識するだけで、見えてくることがあります。

木工工作で、椅子を作っていた少年がいました。その椅子は足が短く、大人から見ると「椅子ではない」。でも、できあがると、少年は「これ踏み台だ!」と喜んでいました。椅子に見えなかったら「失敗」なのではないのです。それが「踏み台」になる価値を見出せることがなにより大事だと考えています。

 

大人がもし「椅子にするにはこうしたらいいよ」と、その大人が思う「正解」を伝えていたり、「危ないからやめなよ」と止めていたりしたら、この少年の経験は、挫折ややり直しにしかならなかったでしょう。

 

人からの評価を気にするのではなく、周りから自分のアイデアを大切にされることで、自分のアイデアを自分で大事にできた経験。自分の力で作りたいものを作り上げて、自分の作ったものがどんなものであれ、それに価値を見出せることこそ、「生きていく自信」なのだと思います。

 

 

みなさまの応援・ご支援が必要です!

私たち「もぐらの冒険」は、誰もが参加しやすいように無料で開催していますが、収益を目的としているわけではないため、運営が厳しいと思う場面も多くあります。みなさまの応援が必要です。

一口3,000円から受け付けており、ご支援いただいた方には、地元の駄菓子やさんの駄菓子詰め合わせや、地元の特産品の梨サイダーなどをリターンとして、お送り致します。

本プロジェクトは1月26日23時〆切で、目標金額の50万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。(50万円に達しないと、もぐらの冒険に1円も入らない仕組みとなっています)

もし、このプロジェクトに共感いただけましたら、ご支援をいただけないでしょうか。

 

みなさまからいただいた支援金は、

木工工作で使う工具、遊具を作るためのロープ、日除けの為のテント、塗装する為のペンキ、穴掘り用スコップなど、今までの活動で消耗してしまったものやこれからの発展に欠かせないものの整備の為に使ったり、より多くの方々にこの活動を知っていただく為の「チラシ」や「リーフレット」作りとして使わせていただきます。

 

 

【クラウドファンディングとは】

 

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

【今後の展望】

次回の「あそび場・つどい場」の開催は、1月9日(土)です。

3月には、19日・20日・21日と連続日程での開催もします。

誰もが安心して過ごせること、誰かに支えてもらいながら生きること、助けを求められる人がいること、自分を受け入れてもらえる存在がいること。子育てや遊び通して、私たちは一人じゃなくて、誰かと繋がりながら生きているんだ、ということを感じられる地域、関係性を目指してこれからも活動していきます。

 

 

「泥あそびもドラム缶風呂も!大人と子どものあそび場つどい場作り!」

https://readyfor.jp/projects/mogura-no-bouken

 

 

【もぐらの冒険について】

代表:小倉 絵理

設立:2014年8月23日

URL:http://mogura-bouken.jimdo.com

Facebook:https://www.facebook.com/mogura.bouken?ref=hl



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企業情報

企業名 もぐらの冒険
代表者名 小倉 絵理
業種 その他サービス

コラム

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