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ファン全体の99%が海外ユーザー。日本から世界へオタク文化を発信

Tokyo Otaku Mode Inc. 秋山 卓哉様

Q御社のサービスについてお聞かせください

日本独特のオタク文化を海外のファンに向けて発信していくサービスです。
2011年3月にFacebookページを立ち上げたところからスタートしました。その少し前から、創業メンバーたちとFacebookを使って何か面白いことをやろうとブレストして日本のオタク文化に関する情報を発信しようと決めました。ですが、3月11日に震災が起こりFacebookページの公開を延期しようということになりました。

しかし、海外からの日本の見方は悲観的なものばかりになり、海外のアニメファンたちが日本の漫画家の安否を心配している報道を見て、3月24日にFacebookページをオープン。日本のアニメやコミケの情報を発信し続けることで、「日本は復興に向けて頑張っているよ」というメッセージを伝えたいと思いました。気付けば日本人が運営するFBページでは1位のいいね数!に。徐々に投資家から声がかかるようになり、500 Startupsからも話がきて、2012年4月に法人化しました。

現在では三つのプロダクツを運営しています。
一つ目はwebサイトの運営。国内のアニメ情報系メディアと提携して、オタクに関するニュース記事を転載、配信しています。また、そこではユーザーが自分の制作した作品を公開できるサービスもあり、イラストだけでなく、コスプレ写真、キャラ弁、ラテアートなどの作品も投稿できます。また、クリエイターのポートフォリオページの作成や、翻訳のサポートなども行なって海外に紹介しています。

二つ目がeコマースの運営。才能あるクリエイターを支援したいという思いから、クリエイターの作った作品を商品化して販売。また、既存の版権のある商品も販売しています。 三つ目がモバイルアプリ。全世界で400万ダウンロードされている「オタクカメラ」というカメラアプリを使って、企業のプロモーション支援などを行なっています。

Qプレスリリース配信サービス導入のきっかけは何でしたでしょうか?

TOM秋山さんの中段画像私たちのサービスには現在約1400万人のユーザーがいますが、内99%が海外のユーザーです。国内での知名度はほぼゼロでした。アニメコンテンツを扱う上で、コンテンツを所持している企業にアプローチして許諾を得なければならないのに、国内での知名度がなくては説得力がありません。

お金も人的リソースも少ないベンチャー企業。広告に費用をかけられない中、国内にPRしていくにはどうしたらいいのか。メディアに取り上げてもらうためには記者にコンタクトを取らなければならない。自分たちの情報を記者の方たちに確実に、かつ効率よく広く届けるために、プレスリリース配信代行サービスを使うのは必然の流れでした。

Qなぜvaluepressを選んでいただけたのでしょうか?

同じベンチャー企業の仲間たちに「どこのプレスリリース配信サービスを使っているか」とヒアリングしていった中で、バリュープレスの評判を聞いたからです。

実際使ってみたら、簡単にリリース記事を作成して配信できるので使い勝手が良かった。また、ただリリースをバラまくだけではなく、効果測定のページで効果が見えるようになっているのも良かったです。何人がリリースを見たか、どこのメディアの記者が閲覧したかがわかるので、取り上げられたいと思っていた媒体の記者に興味を持ってもらえたか否かがわかります。

プレスリリースでの継続的な露出が大切
ボディブローのようにじわじわ効いてくる

Q配信後の効果や印象はどうでしたでしょうか?

TOM秋山さんの中段画像2 自分たちが知らないメディアを知れるという発見がありました。たとえばスマホアプリの新サービスのリリースを出そうとした時、スマホアプリを使うユーザーが参考にするメディアはどこなのか。自分たちの知っているメディアというのは限られていますが、バリュープレスは最大1,000名の記者に配信しているので、自分たちが把握していないメディアにも届けることができました。

また、プレスリリースというのは継続して出すことに意義があると思っています。ネット上にプレスリリースの記録が積み重なることで、違うワードでネット検索していた方が、偶然弊社のリリースを発見して、そこからユーザーになってもらえたこともありました。ボディブローのように(笑)じわじわ効いてくるのを実感しています。

Q普段の広報活動はどの様に行われていますか?

たとえばプレスリリース一つとっても、伝えたいものをただ伝えるのではなく、どういう切り口だったら記者に見てもらえるか、興味を持ってもらえるか、また費用対効果も考慮に入れて広報活動を行なっています。

新サービスでもニッチ過ぎる内容だと、アニメ専門誌など興味を持ちそうな媒体にダイレクトに連絡する。逆に大手企業と提携するなど、ビジネス面から見てもニュース性がある時には、どういったメディアが興味を持ってくれるか絞り込めないので、配信サービスを利用して広くプレスリリースを出します。内容によって、自社でアプローチするか、配信サービスを使うか、そもそもプレスリリースを出す必要があるかから考えています。

メディアに取り上げてもらうプレスリリースを書くために、仕掛けを作ることもあります。私たちの強みは、世界中のアニメ好きな人々にリーチできることです。その強みを生かしたリリースを作成しようと、Facebookを使って、海外のユーザーに「好きなアニメのキャラクターは何?」などのアンケート調査を実施したりもしています。
TOM秋山さんの中段画像3

Q今後の展望などをお聞かせください

創立当時からTokyo Otaku Modeのミッションは変わっていません。より多くの人たちに日本のユニークなコンテンツの魅力を知ってもらうこと。新しいエンタテイメントを提供すること。同時に、コンテンツを作っているクリエイターの人たちに利益が還元される仕組みを作ることを今後も目指していきます。

企業・団体名
Tokyo Otaku Mode Inc.
業種
ネットサービス
URL

公式サイト

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