働く女性が求めるのは、職場環境整備と保育環境の充実事業所内保育所設立で、子育てと仕事の両立を支援

　「働く女性と子育て（イー・ウーマン）」によると、近年は職場の出産・育児に関する制度は整ってきているが、環境面において十分ではないという実態がみえ、出産費無料化や子ども手当てなど経済的なサポートよりも、子どもを預けられる保育環境の充実・整備を求める声が多い結果となっています。

また、「妊活・妊娠・子育てに関する意識調査と実態調査（ルナルナファミリー）」では、妊活中の女性の85.9％が出産後も働きたい意向があるものの、出産後も働く女性は44.9％と、ギャップがあることがわかりました。

　ミックの事業所内保育所“にこにこ保育園”は、子育てをしながら働く女性社員に積極的に利用してもらい、安心して仕事ができる環境を提供することを目的に設立しました。施設計画の責任者には女性社員を配置し、女性目線での施設づくりを最重要視しています。

ミックでは、これまでにも、「育休制度」の導入など、女性社員の働きやすい環境づくりに取り組んでおり、2013年4月からは、「時短勤務制度」を取り入れ、現在、3名の女性社員がこの制度を利用し、育児と仕事の両立に励んでいます。

地域土着企業として、地元で働きたいけど、育児との両立への不安から、仕事復帰の一歩を踏み出しにくい女性の助けとなるために、当事業所内保育所を活用する、女性社員の雇用にも取り組んでいきたいと考えます。