「業界初！」宅配イタリアンのデリバリー・バイクにドライブレコーダーを搭載

株式会社プレックス(本社：大阪市、代表取締役社長：皆戸 達也）は、宅配デリバリーの全てのバイクにドライブ レコーダーの搭載を開始しました。

今回、宅配バイク用のドライブレコーダーとして採用したのは、スマートフォン・アプリです。ドライブレコーダー・アプリ（Ployd Black Box）をインストールしたスマートフォンを、専用のホルダーでバイクに装着する事によって、簡単にかつコストをかけずに、全てのデリバリーバイクでドライブレコーダーを利用することができるようになりました。

屋根付きバイクの特性を活かして、スマートフォンは直接雨のかかる心配の少ないハンドルのほぼ中央部に装着しています。もちろん、横なぐりの雨にも対処できるよう防水タイプのスマートフォンを採用しました。ディスプレイがスピードメーターのすぐ脇にありますので、運転者からの視認性も良好で、録画用カメラの位置としても最適です。

配達開始時にスマートフォンのドライブレコーダー・アプリを起動すると、運転中の画像・音声のほか、GPSによる地図情報を記録していきます。この時、バイクの走行距離や速度はもちろん、スマートフォンに内蔵されたセンサーの働きにより、車体の傾きや急な減速・加速といった情報も全て記録されます。GPS地図機能により配達中に道に迷ったりする心配もなく、配達間違いが減少し、デリバリー商品のお届け時間の短縮にも非常に効果的です。運転者がドライブレコーダーを意識することで、バイクの傾きや急加速・急ブレーキ等による荷崩れを抑止する効果もあり、料理を作りたてのきれいな盛り付けのままお客様にお届けする事ができます。
試験的に先行運用を開始した店舗では、事故の数が運用前と比較して半減したという実績も出ています。

万一の事故に備えるためにも、走行映像や運転状況を記録するドライブレコーダーは非常に有効で効果的なツールです。
また、ドライブレコーダーを使用することにより、安全運転に対する配達員の意識のより一層の向上といった効果が見込まれるばかりでなく、荷崩れなどを起こす事なくお客様にご満足いただける商品を、より迅速により丁寧にお届けするサービスの質的向上も目指していきたいと考えております。さらに、エコ運転を心がけることにより燃料費の大幅な節約、ひいては社内の経費削減にも大いに期待したいところです。