携帯で簡単に「産後うつ」をセルフチェック/NPOが日本初のフィーチャーフォン用「エジンバラ産後うつ質問票」を公開
赤ちゃんを生んだ母親の8~10人に一人が「産後うつ」にかかるとされる中、NPO 法人きずなメール・プロジェクト(東京都杉並区)は25日、フィーチャーフォン(ガラパゴス携帯)でも産後うつを自己診断できるWEBページをリリースしました。
自己診断のためのスクリーニング法は、欧米で開発された「エジンバラ産後うつ質問票」(EPDS)を使用。同スクリーニング法を用いたWEBページやアプリはありますが、フィーチャーフォンを利用するユーザーが今なお6割(2012年11月29日~30日、株式会社D2C調べ)を占める中、産後は忙しくてPCを開く時間もないお母さんたちの実情に即した提供ができればと、独自に作成しました。
エジンバラ産後うつ質問票を日本に紹介した専門医の一人であり、WEBページの医学情報監修を担当した産婦人科医・宗田聡氏は「産後うつは早期発見が重要。産後の母親自身だけでなく、パートナーや家族にも伝えて積極的な利用を促したい」と語ります。
きずなメール・プロジェクトでは、同団体が産後の母親に向けて配信している「産後きずなメール」の読者約3000名に一斉に周知する他、医療・母子保健関係者にも広く活用を呼びかけていきます。
★「きずなメール 産後うつ」で検索でもアクセスできます。
(診断票の出所)「産後うつ病ガイドブック-EPDSを活用するために」J. Cox,J. Holden/著 岡野禎治,宗田聡/訳 南山堂 ※出版社許諾済み。
エジンバラ産後うつ質問票を日本に紹介した専門医の一人であり、WEBページの医学情報監修を担当した産婦人科医・宗田聡氏は「産後うつは早期発見が重要。産後の母親自身だけでなく、パートナーや家族にも伝えて積極的な利用を促したい」と語ります。
きずなメール・プロジェクトでは、同団体が産後の母親に向けて配信している「産後きずなメール」の読者約3000名に一斉に周知する他、医療・母子保健関係者にも広く活用を呼びかけていきます。
★「きずなメール 産後うつ」で検索でもアクセスできます。
(診断票の出所)「産後うつ病ガイドブック-EPDSを活用するために」J. Cox,J. Holden/著 岡野禎治,宗田聡/訳 南山堂 ※出版社許諾済み。
企業情報
企業名 | 特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト |
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代表者名 | 大島由起雄 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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