食事も住宅も『健康』は素材重視の時代に

健康ブームは依然盛り上がっている。最近では健康素材がテレビや雑誌で取り上げられる機械が多くなり、その勢いは食事から始まって住宅へも広まりつつある。
健康住宅といっても多種多様で効果等も漠然としているものが多いが、シンプルでわかりやすい素材により、健康をアピールする企業もある。創建工業株式会社（社長：鵜飼興治、広島市中区）では『本当の健康住宅、住んで健康になる住まい』をキャッチフレーズに、３つの素材を選んで提案している。

その１：光熱触媒を利用した天然の空気清浄器 『幻の漆喰』
その２：クラシック音楽を聴かせながら常温熟成乾燥した 『音響熟成木材』
その３：脱臭・マイナスイオン効果に優れた 『竹炭入り清括畳』

提案する理由は、この３つの素材をバランスよく使用することで、素材が呼吸をし、化学物質を吸着分解し、さらには清々しい空気をつくり、心と身体が癒される本当の意味での健康で快適な住まいが実現できるからである。

現在、ビニールクロスを和紙や珪藻土などの呼吸する素材に変えたり、合板使用の新建材を天然無垢材に変えるなどして、有害な化学物質のガスを出さない無添加で健康的なものが出始めている。しかし、私達が日々当たり前に使っている家具や電気製品、衣類などの生活必需品からも有害な化学物質が放散されており、家自体がいくら無添加でも、それらのガスを吸ってしまうと不健康な住まいになってしまうということは解決できていません。そこで、様々な物から発生している有害な化学物質を吸着し分解することによって、本当の健康住宅は生れるのだという発想になるのである。
これからは、食材とともに住宅も健康素材の時代に入るのではないか。


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