最高速度75km/h, 航続距離90km。電気で動く一人乗り・超小型モビリティ「P.C.D.」、第42回東京モーターショー2011で公開

ソーラーカーチーム プロミネンスは、電気で動く一人乗り超小型モビリティ実証実験車「P.C.D.」を、第42回東京モーターショー2011へ出展します。P.C.D.はナンバーの交付を受けており公道での走行が可能であるだけでなく、今日最も低炭素な交通機関とされる鉄道を上回る環境性能も実現しています。

国内のソーラーカー競技会や電気自動車競技会への参加を中心に活動するソーラーカーチーム プロミネンス(代表 宮村 智也)は、電動の超小型モビリティ実証実験車「P.C.D.」(Prominence Commuting Device)を、第42回東京モーターショー2011にて展示致します。

電気で動く一人乗りのP.C.D.は、サスティナブルで魅力的な超小型モビリティを提案します。最高速度は75km/h、運転スタイルにもよりますが1回の充電で90kmの走行が可能で、都市内の移動に十分な動力性能を備えています。また、P.C.D.は原付ミニカーとしてナンバーが交付されていますので、公道での走行が可能です。

走行中にP.C.D.から排出される温室効果ガスがゼロであることはもちろん、燃料資源採掘から発電所の段階で排出される温室効果ガスを考慮しても、その排出率が国内旅客鉄道を下回る、真にサスティナブルな移動手段の姿を提示します。

 P.C.D.は、2010年8月開催の電気学会・産業応用部門大会において実車展示、本年3月には日本LCA学会・第6回研究発表会において走行試験結果の発表を行うなど、各界の専門家・研究者の皆様からご注目を頂いております。さらに、本研究プロジェクトは自動車専門誌「CAR GRAPHIC」2010年6月号、電気・電子技術者向け専門誌「トランジスタ技術」2011年8月号でとりあげられるなど、広い分野でご注目を頂いております。

本件、第42回東京モーターショー2011・カロッツェリア部門(小間番号CZ01)にて展示いたしますので、この機会に多くの皆様に実車をご覧頂きたく、本件ここにご案内致します。


このP.C.D.研究プロジェクトは、(財)日立環境財団 第8回環境NPO助成および日本ナショナルインスツルメンツ(株)、古河電池株式会社のご支援を得て推進しています。


・出展車両の詳細、画像、動画をこちらで御紹介しておりますので併せご参照ください。

  P.C.D.〜鉄道より「エコ」な電動超小型モビリティ
      https://sites.google.com/site/prominencepcd/


・本件に関するお問い合わせは下記へお願い致します

 ソーラーカーチーム プロミネンス
 http://www.team-prominence.org

 電話・FAX: 028-664-3903
 e-mail : info.team.prominence@gmail.com
 担当:宮村

企業情報

企業名 ソーラーカーチーム プロミネンス
代表者名 宮村智也
業種 その他非製造業

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