アール・アイ、世界初（※）となるインテル(R) vPro(TM) テクノロジー対応の クライアントバックアップソフトとして、新機能搭載版Secure Back 3 の開発を発表。 電源OFF時のPCバックアップが可能に。

報道関係者各位

2010年8月25日
株式会社アール・アイ

アール・アイ、世界初（※）となるインテル(R) vPro(TM) テクノロジー対応の
クライアントバックアップソフトとして、新機能搭載版Secure Back 3 の開発を発表。
電源OFF時のPCバックアップが可能に。


　バックアップソフトメーカーの株式会社アール・アイ（東京都千代田区　代表取締役：田中秀樹）は、世界で初めて(※)インテル(R) vPro(TM) テクノロジーを正式にサポートするバックアップソフトとして、電源OFF状態のクライアントPCをバックアップできる新機能搭載版Secure Back 3の開発を発表致します。

　新機能搭載版Secure Back 3は、インテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載PCと組み合わせることによって“電源OFF状態となったクライアントPCを自動起動してバックアップする”という今までにない画期的な企業向けバックアップソリューションの提供を可能にする製品です。
※　2010年8月25日現在、自社調べ（単体で動作するクライアントバックアップソフトウェアとして）

新機能搭載版Secure Back 3 は当社からの発売開始に先駆け、株式会社大塚商会（東京都千代田区　代表取締役社長：大塚 裕司）が2010年9月1日より開始する新サービス「インテル(R) vPro(TM) テクノロジー対応端末設定サービス」を利用した新製品「Over Time（就業時間外）クライアントバックアップ サーバパック for Secure Back」として同社から年内の発売を予定しております。

なお当社は、株式会社大塚商会が2010年9月7日に開催する「来て！見て！さわって！インテル(R) vPro(TM) テクノロジー体験DAY」にて、Over Time（就業時間外）クライアントバックアップ サーバパック for Secure Backを、参考出品致します。



■インテル(R) vPro(TM) テクノロジー対応による新機能のメリット
・インテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載のクライアントPCではスケジュール通りにバックアップできる日中に加え、業務終了後に電源OFF状態の夜間や休日もバックアップできるため、長時間を要する初回のフルバックアップも速やかに完了できる
・拠点を跨いでバックアップする場合に、インテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載のクライアントPCでは夜間にバックアップを実施することで日中の業務ネットワークに影響を与えない
・インテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載のクライアントPCでは深夜土日など従業員が出社していない日でもバックアップを実行できる

■開発の経緯
　企業内で使用されているクライアントPCは業務が終了して従業員が帰る時には電源OFF状態になります。そのため、夜間にバックアップできるサーバとは異なりクライアントPCのバックアップは日中でしか実施できません。しかし日中にクライアントPCをバックアップすると多量のファイル転送によってネットワークに負荷がかかり業務に影響が出るため、数多くのクライアントPCを使用している企業ではバックアップの実施が難しく、特にWANを経由した拠点間でクライアントPCをバックアップすることは極めて困難でした。

　そこで当社は日中の業務に与える影響を最小限に抑えながらクライアントPCをバックアップできるよう、ファイル転送時のネットワーク負荷を制御する機能をSecure Back 3 に搭載し、困難といわれてきたクライアントPCの拠点間バックアップを実現してきました。

　そしてこの度、WAN経由でのクライアントPCのバックアップをさらに容易にすべく遠隔電源管理を実現できるインテル(R) vPro(TM) テクノロジーに着目し、他のバックアップソフトベンダーに先駆けて当社開発のバックアップソフトSecure Back 3 をこの技術に対応させることに成功致しました。

　インテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載のクライアントPCでは従業員がPCを使用していない夜間や休日にバックアップを実施できる為、ネットワーク負荷が問題になりやすい拠点間バックアップを実施しても日中の業務に支障が出ることはありません。インテル(R) vPro(TM) テクノロジーをサポートする新機能搭載版Secure Back 3 の登場で、これまでネットワーク負荷のために実施が困難だったWANを経由するクライアントPCのバックアップが現実的なデータ保護手段となります。

■新機能搭載版（インテル(R) vPro(TM) テクノロジー対応版）Secure Back 3 の機能概要
・リアルタイムバックアップ
　上書き保存などのファイル変化を検知してリアルタイムにバックアップする機能です。

・電源のON/OFFに限らず実行できるスケジュールバックアップ
　曜日と時間を指定すると電源のON/OFFに限らずバックアップが実行されます。設定したスケジュールのタイミングでクライアントPCが電源OFF状態だった場合、自動的に起動してバックアップが実行され、バックアップが完了すると自動的にシャットダウンされます。

・集中管理機能
　全クライアントPC/ファイルサーバのバックアップを1つの画面で集中管理する機能です。インテル(R) vPro(TM) テクノロジーをサポートする機能も管理画面上からインテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載クライアントPCに設定できます。
管理画面はWebブラウザベースのGUIで、純国産製品Secure Back 3 ならでの分かりやすさです。

・ネットワーク制御機能
　ファイル転送時に使用する帯域幅や、同時にバックアップさせる台数、転送するファイルのブロックサイズなどを環境に合わせて設定し、バックアップによるネットワーク負荷を制御する機能です。

■動作環境
Windows OS専用です。詳細は当社Webサイトにてご確認ください。
URL：　http://www.ri-ir.co.jp/product/sb3lite/spec.html
クライアントPC：2010 インテル(R) Core(TM) vPro(TM) プロセッサー・ファミリー（Core 5 vPro, Core i7 vPro）からの適応となります。
（インテル(R) アクティブ・マネージメント・テクノロジー6.0以降）

■インテル(R) vPro(TM) テクノロジー
　2010　インテル(R) Core(TM) vPro(TM) プロセッサー・ファミリーを搭載したPC は、スマートなセキュリティー、コスト削減に貢献する運用管理機能、インテリジェントなパフォーマンスであらゆるビジネスニーズに柔軟に対応します。2010 インテル(R) Core(TM) vPro(TM) プロセッサー・ファミリーでは、電源が入っていないPC やOS が応答しなくなったPCを含めてリモートから監視、診断、修復が行え、ダウンタイムとオンサイトサポートを最小限に抑えられます。

■今回の発表に際し、インテル株式会社殿より、以下のエンドースメントを頂いております。
インテル株式会社　法人営業推進本部長　川原　優子氏

　インテルは、この度の発表を歓迎します。インテル(R) vPro(TM) テクノロジーの優れた機能を活用したバックアップ・ソフトウエアとの組み合わせにより、更なる運用管理の利便性が図れると期待しております。インテルは、今後もインテル(R) vPro(TM) テクノロジーの機能強化を進め、業界各社と協力し、先進のIT活用によるビジネスの効率化を推進してまいります。


■来て！見て！さわって！インテル(R) vPro(TM) テクノロジー体験DAY　について
開催日：2010年9月7日（火）
場所：東京都千代田区飯田橋2-18-4（大塚商会本社3F）
主催：株式会社大塚商会
詳細URL： http://event.otsuka-shokai.co.jp/10/0907pro/

■Over Time（就業時間外）クライアントバックアップ サーバパック for Secure Back に関するお問い合わせ先
株式会社大塚商会
プロダクトプロモーション部 サーバ・ストレージG
TEL：03-3514-7582
Mail： stpg-o@otsuka-syokai.co.jp

■商標について
Secure Back は株式会社アール・アイの登録商標です。
Intel、インテル、Intel Core、Intel vPro は、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。





【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社アール・アイ
ITプロダクト事業部 （広報担当：山下）
TEL：03-5825-6385
Mail： press@ri-ir.co.jp
URL： http://www.ri-ir.co.jp

《関連URL》
http://event.otsuka-shokai.co.jp/10/0907pro/