株式会社イミオ、英国「MITRE（マイター）」ブランドサッカー用品の日本国内における 独占的製造販売のライセンス取得について

フットサル・ブランド「SFIDA（スフィーダ）」を運営する、株式会社イミオ（東京都渋谷区 代表取締役 倉林啓士郎）は、この度英国マイター社（Mitre Sports International Ltd）と業務提携の契約を締結しました。

マイターは２００年の歴史のある英国のサッカーボールならびにスポーツブランドとして知られており、
現在は世界的なブランド・マネジメント会社である英国のペントランド社（Pentland Group PLC）傘下にあります。　当契約は２０１３年２月６日、ロンドン市内にある世界的に有名なウェンブリー・スタジアムにおいて、ペントランド社の代表取締役アンディ・ルービン（Andy Rubin）と株式会社イミオの代表取締役倉林啓士郎との間で締結されました。

これによりイミオは「MITRE(マイター)」ブランドの日本国内における独占的製造販売のライセンスを取得。両社は事業面での重要なパートナーシップを築き、英国マイター社およびペントランド社の伝統やブランド力と、イミオ社の持つマーケティング・販売力を組み合わせて事業強化につなげてまいります。

「MITRE」ブランドは、2013年秋冬シーズン（2013年9月頃の店頭販売）より株式会社イミオの展開にて販売を開始し、初年度売上高1億円、5年後に売上高7億円を目指します。
また2013年5月、都内にてプレス・取引先様向け説明会および発表イベントを開催する予定です。


MITREブランドについて

MITREは、1817年にサッカー発祥の地イングランドで設立された世界最古のボールメーカー。MITREは教会で司教がかぶる冠を意味する。
初代プレミアリーグ公式試合球であり、代々のFA CUP公式級としても有名。 Mitreはサッカー史上最初のスーパー・スター、デニス・ロー（Denis Law）とスポンサー契約をしている。伝統と信頼をベースに世界のサッカー発展に大きな役割を果たしてきた。マイターのポリシーは速度・精度・精密・安定性そして安全性。
1983年より日本に上陸し、Jリーグチームのスポンサーを務めるなど国内サッカー市場で展開を行い、2013年秋冬シーズンより、株式会社イミオの展開にて販売を開始する。


英国Pentland　Group PLC（ペントランド）社について

ロンドンに本社を置くグローバル企業。MITREをはじめ、Speedo（スピード）、Ellesse（エレッセ）、Canterbury(カンタベリー)、Bergahaus(バーグハウス)、KangaROOS(カンガルース)、Boxfresh(ボックスフレッシュ)など数々のスポーツファッションブランドを保有するほか、Lacoste（ラコステ）とTed Baker(テッド・ベーカー)のシューズについては全世界のライセンスを取得している。
保有ブランドおよびライセンス・ブランドの製品は世界195か国で販売され、グローバル売上高（小売ベース）は15億米ドル超、社員の数は1万5000人。もともとは英国リバプールで1932年に創業された靴製造会社Liverpool Shoe Companyが母体。
同社は1964年にロンドン株式市場に上場、1981年にリーボックの株を取得（１０年後に売却）したことを皮切りに数々のスポーツブランドを買収し、保有ブランドの事業をワールドワイドに展開して事業規模を広げている。1999年に上場を取止め、ルービン一族が所有する企業として現在に至っている。


株式会社イミオについて

株式会社イミオは、2006年に設立したスポーツ用品の製造販売を行うベンチャー企業。
「商品に意味を」を企業理念とし、SFIDAとMITREの大きく2つのスポーツブランドを展開。
フェアトレードサッカーボールの製造からスタートし、現在パキスタンを中心とした生産背景でスポーツウェア・アクセサリーなど高品質・ハイデザインのプロダクトを製造、国内外の有力小売店・スポーツチームへ販売しています。
またITを活用したスポーツEC事業や、全国フットサルコートを活用したプロモーション事業など、フットボールの可能性を広げる様々な事業を行っています。

http://imio.co.jp/mitre_press/