2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン決定のお知らせ

2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テンおよび各個人賞が決定いたしましたので、お知らせいたします。速報を弊社運営サイト【KINENOTE】にアップいたしました(http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/2014/award/)。ご高覧ください。

【2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン決定のお知らせ】

謹啓 寒気肌さすこの頃、皆様方にはつつがなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 おかげさまで、キネマ旬報ベスト・テンは今回で第88回を迎えました。このような長きにわたり、一つの雑誌、一つの賞を続けてこられましたのも、皆様の温かいご支援の賜物と御礼申し上げます。
 さて、そのキネマ旬報ベスト・テンおよび各個人賞が別紙のとおりに決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。貴媒体該当欄にてご紹介いただけますと幸甚です。ベスト・テンおよび各個人賞の詳細につきましては、2月5日(木)発売の『キネマ旬報2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号』にて掲載いたしますので、そちらもご高覧くださいますと幸いです。
なお、第1位作品鑑賞会および表彰式は、2月7日(土)、文京シビックホールにて、受賞者の皆様をお招きして行う予定です。こちらのご案内も改めて送らせていただきますので、ぜひご取材くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
さらに小社では、今年度も昨年に引き続き、ひとりでも多くの方にベスト・テン作品を鑑賞いただきたく、今回選出された作品中5~6作品を「2014年第88回キネマ旬報ベスト・テン特集上映」と銘打ち、2月14日(土)より全国20館以上の劇場にて特集上映いたします。上映作品、上映劇場等詳細は別紙にてご案内いたしておりますので、あわせてご査収くださいませ。
 
以上、ご案内いたしましたキネマ旬報ベスト・テンならびにキネマ旬報ベスト・テン特集上映は、日本最大級の映画専門チャンネル ムービープラス(ジュピターエンタテインメント株式会社)に特別協賛していただいております。
それに伴い、本年も「ムービープラス・アワード」を記念し、キネマ旬報ベスト・テン表彰式にて、ムービープラスの視聴者および映画ファンによる一般投票で決められた「作品賞」の発表と表彰を行います。
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『2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン』の速報は、弊社運営の映画鑑賞記録サイト
【KINENOTE】に掲載しております。あわせてご確認ください。
http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/2014/award/
※【KINENOTE】で検索いただければ、トップページに特設サイトへのリンクバナーがございます。

                                          敬白

*情報の開示は、1月8日(木)の正午12:00以降にお願いいたします。

2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン

【個人賞】
日本映画監督賞  呉 美保 「そこのみにて光輝く」
日本映画脚本賞  高田 亮 「そこのみにて光輝く」
主演女優賞    安藤サクラ 「0.5ミリ」「百円の恋」
主演男優賞    綾野 剛 「そこのみにて光輝く」「白ゆき姫殺人事件」
助演女優賞    小林聡美 「紙の月」
助演男優賞    池松壮亮 「ぼくたちの家族」「海を感じる時」「紙の月」ほか
新人女優賞    門脇 麦 「愛の渦」「闇金ウシジマくんPart2」「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」
新人男優賞    東出昌大 「寄生獣」「クローズEXPLODE」「アオハライド」ほか
外国映画監督賞 クリント・イーストウッド 「ジャージー・ボーイズ」

【作品賞】
■日本映画ベスト・テン第1位
「そこのみにて光輝く」(監督/呉美保 配給/東京テアトル)
■外国映画ベスト・テン第1位
「ジャージー・ボーイズ」(監督/クリント・イーストウッド 配給/ワーナー・ブラザース映画)
■文化映画ベスト・テン第1位
「鳥の道を越えて」(監督/今井友樹 制作/工房ギャレット、シネクライム 配給/工房ギャレット)

【2014年 第88回日本映画ベスト・テン】
1位 そこのみにて光輝く
2位 0.5ミリ
3位 紙の月
4位 野のなななのか
5位 ぼくたちの家族
6位 小さいおうち
7位 私の男
8位 百円の恋
9位 水の声を聞く
10位 ニシノユキヒコの恋と冒険
10位 蜩ノ記
(次点:「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」)
*10位は2作品同点です。

【2014年 第88回外国映画ベスト・テン】
1位 ジャージー・ボーイズ
2位 6才のボクが、大人になるまで。
3位 罪の手ざわり
4位 エレニの帰郷
5位 ブルージャスミン
6位 インターステラー
7位 リアリティのダンス
8位 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
9位 ウルフ・オブ・ウォールストリート
10位 ラッシュ/プライドと友情
(次点:「アデル、ブルーは熱い色」)

【2014年 第88回文化映画ベスト・テン】
1位 鳥の道を越えて
2位 千年の一滴 だし しょうゆ
3位 夢は牛のお医者さん
4位 三里塚に生きる
5位 鬼来迎-鬼と仏が生きる里-
6位 ホッパーレース~ウンカとイネと人間と~
7位 圧殺の海 沖縄・辺野古
7位 福島 六ヶ所 未来への伝言
9位 よみがえる文明開化
10位 イラク チグリスに浮かぶ平和
(次点:「鉱毒悲歌」「坑道の記憶 ~炭坑絵師・山本作兵衛~」)
*7位および次点は2作品同点です。

【ムービープラス・アワード 2014】
<映画ファン大賞>作品賞
邦画部門 小さいおうち
洋画部門 アナと雪の女王

*なお、小誌読者の投票によって選出される〈読者選出日本映画監督賞〉、〈読者選出外国映画監督賞〉、〈キネマ旬報読者賞〉の各賞および読者のベスト・テンにつきましては、2月5日(木)発売の『キネマ旬報2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号』にて発表いたします。

<キネマ旬報ベスト・テンとは>

  『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。
 最初に、キネマ旬報ベスト・テンを発表したのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2014年度のベスト・テンで88回を数えます。
 キネマ旬報ベスト・テンの特徴として──
 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(アメリカのアカデミー賞は2015年で第87回となる)であること。
 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。
 ■ベスト・テンおよび各賞の選出者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選出者数が多く(2014年は日本映画59名、外国映画62名)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、日本映画記者クラブ員など)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。
 以上が挙げられます。 URL: http://www.kinejun.com

<ムービープラスとは>

ムービープラス(ジュピターエンタテインメント株式会社、代表取締役社長:宮田昌紀)は、今年開局26年目を迎えた日本最大級の映画チャンネルです。ハリウッドのヒット作をはじめとする国内外の選りすぐりの映画、映画祭、最新映画情報を放送し、J:COMなど全国のケーブルテレビやスカパー!、IP放送を通じ、約720万世帯のお客様にご覧いただいています。URL: http://www.movieplus.jp

<ムービープラス・アワード 2014とは>

「ムービープラス・アワード」の前身は2002年に「あなたが選ぶ!ベストムービー」としてスタートし、2009年からは、放送、シネマコンプレックスチェーン、モバイル映画サイトといった、映画に関わる3つのブランドが連携し、一般の映画ファンの投票企画「ベスト・オブ・ベスト アワード」となりました。2012年からは、一般の映画ファンの投票に加え、映画業界関係者が選ぶ〈映画スペシャリスト大賞〉やベストカップル賞などユニークな賞を新たに制定し、名称も『ムービープラス・アワード』として生まれ変わりました。
キネマ旬報ベスト・テン表彰式では、〈映画ファン大賞〉の作品賞(邦画部門のみ)を表彰します。その他の各賞の発表は、ムービープラスで1月24日(土)11:15から放送の特番「映画館へ行こう~発表!ムービープラス・アワード 2014」及び、特設WEBサイト(www.movieplus.jp/award2014/)で発表いたします。

<2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン特集上映>

<上映予定作品>
■そこのみにて光輝く   (日本映画ベスト・テン第1位)
 日本映画監督賞 呉美保、日本映画脚本賞 高田亮、主演男優賞 綾野剛
■ぼくたちの家族    (日本映画ベスト・テン第5位) 
 助演男優賞 池松壮亮
■リアリティのダンス   (外国映画ベスト・テン第7位)         ほか、合計5~6作品

<上映予定劇場>
青森松竹アムゼ(青森)/シネマヴィレッジ8・イオン柏(青森)/盛岡中央映画劇場(岩手)
MOVIE ON やまがた(山形)/イオンシネマ守谷(茨城)/イオンシネマ春日部(埼玉)
キネマ旬報シアター(千葉)/角川シネマ新宿(東京)/ユーロスペース(東京)
シアターセントラルBe館(山梨)/長野千石劇場(長野)/松本シネマライツ8(長野)/伏見ミリオン座(愛知)イオンシネマ東員(三重)/サロンシネマ(広島)/高知あたご劇場(高知)
シアターシエマ(佐賀)/天文館シネマパラダイス(鹿児島)/桜坂劇場(沖縄) ほか

※なお、2月5日(木)発売の『キネマ旬報2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号』には、お買い上げいただいた方への特典といたしまして、本特集上映の1作品無料鑑賞クーポンを付録として提供させていただきます。(※初回出荷分限定)

企業情報

企業名 株式会社キネマ旬報社
代表者名 清水勝之
業種 新聞・出版・放送

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