OpenXが日本市場への更なる拡大を目指し、東京オフィスを開設。代表取締役就任のお知らせ

インターネット広告およびモバイル広告テクノロジー領域における世界的なリーディングカンパニーであるOpenX Technologies, Inc.(本社：米国カリフォルニア州ロサンゼルス CEO：Tim Cadogan 以下、OpenX)は本日、日本市場の更なる拡大の為に東京オフィスを開設することを発表します。多くの大手日本企業と海外企業とのパートナーシップ構築を成功させたNick Kovacが、東京オフィスの代表取締役に就任し、新規および既存のパートナーシップ構築、ビジネスオペレーションの職務に従事します。

現在、日本のインターネット広告費は世界で３番目の規模であり、急速に成長しています(1)。OpenXは2010年8月、株式会社電通（本社：東京都港区 代表取締役社長：石井 直）の100％出資子会社であり、日本国内で最大級のメディアレップである、株式会社サイバー・コミュニケーションズ（本社：東京都港区 代表取締役社長：長澤 秀行）と独占的なアドエクスチェンジパートナーシップを締結しました。この提携によりOpenX Market Japan (以下、OMJ) を設立運営し、サービス展開を急拡大中です。OMJは広告リクエストに関して、運営開始直後より600％の成長を遂げ、媒体社様や広告主様にアドエクスチェンジの成長性を認識して頂き、日本国内外でOMJ利用者に対してサービスの向上を提供しております。

OMJは2012年5月にモバイルおよびタブレット向けのサポートを開始しエクスチェンジの需要増大に対応しました。2012年8月にはOpenXはNECビッグローブ株式会社（本社：東京都品川区 代表取締役執行役員社長：古関 義幸）の子会社である、株式会社サイバーウィング（本社：東京都品川区 代表取締役社長：岡田 文一）と提携し、スマートフォンやタブレットといったモバイル広告向けプライベートアドエクスチェンジを発表しました。この提携はモバイル広告向けのプライベートアドエクスチェンジを日本国内において最初にスタートすることになります。サービスリリースは2012年後半を予定しております。

東京オフィスの業務は、リアルタイムビッティング(RTB)による入札が可能なプラットフォームであるOpenX Market Japan、媒体社様の広告収益最大化を支援するSaaSアドサーバープラットフォーム、OpenX Enterprise、広告収益最大化支援プラットフォーム、OpenX Liftといった最新鋭のアドテクノロジープロダクトの導入支援をいたします。

Nick Kovac（略歴）
アジアパシフィックベンチャー社のマネージングディレクターであり、SuccessFactors社やReality Mobile社などのパートナーシップ構築を担当。Roxio Inc.、Corel Corporation、それにMick Kato & Associatesにおいても役割を果たす。British Columbia大学を卒業し日本語学と国際関係の学位を取得しています。学位取得において立命館大学にも在籍。

OpenXについて
OpenXはパソコン・携帯端末・スマートフォンなど様々なデバイスにおいて、リアルタイムビッディングによる入札を可能とするSaaSプラットフォームである「OpenX Market」、媒体社様の広告収益最大化を支援するアドサーバー「OpenX Enterprise」、広告収益最大化を支援するプラットフォーム「OpenX Lift」等、といった最新鋭のアドテクノロジープロダクトを提供しています。OpenXは米国ロサンゼルス市をベースとし、Mitsui & Co Global Investment Inc. (三井物産グローバル投資会社)、Presidio Ventures (住友商事の米国ベンチャー投資子会社)、Accel Partners、及びSAP Venturesの投資を受けています。

さらに詳しい情報は www.openx.com をご覧ください。

(1) eMarketer: Worldwide Ad Market Approaches $500 Billion, June 13, 2011
http://www.emarketer.com/PressRelease.aspx?R=1008479


OpenX は OpenX Limitedのトレードマークです。

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