読み札の裏に上の句が書かれるなどの新仕様の百人一首「平成百人一首」発売。和歌の内容を絵で楽しめます。11月22日開催の「ゲームマーケット2015秋」でデビュー！

11月に発売する「平成百人一首」は、百人一首をこれから覚えようという初心者の方や和歌により親しもうという方が、トランプのようなゲームを通じて手軽に楽しみ、覚えることのできる新仕様の百人一首です。従来のカルタ遊びのほか、早い者勝ちで札をとる神経衰弱のような新ルールで遊べるのが特徴です。和歌の解説書もイラスト付きで付属します。散らし取り、坊主めくりの他、暗記のレベルに応じて、徐々にゲームの質を変えることができる４種のルールでも遊べます。ステップアップで百人一首に慣れ親しむことができます。

ゲーム開発支援、教育サービスを行う株式会社ソリスト合唱団では、このほど、カルタと神経衰弱を融合した新仕様の百人一首「平成百人一首」（商品名：へいせいひゃくにんいっしゅ）を開発し、2015年11月22日（日）、東京ビッグサイト（東京都江東区）にて開催されるイベント「ゲームマーケット2015秋」会場で販売します。あわせて、同日より、インターネットショップ「Amazon.co.jp」やゲーム専門店を通じた販売も開始します。

▼平成百人一首特設サイト：http://sorisuto.com/hyakunin/

■和歌を手軽に楽しむ新仕様の百人一首

「平成百人一首」は、百人一首をこれから覚えようという方や和歌により親しもうという方が、ゲームを通じて手軽に楽しみ、覚えることのできる新仕様の初心者向けの百人一首です。

「取り札」は、片面には通常の取り札同様に下の句が、一方の面には詠み人と歌に合わせた情景のイラストが描かれています。「読み札」は、片面には同様のイラストと合わせて歌全体が、一方の面には上の句がふりがな付きで書かれ、無味乾燥な和歌の丸暗記ではなく、情感に訴えて、和歌を記憶に定着することができます。

価格は、3,500円（税別）です。

■基本の遊び方は従来のカルタと同様。トランプの神経衰弱のように遊べるなど楽しみ方多彩

基本の遊び方は、従来の「小倉百人一首」と同じように、読み札を読み、下の句の取り札を取り合います。

他に、トランプの神経衰弱を模した遊びもできます。取り札はイラストを伏せて下の句を表にして置き、読み札はイラストを表にしておきます。下の句を見て、その情景を想定できるイラストの札をめくり歌全体と合わせたり、逆に、イラストの情景を表していると思われる下の句の札をめくってイラストを合わせたりします。また、この方法をババ抜きの要領で楽しむこともできます。

■歌の情景とリンクした描き下ろしのイラストを楽しみながらゲームを進行

「平成百人一首」には、「小倉百人一首」に没頭できるような工夫がこらしてあります。歌の情景とリンクした描き下ろしの100枚のイラストを楽しみながら、徐々にゲームの難易度を高めることで、初心者から上級者まで、幅広く遊ぶことができます。

従来の「小倉百人一首」は、上の句と下の句を全部覚えることが前提ですが、「平成百人一首」は、読み札を参照しながらゲームを進められるため、ヒント付きで初心者でも楽しむことができます。

当社では、今後、「平成百人一首」が新たなスタンダードとなり、教育機関での百人一首学習に採用されるよう普及を図ってまいります。

■「ゲームマーケット2015秋」について

企業から個人のゲーム製作者が出展する、国内最大規模のアナログゲームの販売イベントで、カードゲームやボードゲームを試遊テーブルで遊ぶことができます。来場者数は、約1万人。年齢層は子どもから40、50代までと幅広く、家族連れからゲームマニアまで楽しむことができるアットホームなイベントです。

名称：ゲームマーケット2015秋

日時：2015年11月22日（日） 10時～17時

会場：東京ビッグサイト（東京国際展示場）　東4ホール

住所：〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

URL ： http://gamemarket.jp/access/