アクシス、お求めやすい価格のバレットスタイル屋外対応サーマルネットワークカメラを発売

ネットワークカメラのリーディングカンパニー、アクシスコミュニケーションズ株式会社 (本社：東京都新宿区、以下アクシス) は、既存の固定サーマルカメラのラインナップを更に拡充する屋外対応サーマルカメラを発売します。「AXIS Q1931-E」はお求めやすい価格の、堅固なバレットスタイルカメラで、まったく光の射さない暗闇や厳しい撮影条件における屋外監視に向けて設計されました。この常識にとらわれない屋外対応カメラは、速やかな侵入検知が最も必要とされる設備の監視に最適です。さらに、アクシス独自のCorridor Formatにより縦長の視野で画像を提供できるため、縦に長い道路に沿ったフェンスや敷地境界線の撮影に効果的です。

“アクシス初のサーマルネットワークカメラの発売が成功を収め、今回新たに「AXIS Q1931-E」を発表する運びとなりました。この新しいカメラモデルは信頼性の高い検知とお求めやすい価格の双方の点において、サーマルカメラの新しいスタンダードを定義するものとなり得ます。慣習的にサーマルカメラは、高額で潤沢な予算を持った保安監視の設置のみに許された選択肢でしかありませんでした。しかし「AXIS Q1931-E」のお求めやすいサーマル技術であれば、どのような保安監視の設置においても対応可能です。”(アクシスコミュニケーションズAB、製品開発ディレクター、エリック・フランリドよりコメント)。

焦点距離別にラインアップされた複数のレンズモデル、384x288の解像度、そして進化したイメージプロセッサによって、効果的に敷地周辺を撮影し、監視の精度をより高めることができます。4つのレンズはその種類により220 m (水平画角50°)から1800 m (水平画角6°)まで、柔軟な検知範囲と視野角を提供します。さらに、「AXIS Q1931-E」はH. 264、Motion JPEG、双方向音声、ローカルストレージおよびPoEといったIP監視の機能群の利用が可能です。

インテリジェントビデオ機能はどのサーマルカメラにとっても重要な要素です。「AXIS Q1931-E」は、いたずら警告および動体検知機能を提供します。また、サードパーティー製アプリケーションをカメラにインストールして、映像を用いたインテリジェントシステムを構築できる、AXIS　Camera Application Platformに対応しています。