老舗クロコダイルタンナーが直営ECサイトをスタート。クロコダイルの新たな魅力を発信。

「クロコダイルの形容詞を変えてみせる!」 1960年創業のクロコダイル皮革タンナー「藤豊工業所」の若手社員が企画、自社EC【カラフル・クロコダイル】が10/1スタート。

10/1、クロコダイルタンナー直営のECサイトがオープン

 

現在、クロコダイル皮革のタンナーは世界で20社ほど。日本では10社未満。

そのうちの1社である藤豊工業所(東京都墨田区)、通称“フジトヨ”が、自社製クロコダイル皮革を使用した製品の直販ECサイトを開設。サービスのスタートは、2015年10月1日(木)。

 

藤豊工業所(所在地:東京都墨田区)、通称“フジトヨ”は、クロコダイル皮革の原皮輸入・なめし・染色・仕上げ・製品製造を一貫して手掛ける、タンナー業界の中でも珍しいスタイルで事業を運営。「タンナー発信の製造・小売」は国内外でも希少で、その注目度も高い。

 

<販売サイトURL>

http://www.fujitoyo.tokyo

 

<サービス・スタート>

2015年10月1日

 

<コーポレート・サイト>

http://www.fujitoyo.co.jp

 

 

「クロコダイル皮革の形容詞を変えてみせる!」

自社の技術に誇りをもつ30代の若手社員が企画。

 

クロコダイル皮革ときいて、どんなイメージを持つだろうか。

本ECサイト「カラフル・クロコダイル」は、既存のイメージを小気味よく裏切る。

その背景には、若手社員の思いがある。

 

「“こんな鮮やかな色のクロコダイル、見たことない!”と驚かれるお客様も少なくありません」と、本ECの担当者。通称“フジトヨのクロコダイル”。ブラック、あるいはブラウン、グロッシーな艶仕上げ革がシェアを占める現在市場において、フジトヨの鮮やかな色バリエーションは異彩を放つ。また、フジトヨが誇る「ソフト仕上げ」のクロコダイルは折り曲げてもシワがつかないほど柔らかく、デザインの自由度が抜群に高い。ベーシックなアイテムでオープニングを切ったが、次シーズンでは、この「ソフト仕上げを生かしたデザイン」を展開していく予定。

「欧州に比べて皮革製品の歴史が比較的短いせいか、イメージもマーケットも、非常に限定的。そんな中で私たちは、30・40代の顧客層を想定したプロダクトを開発。新しい世代にふさわしい、新しい表現に挑戦していきます。目標は、“高級・ラグジュアリー・コンサバティブ”という形容詞を変えること」と同担当者。

 

藤豊工業所は1960年の創業以来、クロコダイル製革業として技術を磨き続け、業界で「ソフトクロコ」として愛される、みずみずしい発色の柔らかな仕上げ技術に行き着いた。皮革の中でも群を抜いて耐久性が高く、軽量。そして、じつは非常にしなやかなクロコダイル皮革。フジトヨの技術は、素材本来の機能・性質にきちんと寄り添った加工技術で、これらの特性を余すところなく表現する。そんな自社の技術に誇りをもつ30代の若手社員が中心となって、「クロコダイル皮革の魅力を再構築・再発信していこう」と、本企画に至った。「“気軽なもの”にあふれ、“ほんもの”の価値が埋もれやすくなっている現代、タンナー自らその価値を発信していきます」

 

「クロコダイルタンナーFUJITOYOの直販サイト カラフル・クロコダイル【Colorful Crocodile】」

http://www.fujityo.tokyo

 

 

【製品・サービスの概要】

 

脱・ラグジュアリー 脱・コンサバティブ。

クロコダイルの価値を再構築・再発信。

 

メインターゲットは30歳・40歳代と、既存のユーザーよりひと世代若い。

「モノを選ぶ基準は、自分を表現できるかどうか」。

流行にふりまわされず、個性を尊ぶライフスタイルを重視する男女をターゲットに。

 

1: これまでにない色展開、そしてデザイン

 

デザインの自由度が抜群に高い自社製「ソフト・クロコ」の特性を生かし、自由なデザイン・心弾む色バリエーションで製品を展開していく予定。これまでの、フォーマルやコンサバティブ、クラシックなカラー・デザインでは成し得ない「30歳代からの普段使い」がテーマ。

 

2: クロコダイル・エキゾチックを インテリアに

 

ふたつとして同じ模様がない。この言わずと知れたエキゾチックレザーの面白み。そして、高い耐久性・軽量さといった機能性を生かした商品を企画。日常的なインテリア・ステーショナリー小物も展開する。その1つが、クロコダイルのジグソーパズル「WANINOWA」。墨田区ブランド認証事業への応募商品でもあるこのアイテムは、クロコダイルの魅力にまさに“触れる”ことができる。その大胆な試みは取扱店でも話題になるだろう。

 

3: 若い人たちの声から、製品を

 

今後、若手のデザイナーやクリエイターとのコラボ、お客様からのデザインアイデアを募集するなどの企画も予定。

 

 

 

【今後の展望】

フェイスブック、インスタグラムなど、若年層使用率が高く、好奇対象がはっきりとしたSNSマーケティングとも連動し、当サービスのメインカスタマー層としたい30歳代からの女性たちに向けた、知的・カルチャーコンテンツもECサイト内外で発信していく。単なる製品販売サイトではなく、ファン層を常に刺激しつづけ、女性の多様なライフスタイルに応えるコンテンツを提供していきたい考え。

 

クロコダイルタンナーFUJITOYOの直販サイト

カラフル・クロコダイル【Colorful Crocodile】

 

http://www.fujityo.tokyo

 

 

【 有限会社 藤豊工業所 について 】

 

本社:〒131-0042 東京都墨田区東墨田3-17-13

代表者:代表取締役 藤城隆一

設立:1960年12月24日

URL:http://www.fujitoyo.co.jp (コーポレートサイト)

事業内容:

クロコダイル皮革ほかエキゾチックレザーのなめし、染色、仕上げ、および、

それらを使用したバッグ小物などの製品製造

 

▼藤豊工業所の直販ECサイト「カラフル・クロコダイル」TOP page

 

 



添付画像・資料

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企業情報

企業名 有限会社 藤豊工業所
代表者名 藤城隆一
業種 その他製造業

コラム

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