競技ヨーヨーアジア大会にて日本人が全部門制覇！8月には世界大会が秋葉原で開催も

音楽に合わせてリズミカルに技を繰り出す「フリースタイル競技」を中心に世界各地で親しまれている競技ヨーヨー。日本はヨーヨー強国として業界内で世界的に有名ですが、6月26日〜28日にシンガポールで開催された「ASIA PACIFIC YO-YO CHAMPIONSHIPS 2015」にて、このたび過去の世界チャンピオンを有する開催国シンガポール、昨年度チャンピオンのインドネシアを抑え、5部門全てを日本人が制覇いたしました。

（結果: http://www.asiapacyoyo.com/Asia_Pacific_Yo-yo_Championships_2015/AP15__Results.html ）

２Ａ部門優勝サイトウシンジ選手：

2003年から、シンガポール、マレーシアなどで開催されている本大会ですが、今年は14カ国から100人以上の選手が参加し、官公庁公認イベント、シンガポールストリートフェスティバルの一環として、ショッピングモール「ブギスプラス」のオープンスペースで行われました。本大会にて１〜３位を獲得した選手には、この夏、秋葉原で開催される競技ヨーヨー世界大会、「WORLD YO-YO CONTEST 2015」へのシード権が与えられますが、本大会でのシード獲得者は全15名中7名が日本人選手という結果となりました。  

「WORLD YO-YO CONTEST」は毎年30カ国以上から500人を超えるヨーヨー競技者が集まる年に1度のヨーヨーの祭典です。本年はアジア圏初となる日本で開催される事となりました。開催日程は8月13日(木)〜8月17日（月）で、アジア諸国からも多くの参加が見込まれ、来場者見込み約５万人の過去最大規模の世界大会となる事が予想されます。　（URL： http://www.tokyo15.com/ ）

 (2015年5月開催全日本ヨーヨー選手権：チケット来場者704名、一般来場者約2万人)

昨年の日本の成績は惜しくも6部門中5部門の制覇でしたが、自国開催の本年、全部門制覇も見込まれます。日本ヨーヨー連盟は今後も更なる「スポーツ・競技」としてのヨーヨーの普及・発展に努めてまいります。