カナダ・オンタリオ州のヘルスケア企業、 MaRS EXCITEプログラムを通じて画期的な医療技術を患者により迅速に提供

カナダ・オンタリオ州のMaRSディスカバリー地区の研究支援プログラムEXCITEに、オンタリオ州のヘルスケア企業3社の参加が決定しました。

カナダ・オンタリオ州のイノベーションセンター、MaRSディスカバリー地区※1の研究支援プログラムEXCITE※2にApneaDx社、メドトロニック・カナダ(Medtronic of Canada)社、Rna Diagnostics社の3社の参加が決定しました。参加企業に選定された3社は、乳がん、睡眠時無呼吸症、薬剤耐性高血圧症などの臨床成果の向上を目指しています。

EXCITE(Excellence in Clinical Innovation and Technology Evaluation)イニシアティブは、市場導入前に統一された科学的根拠に基づく手続きを通じて、革新的な医療技術の採用と開発費の償還を促進できるように企業を支援するものです。EXCITEは、主に、現在の治療法と比較して、患者の臨床結果に大幅な改善が見られたかどうか、または、医療制度の費用を軽減できるかどうかを基準に技術を選別しています。

EXCITEは、学会、州の医療制度(臨床医を含む)、医療技術業界、オンタリオ州政府から協力を要請する権限を持ちます。EXCITEは、このように多様なパートナーのグループと連携することで、技術革新がどのように導入され、患者の治療に役立つのかといった情報を早期に患者に提供することができます。市場導入前の段階で企業と協力することで、開発のやり直しが可能な製品ライフサイクルの初期に改善点をまとめることができます。

オンタリオ州保健・長期介護省大臣(Minister of Health and Long-Term Care)のデブ・マシューズ(Deb Matthews)は、「EXCITEは、オンタリオ州民が画期的な新しい医療技術を早期に利用しやすくすることで、患者が、適切な治療を適切な時期と場所で確実に受けられるようにします。これは政府の医療に関する行動計画(Action Plan for Health Care)の柱にもなっています」と、述べています。

MaRSディスカバリー地区の最高経営責任者、イルセ・トリューニヒト(Ilse Treurnicht)氏は、「MaRSのEXCITEプログラムは、オンタリオ州の医療制度と主要大学の医療センターと緊密に協力しながら、業界の専門家とともに、先駆的な治験実施計画書の作成や新たなパートナーシップの構築に取り組んでいます。このようにして開発が進められている革新技術をオンタリオ州民の医療福祉の向上に役立てるため、さらに一歩前進することができました。また、同州の医療制度では、主要な革新的医療技術に対する重要な検証を進めており、今後、各地で採用されるようになるでしょう」と、述べています。

オンタリオ州研究革新省大臣(Minister of Research and Innovation)のレーザ・モリディ(Reza Moridi)は、「このたびの発表で、オンタリオ州は、新しい医療技術の早期利用に向けて一歩前進することができました。オンタリオ州は、研究と技術革新に向けて効果的に投資を行うことで、人の命を救う研究を促すよう取り組んでいることから、ライフサイエンスにおけるカナダ最大の研究拠点となっています。政府の投資により、雇用を創出し、経済を強化し、とりわけ、生活の質を向上させることができて光栄です」と、述べています。

※1  EXCITEについて
MaRSの EXCITE(Excellence in Clinical Innovation and Technology Evaluation)プログラムでは、画期的な医療技術の採用を促進するための評価プラットフォームが提供されます。EXCITEは、コスト効率が高く、最も優れた技術のみを優先して、国の許可や州の医療制度の採用に必要な科学的根拠を取得できるよう支援します。EXCITEは、画期的な医療技術を医療制度や市場に導入し、早期に患者に提供できるように次のことを実施しています。
- 医療制度に適合する条件を早期に示す
- エビデンスを重視し、技術の改善を促す
- 関係各所と研究を進め、ライセンス取得と導入の決定を支援する

※2 MaRS ディスカバリー地区(MaRS Discovery District)について
MaRSディスカバリー地区は、トロントにあるイノベーションセンターです。MaRSはパートナーと連携して、イノベーションの促進、加速、拡大に努め、カナダの次世代を担う成長企業の育成を支援しています。過去3年間で、MaRSで起業したクライアント企業が調達した資本総額は7億5,000万カナダドルを超え、年間3億7,500万カナダドルの収益を挙げ、3,500名を超える雇用を創出しました。

■オンタリオ州について
オンタリオ州はカナダ経済の中心地となっており、カナダ全体のGDPの38%、人口の39%、カナダの輸出品の39%がオンタリオ州に集中しています。あらゆる規模の事業者に対する財政面や事業面でのサポート体制、イノベーションや研究開発を促進させる資金支援プログラム、G7の中で最も高い教育水準を誇る労働力などをベースにして、オンタリオ州は、カナダ最大の経済圏、かつ、北米でトップ10の経済圏となっています。
約200社の日系企業が、オンタリオ州に投資しており、ホンダ、トヨタ、日産、三菱重工業、カプコン、コーエイ、アステラス製薬、武田薬品工業、キャノンなどの主要企業が現地法人を置いています。日本はオンタリオ州の5番目の貿易相手国となっており、また、当州への海外資本投資額のうち、日本からの投資額が約9%を占めます。2011年の日本の対オンタリオ州の輸入額は約12億4,000万カナダドル、同輸出額は、約84億8,000万カナダドルとなっています。
詳細は、「インベスト・イン・オンタリオ」日本語サイトhttp://www.investinontario.com/Japan
「Ontario Exports」http://www.ontarioexports.com をご覧ください。
オンタリオ州政府サイト: http://www.gov.on.ca/
オンタリオ州政府経済開発省(Ontario Ministry of Economic Development, Trade and Employment)サイト:
http://www.InvestinOntario.com

■オンタリオ州政府在日事務所について
オンタリオ州政府在日事務所(Ontario International Marketing Centre、東京都港区カナダ大使館内)は、日本とオンタリオ州の貿易・投資促進を図る目的で2006年6月、オンタリオ州政府経済開発省(Ontario Ministry of Economic Development, Trade and Employment)によって、開設されました。同在日事務所は、日本企業の投資誘致活動、オンタリオ企業・輸出業者への支援、日本の行政・媒体関係者の協調関係を深めるなど、様々な活動を通じてオンタリオ州の産業、ビジネスを紹介し、日加間のビジネス交流・貿易の促進に取り組んでいます。
URL: http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/jp/Pages/ontario_and_japan.aspx

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企業名 株式会社トークス
代表者名 平田 宏
業種 その他サービス

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