2023年3月７日開催 日本太陽光発電学会 次世代太陽光発電システム分科会での「結晶シリコン太陽電池サプライチェーン：需要地での再構築の動向」講演のご案内

太陽光発電とその関連事業のコンサルティング業務を行う株式会社資源総合システム（本社：東京都中央区、代表取締役：一木 修 以降「当社」または「資源総合システム」）は、2023年３月７日（火）東京理科大学 森戸記念館にてハイブリッド開催される「温室効果ガス排出量ネットゼロ実現に向けた結晶シリコン太陽電池の現状と将来」と題した日本太陽光発電学会 次世代太陽光発電システム分科会にて、弊社企画部長および首席研究員の貝塚 泉が「結晶シリコン太陽電池サプライチェーン：需要地での再構築の動向」と題し講演（13:35～14:00予定）を行うことをご案内します。

結晶シリコン太陽電池の原料であるポリシリコン、インゴット、ウエハを始めとし、セルやモジュールに至るまで中国企業がサプライチェーンを圧倒的に支配しているのが現状です。太陽光発電協会（JPEA）の太陽電池モジュールの国内出荷統計によると、2022年度半ばにおいて、出荷量に占める海外企業の割合は90％以上となっています。

しかしながら、過去の電力供給制限による電力不足や生産調整によるガラスなどの原材料高騰、コロナ対策による生産活動の抑制、人権問題、自国または重要視市場への優先供給などを考えると、リスク管理は必須だということが分かります。

今回の「結晶シリコン太陽電池サプライチェーン：需要地での再構築の動向」と題した講演においては、中国を始めとした海外調達だけに依存するリスク回避のための国内におけるサプライチェーンの再構築の動向について当社企画部長および首席研究員の貝塚 泉がお話しします。（登壇予定：13:35~14:00）

講演では、海外調達に大きく依存している日本の現状を踏まえ、結晶シリコン太陽電池サプライチェーンの再構築の動向についての洞察を提供します。

イベント名： 「温室効果ガス排出量ネットゼロ実現に向けた結晶シリコン太陽電池の現状と将来」 2022年度第2回研究会 （次世代太陽光発電システム分科会/Women in Photovoltaics (WinPVJ)分科会/次世代太陽電池セル・モジュール分科会 合同研究会）

日時：           2023年3月7日（火）13:30～17:30

場所：          東京理科大学 森戸記念館

                     https://www.tus.ac.jp/tuslife/campus/kagurazaka/ 

開催形態：  ハイブリッド開催

　　　　   （会場定員50名、定員を超えた場合は申し込み先着順）

                   * 講演部分のみオンライン参加可

参加資格： 本会会員：参加費無料 非会員一般：10,000円、学生：2,000円

イベントの事前登録、詳細については、イベント主催者サイト

https://www.j-pvs.jp/symposium/divisions/nextgen-solar.htmlからご確認ください。

【株式会社 資源総合システムについて】
株式会社資源総合システムは、日本国内唯一の太陽光発電専門シンクタンク・コンサルティング企業として、約40年にわたって培ってきた太陽光発電に関する経験と知見をもとに、関連情報の発信と、お客様の太陽光発電事業化支援及び事業の強化・支援を行っており、国内外に対して太陽光発電に関する各種レポート等も発刊しております。「太陽光発電」を石油代替エネルギーから基幹エネルギーの一つに発展させるために、その本格普及の実現と太陽光発電産業の更なる成長に貢献しております。そして、お客様のビジネスに価値ある各種サービスを提供し続けるため、今後も全社一丸となって取り組んで参ります。