個人情報保護法に配慮した購入システム『AnoGate（アノゲート）』を6月1日から全国のコンテンツ販売機『デジらく』でサービス開始

フレパー・ネットワークス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：宮之内 誠人）はこのたび、個人情報保護法に対応する新方式の料金徴収システム『AnoGate（アノゲート）』の開発に成功いたしました。この新システムを当社で現在展開中であるコンテンツ販売機『デジらく』に2005年6月1日より搭載開始し、7月から本格運用、8月末には約200サイト超のサービス運用を予定しています。

『AnoGate』の第1の特長は、その匿名性です。
今まで有料PCインターネットサイトや有料携帯サイトを利用する場合、クレジット利用・振込が主流でした。こうした方法は、ネット上もしくは店頭で個人情報が第三者にさらされるため、利用者には情報流出の不安がありました。
今回発表の『AnoGate』システムは、店頭の販売機上で利用金額を支払えば瞬時にその場でチケットが出力され、チケットの情報を入力するだけで有料サイトが利用可能となります。身分を証明する物は一切必要ありません。
現在、個人情報保護法によって、利用者の個人情報管理意識が高まっており、一方でそうした情報を悪用したネット犯罪が横行している状況で、『AnoGate』の匿名システムが、新しい安心・安全な決済手段として有料サイトの利用促進につながるものと考えられます。
『AnoGate』の第２の特長は、即時販売力です。
有料サイトはこれまでインターネット上の広告が主流で、利用者はサイト利用の意思が発生してから、実際に商品を購入するまでに時間差があったり、前払いのため多めに入金する必要があったりしました。
『AnoGate』なら、店頭でその場でたくさんのサイトを画面サンプルから自由に選択でき、その場で現金購入することができます。設置店舗がコンビニエンスストア、電気量販店、携帯ショップなど、多彩な業態にあるため、同時に色々な客層へのあらたな市場拡大も狙えます。

有料サイトには一部未成年者の使用制限を実施しているサイトがありますが、それは、販売機『デジらく』にある年齢認証システムとの連携により、未成年者利用の抑止と個人情報保護の両立を実現しています。こうしたユーザーへの保護の視点と同時にサイト様へ新しい顧客獲得にも効果があり、さらに利用分を事前集金できることでサイト運営会社にもメリットがあります。

初期搭載コンテンツは、エリア情報を利用した携帯用コミュニケーションサービス『NAVIGETY（ナビゲッティ）』（2002年12月サービス開始、会員数ピーク時120万人）の進化版である『NAVIGETY2（ナビゲッティ・ツー）』を中心に、PCゲームサイト・携帯ゲームサイト・グラビアアイドルサイト等を投入する予定です。

インターネット利用料金匿名支払いサービス『AnoGate』　http://www.anogate.jp/info/

フレパー・ネットワークス株式会社
【設立】 平成12年2月15日
【資本金】 1,285百万円
【代表取締役社長】 宮之内 誠人（みやのうち まこと）
【所在地】 東京都港区六本木5−1−3　ゴトウビルディング1st 7F
【URL】 http://www.freparnetworks.co.jp
【お問い合わせ先】 第二販売推進部　担当：川口
TEL：０３−５７７１−０１５８
E-mail：kawaguchi@freparnetworks.co.jp