「柔道プチ留学」（今年12月ハワイ(5日間)、柔道×英語×ホームステイ）募集開始

柔道着をもって世界に飛び出してみませんか？

海外で一緒に柔道をすると、文化や言語、宗教などの違いを乗り越え、多様な人々と「つながり」をつくることができます。これはグローバル化する社会を生きる子ども達にとって最高の教育機会となります。

しかし、これまで、一部の強化選手などを除き、子どもや若者が海外で柔道をする機会はあまりありませんでした。

そこで、今回、有志が集まり、グローバル化する社会に向けた新しい教育手法として「柔道プチ留学」を企画、募集を開始しました。

小学生から大学生まで参加できます（保護者や指導者の同行歓迎）。

今年の冬、ハワイの柔道家（ハワイ島の柔道家、老若男女たくさん集まります）と一緒に稽古をし、ホームステイで同じ釜の飯を食べ、英語をたくさん使ってみませんか？

進路や友だち関係など、様々な悩みがあると思いますが、

海を渡って柔道をしたら、成長した新しい自分が見つかると思います。

＜本企画の概要＞

▪︎日時

今年12月19日〜25日（5泊7日）

▪︎場所

米国ハワイ州ハワイ島のヒロ本願寺柔道クラブ

▪︎内容

(1)朝夕の柔道稽古

(2)英語学習

(3)ホームステイ（４泊）など

(事前のオンライン英語学習サポートなどもあります）

▪︎対象

小学生〜大学生（15名〜20名）

保護者や指導者の同行歓迎（ホームステイなし）

▪︎費用

費用の詳細は１５名以上の参加者が集まり、旅行会社に旅行の手配を依頼した際に定まります（１名あたり概ね27万円から29万円になる見込みです）。なお、保護者等の同行者は、ホームステイがなくホテルに宿泊するため、上記と異なる金額となります。詳細はお問い合わせください。

▪︎募集

応募締切は9月20日。

(応募多数の場合は選考あり）

▪︎実施条件

15名以上の参加者が集まること。

▪︎奨学生

１名無料：経済的に困難な者（世帯年収300万円未満、生活保護受給世帯、児童養護施設入所者など）※選考あり

▪︎その他の詳細

WEB：https://adventurejudo.wordpress.com/

＜本企画の社会的な意義＞

①オープンな機会

これまで、一部の道場や学校の生徒、強化選手を除いて、子供や若者が海外で柔道する機会はほとんどありませんでした。本企画では、所属や強弱を問わず、子どもや若者が参加できる機会となってます。

②新しい「柔道」のカタチ

グローバル教育が様々なところで話題になっていますが、この文脈で柔道が話題になることはあまりありませんでした。本企画は、従来の「スポーツ」というより、「グローバルキャリア教育」として柔道を活用しています。具体的には、異文化の人々と相互理解を深めるノンバーバルのコミュニケーションツールとしての柔道、柔道コミュニティを活用したホームステイや英語学習などです。さらに、インターネットを活用して事前のオンライン英語学習支援やキャリア学習支援も提供します。

③ 大きな波及効果

柔道は世界200ヵ国に普及しています。例えば、その四分の一の50ヵ国に、年３回、１回20人がいくと仮定すると、年間3000人の子どもが海外で柔道をできます。今回の参加者数の上限は20人ですが、もし、本企画を通じて「子どもの教育機会として海外での柔道がいい」ことの認知が広がれば、3000人の子供達が海外での柔道を通じてグローバルリーダーに成長する未来につながっていくと考えています。

＜ 実施団体について＞

「海を渡って柔道をしたら世界が変わった」実行委員会

　事務局：酒井重義（柔道三段：弁護士)

2015年１月より、グローバルキャリア教育としての柔道に大きな可能性を感じた有志が集まってできたグループです（任意団体）。

WEB: https://adventurejudo.wordpress.com

FACEBOOK：https://www.facebook.com/adventurejudo