デルタ電子、太陽電池モジュールを発売 ～耐塩害仕様の多結晶モジュール～

デルタ電子株式会社（本社：東京都港区　代表者：柯進興）は、耐塩害性を高めた太陽電池モジュールを平成24年10月10日より発売を開始いたします。

　本製品は、デルタグループ関連会社のデルソーラー社が開発・製造を行っている多結晶型太陽電池モジュールで、環境耐性の高いバックシートの採用、またアルミフレーム、端子ボックス、出力ケーブルに独自の保護強化処理を施すことにより、高い耐塩害性能を実現しました。

　日本においては、地理的状況から大規模太陽光発電所は沿岸地域に計画されることが多く、塩害への対策が課題となっております。本製品は、IEC61701 Ed.2 (Severity 6)の塩水噴霧腐食耐性に関する認証を取得、設置可能な環境の選択肢を拡げることに貢献いたします。

　また、10年間の製品保証に加え、25年間のリニア出力保証が付いており、長期に渡り安心してご使用頂くことができます。

　同時発売の耐塩害仕様のパワーコンディショナ（RPI402-1D)と併せて、再生可能エネルギーの発展に貢献してまいります。


<製品概要>
・主な特長
IEC61701 Ed.2 (Severity 6)塩水噴霧腐食耐性認証を取得
耐荷重5400Paの強風、積雪耐性
PID(*1)耐性、全数EL検査(*2)実施による高品質・高信頼性の確保
低照度下においても高い変換効率を維持
メガソーラー発電所構築に最適な大出力タイプ

*1: PID: 電圧誘起出力低下（Potential Induced Degradation）
*2: EL検査：モジュールに通電、発光させることでクラック箇所を可視化する試験

・主な仕様
型式：D6P245A3A
セル種類：多結晶
公称最大出力：245W
公称最大出力動作電圧：29.96V
公称最大出力動作電流：8.18A
公称開放電圧：38.00V
公称短絡電流：8.67A
最大システム電圧：1000V
外形寸法(LxWxD)：1650x990x42mm
希望小売価格：オープン

型式：D6P250A3A
セル種類：多結晶
公称最大出力：250W
公称最大出力動作電圧：30.20V
公称最大出力動作電流：8.28A
公称開放電圧：38.27V
公称短絡電流：8.74A
最大システム電圧：1000V
外形寸法(LxWxD)：1650x990x42mm
希望小売価格：オープン

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<デルタグループについて>
デルタグループは世界有数のスイッチング電源、冷却ファンメーカーであり、またパワーマネジメント、電子部品、ディスプレイ、FA、ネットワークから再生可能エネルギーソリューションまで広範に渡る機器とサービスを提供しております。1971年に台湾で創業し、現在では世界各地に営業拠点と製造拠点を擁しております。
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<デルソーラー社について>
Delta Electronics, Inc. (台湾）の子会社として設立され、高品質な太陽電池セル、モジュールの研究、開発、および製造を行っています。先進的なプロセス、最高水準の製造技術、世界水準のセル変換効率と高い生産能力を通じて、持続可能な世界のためにクリーンで高効率なエネルギーソリューションを提供しております。
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<本製品の仕様・ご購入についてのお問合せ先>
デルタ電子株式会社　PVお客様相談窓口
e-mail: pvsolutions@dej.co.jp
TEL: 06-4798-0665(平日 09:00–17:00)
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<弊社概要>
会社名：　デルタ電子株式会社
代表者：　柯　進興
所在地：　東京都港区芝大門2-1-14
設立：　　 1991年6月
URL: http://www.dej.co.jp
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