ミャンマーで日系初のタクシー配車アプリ「フライキャブ」を開発支援アクロクエストとグロウス・ミャンマー社で共同開発

ミャンマーマーケティングサービスを展開するアクロクエストテクノロジー株式会社（代表：新免流 本社：神奈川県横浜市）は、ハイヤーサービスを手掛けるグロウス・ミャンマー社（代表：芳賀啓介 本社：ミャンマー）と、

ミャンマーヤンゴン市民向けのタクシー配車スマートフォンアプリ「フライキャブ」を共同開発しましたのでお知らせします。

本アプリによる配車サービスはグロウス・ミャンマー社により2015年10月21日より開始されました。

走行距離と時間に応じた料金システムで、１年後にはタクシー３千台の登録を目指します。

【背景】

ヤンゴンのタクシーはメーターがなく、全て交渉制です。渋滞も日に日に悪化しており、利便性・快適性に劣る現状です。

また、経済発展に伴う治安の悪化が懸念されており、最近では欧米人女性に対するタクシードライバーによる犯罪行為も多発しています。

本アプリと配車サービスにより日本人を含む外国人はもちろん、ミャンマー人消費者に安全な交通インフラを提供していきます。

【展望】

サービス開始当初は招待制として日本人を含む外国人向けに展開し、サービス内容を充実させながら、

登録タクシーの台数拡大を図ります。1年後には3000台のタクシー登録を目指しております。

初乗り運賃は手数料込みで1,500チャット（約164円）からで、利用頻度に応じた料金プランを設定します。

【代表の声】

今回のアプリリリースにあたり、

グロウス・ミャンマー代表芳賀氏のメッセージは以下の通りです。

「ヤンゴンのタクシーは日本の30年前よりもはるかに劣っている状態。映画バックトゥーザフューチャーでは、当時から30年後の2015年にタクシーは空を飛んでいた。空を飛ばす事が目的ではないが、ここミャンマーからそのような画期的なサービスを展開し、まずは安心して移動できる仕組みをつくる事で、ミャンマーや今後展開していく各国の発展に寄与したい。アプリとサービスの名前には、その思いを込めた。」

アクロクエストテクノロジーミャンマー支社長寺田氏のメッセージは以下の通りです。

「2012年からヤンゴンに駐在して、急速な発展を目の前で見つつ、タクシーについては、急激な車両の増大による不便さ、質の低下、治安の悪化を感じていました。外国人に対する事件を契機に、アメリカ大使館が注意喚起するという状況の中、安全なタクシーを提供したいという芳賀氏の心意気に共感して、システム面での協力をさせて頂きました。」

【アクロクエストテクノロジーについて】

「テクノロジストチームとして、ビジネスの革新的価値創出に挑戦する」をビジョンとするソフトウェア企業です。以下の事業を展開しています。

・IoTプラットフォーム「Torrentio」

・解決率100%トラブルシューティングサービス「Java Troubleshooting Service」

・事業担当者とIT部門のコミュニケーションを可能とし、ビジネス改善を促進する

「ビジネスバリューダッシュボード構築サービス」

・アプリケーションパフォーマンス管理（APM）オープンソースソフトウェア「ENdoSnipe」

2012年にはミャンマーに支社を開設し、現地1万人の協力を得て構築したDMPをもとに「ミャンマーマーケティングサービス」や現地技術教育機関への教育支援活動を行っています。

【アクロクエストテクノロジー会社概要】

会社名：アクロクエストテクノロジー株式会社

代表者：代表取締役 新免流

所在地：神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-2 友泉新横浜ビル 5階

事業内容：パッケージ開発・販売事業、コンサルティング事業、システム開発事業、ミャンマーマーケティングサービス

URL：http://www.acroquest.co.jp/

【グロウス・ミャンマー会社概要】

会社名：グロウス・ミャンマー株式会社（Growth.Myanmar Co.,Ltd.）

代表者：芳賀 啓介

所在地：No33,Univercity Avenue Road,GolednValley1,BahanT/S, Yangon

事業内容：ミャンマーでのハイヤーサービス事業、人材紹介事業、広告事業、リサーチ事業、他

URL：http://www.hire-s.com/