「ITカロッツェリア事業」から生まれた民間ベンチャー 「株式会社ユーザデザインラボ」設立のお知らせ

2007年4月10日、「株式会社ユーザデザインラボ」(本社所在地:札幌市北区、代表取締役社長:森影 依、以下「ユーザデザインラボ」)が設立されました。

2007年4月10日、「株式会社ユーザデザインラボ」(本社所在地:札幌市北区、代表取締役社長:森影 依、以下「ユーザデザインラボ」)が設立されました。
2007年3月末で研究期間を終えた「札幌ITカロッツェリア構想」において、小樽商科大学、北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)が研究に利用したユーザビリティテストラボ(札幌市北区)を引き続き活用します。

「札幌ITカロッツェリア構想」は文部科学省「知的クラスター創成事業」の一つとして2001年に開始されたプロジェクトです。
地方自治体の主体性を重視し、知的創造の拠点である大学や公的研究機関等を核とした、関連研究機関、研究開発型企業等による国際的な競争力のある技術革新のための集積(知的クラスター)の創成を目指し、2007年3月まで6年間に渡って研究開発が行われてきました。そして、期間終了後、その研究成果を民間においてどのように継承し、事業化するかという点が重要な課題となっていました。

ユーザデザインラボはその研究テーマに採択された「ユーザビリティ・ソリューション研究開発」(研究代表者 平沢 尚毅 ・小樽商科大学商学部助教授)」において使用された「札幌ユーザビリティラボ」を事業化するものです。
JR札幌駅北口そばという好立地を活かし、首都圏の大手メーカーを主なターゲットに据え、製品やウェブサイトのユーザビリティテストの受注を目指します。
また、研究による蓄積を活かし、エンジニアに対してユーザビリティやユニバーサルデザインに関する教育・啓発活動を行っていきます。

ユーザデザインラボは、新しいユーザ中心のデザイン思想・技術・知見をもって、次世代のデザイナー、エンジニアを育成し、日本の国・地域・企業に対し、競争力とイノベーションの源泉となる戦略的デザイン活用を推進し、デザインをめぐる環境の変革を進めたいと考えます。
IT産業の集積地である札幌より全国に向けて、ユーザ対話型のデザインを提案する、ユーザデザインラボの今後にご期待ください。

【会社概要】
1. 社名:株式会社ユーザデザインラボ
2. 本社:北海道札幌市北区北7条西1丁目1−2 SE山京ビル3F
3. 代表取締役社長:森影 依(もりかげ・やすし)
4. 営業開始日:2007年4月10日
5. 資本金:1000万円
6. 従業員数:6名
7. 事業内容:
i. ユーザビリティラボを活用した工業製品やWeb、ソフトウェア、編集物等に対するユーザテストの実施と改善提案
ii. ソフトウェア開発者やデザイナーに対する、ユーザビリティデザイン、ユニバーサルデザイン等の教育・啓発
iii. Webやソフトウェアに対するユーザビリティ、アクセシビリティの実装開発
iv. 産官学連携による地域におけるユーザ対話型デザインの開発と普及
v. 国・企業・地域におけるデザイン戦略の調査研究、コンサルティングおよび構築
vi. ユーザビリティデザイン、ユニバーサルデザイン、サステナブルデザインなど利用者や社会との対話による新しいデザイン思想の導入と普及

◆このリリースについてのお問い合わせ
株式会社ユーザデザインラボ
〒060-0807
札幌市北区北7条西1丁目1−2 SE山京ビル3F
担当:田附(たづけ)
TEL:011-709-5567
FAX:011-709-5567
URL:http://sulabo.jp
E-MAIL:info@sulabo.jp

企業情報

企業名 株式会社ユーザデザインラボ
代表者名 森影 依
業種 未選択

コラム

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