ReadyForプロジェクト:セネガルの子供たちの夢を叶えたい!〜セネガル砂漠の村の小学校増築プロジェクト〜

 西アフリカにあるセネガル共和国にて青年海外協力隊員として2年間活動してきた同期5名が、帰国後も現地で育んだセネガルとの絆を深めるために2013年6月にNGO団体を設立し、セネガルの女性・子ども・青年グループの支援と交流を続けています。今回、その団体NGO Bokk Jambaar(ボックジャンバール=現地語で「頑張る仲間」という意味)が、セネガルでの活動拠点であった北西部半砂漠地帯にある村落の小学校にて学校校舎増築を目指しています。みなさまの温かいご支援を是非お願い致します。

 青年海外協力隊員としてセネガルで2年間活動した後、帰国後に同期5名とともにNGO団体を立ち上げ、セネガルの女性・子ども等の支援を行いながら、関西を中心に国際協力関係のイベントなどでセネガルの文化等を紹介している任意団体、NGO Bokk Jambaar(ボックジャンバール)(ホームページ:http://www.bokk-jambaar.org)が、2015年8月30日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にてセネガル北西部の村落地域にある小学校での校舎増築プロジェクトを開始しました。

 

「セネガルの子供たちの夢を叶えたい!〜小学校増築プロジェクト〜」

https://readyfor.jp/projects/senegalschool

 

セネガル北西部の半砂漠地域にあるんドゴン村小学校にて学習をする子どもたち

 

 今回のプロジェクトでは、セネガル共和国ルーガ州リンゲール県ダーラ市ンドゴン村の小学校で、教育委員会視学官、ンドゴン小学校校長先生や教員が、小学校のある村落住民とともに協力しながら学校校舎の増築を行います。

 

 この地域の学校では、生徒数と学年数に対し教室の数が足りていないために、来年度からは、1・2年生、そして3・4年生は合同で教室を使いながら一人の先 生が授業を行うことになります。同じ教室を違う学年で一緒に使うということは、違うレベルの問題や教科を一人の先生が同時進行で各学年に教えるということ になり、本来ならば1学年に与えられているはずの学習時間が半分になってしまうということになるのです。

 ただでさえ自分の母国語(現地語)と違う言語(フランス語)で授業が進行するため子どもたちの学習と理解に通常よりも時間がかかるのに、その時間が更に半分になることにより、子どもたちが勉強からさらに取り残されていってしまうという問題が起きるのです。

 また、セネガルでは、教育省からの学校の修繕や管理、増築に対する予算が村の小学校までなかなか回ってこないのが現状です。そこで、毎月少しずつ小学校の 保護者がお金を出し合って積立金を行ったりすることで、自主的に学校の維持を続けています。しかし、校舎の増設などの多額のお金がかかるようなことは、そ のような微々たる積立金などでは到底賄うことができません。

 以上のような理由から、親たちは子どもたちの学習の問題等を知りながらも、どうすることもできないというのがセネガルの貧しい村落部の現実です。そこで私 たちは、そのような問題を解決し、より良い学校環境作りのために、このンドゴン村小学校の教室建設を支援したいと考えています。

 

 一口3,000円から支援を受け付けており、セネガルのフェアトレード雑貨や校舎への寄贈者の銘板などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは 10月27日(火)午後11:00〆切であり、目標金額の120万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

 

【クラウドファンディングとは】

 

 インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組みです。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

【今後の展望】

10月3日(土)

青年海外協力隊50週年を記念した協力隊まつり(JICA関西 13:00~開催)にて活動の紹介を行います。

 

11月1日(日)

神戸グローバルチャリティフェスティバル(神戸海星女子学院高等学校 10:00~開催)にてNGOブースにて雑貨販売、そしてフードコートにてセネガル料理を提供いたします。

 

11月初旬から2週間ほどメンバーがセネガルへ向かい、現地視察等を行います。

 

2月

大阪ワン・ワールド・フェスティバルに毎年参加し、フェアトレード雑貨の販売とセネガル料理の提供を行っています。

 

3月

神戸国際交流フェアに毎年参加し、フェアトレード雑貨の販売をしています。

 

5月

アースデイ神戸に参加し、フェアトレード雑貨の販売をしています。

 

一年を通して日本での活動のみでなく、セネガルでも医療品や文房具等の寄付、教育関係、女性支援の活動を行っています。

 

「セネガルの子供たちの夢を叶えたい!〜小学校増築プロジェクト〜」

https://readyfor.jp/projects/senegalschool

 

【NGO Bokk Jambaarについて】

拠点:〒535-0022 大阪府大阪市旭区新森4-3-12-504

会長:福嶋 香織

設立:2013年6月20日

Tel:080-8522-8412

URL:http://www.bokk-jambaar.org

Mail:contact@bokk-jambaar.org

活動内容:セネガル協力隊員にて現地で結成されたセネガル女性自立支援グループによる手作りのセネガルフェアトレード雑貨の輸入販売、セネガル文化・食事等の紹介、写真展、講演会等

 

 Bokk Jambaarは、青年海外協力隊としてセネガルでの生活を終えた元隊員が、これからもセネガルに関わりたい、セネガルのために役に立つ活動をしたい、セネガルのパワーを日本に伝えたい、など様々な思いを持って2013年に発足した任意団体です。セネガ ルは貧困や失業、ストリートチルドレン、女性の地位の低さなどといった問題を抱える一方で、テランガ(現地語でもてなしや施しの意味)の精神に基づいた支え合いの文化、困難な状況でも明るく前向きに生きる国民性など、われわれ日本人が学ぶべき点も多く持ち合わせる国です。よりよく「生きる」ためには何が必要なの か、セネガル人とともに考え取り組んでいきます。Bokk Jambaarとは、セネガルの民族語のひとつであるウォロフ語で"bokk"=仲間、"Jambaar"=頑張っている人を指しています。



添付画像・資料

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企業情報

企業名 NGO Bokk Jambaar (ボック ジャンバール)
代表者名 福嶋 香織
業種 その他サービス

コラム

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