東日本大震災・被災地の「子どもの貧困」伝える白書発行 白書の制作資金を募るクラウドファンディング実施!-被災家庭2,338件へのアンケート調査の最終結果を公表へ
東日本大震災の被災児童支援を行う公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(代表者:今井悠介・奥野慧、事務局:宮城県仙台市)は、9月1日(火)~9月30日(水)の期間で、被災家庭へのアンケート調査結果をまとめた「被災地・子ども教育白書」制作に必要な資金50万円をクラウドファンディングで募ります(白書発行は2015年11月末~12月頃を予定)。
当法人は、被災した子どもたちのニーズをより明確にすべく、2014年に被災家庭2,338件へアンケート調査を行いました。この結果、「世帯所得250万円未満の世帯が、東日本大震災前後で約8%増加」「経済的な理由で塾・習い事に通えない子どもが約68%(全国平均約39%)」など、被災地の「子どもの貧困」「教育格差」の実態が定量的に明らかになっています。今回制作する白書では、2015年2月に発表した中間報告の内容に加え、更に詳細なデータ分析結果と専門家の知見・解説を合わせて、報告を行います。
この白書は、東日本大震災から5年を迎えるにあたり、今後の行政や支援団体の施策立案に活かしていただくとともに、被災した子どもたちの声を代弁し、震災の記憶の風化を防ごうとするものです。
報道関係者の皆様におかれましては、本クラウドファンディングについてご取材・ご報道いただきますよう、お願い申し上げます。
■クラウドファンディング実施概要
・実施期間 :2015年9月1日(火)~9月30日(水)
・申込方法 :クラウドファンディングサイト「ジャパンギビング」より寄付を受付
URL: http://japangiving.jp/projects/2804/
・目標金額 :50万円
・寄付金使途:「被災地・子ども教育白書2015」制作費用(印刷、デザイン費など)
※ 白書は2015年11月下旬~12月に発行予定。
添付画像・資料
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企業情報
| 企業名 | 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン |
|---|---|
| 代表者名 | 今井悠介 |
| 業種 | 教育 |
コラム
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