運転リハビリに高齢者の運転技術が高まるというデータがあり、動体視力を鍛えるニューロトラッカーを組み合わせる取り組みが始まりました。
高齢者の運転事故が社会問題になって久しい。リハビリテーション病院などで脳梗塞後遺症などの方が自宅に帰るにあたって運転を安全にできるように医学的見地からおこなわれている訓練を運転リハビリという。こちらを本田技研工業安全運転普及本部と一緒にシステムを開発した合同会社laciaid様と一緒にニューロトラッカーを運転技術を高めるものとして、リハビリ特化型デイサービスなどに提供していくことになった。ニューロトラッカーは動体視力を鍛えることで米軍のパイロット訓練システムに採用されたり、カナダのドライビングシュミレーターに採用されたり、F1やモトクロス選手も採用している。高齢者の運転技術が向上するというデータもあり、運転リハビリとの相乗効果で高齢者の事故防止に活用が期待できると思われる。
一般社団法人スポーツシンギュラリティー研究所
- !2022年3月22日 11時
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