コロナに負けずV字回復！美濃焼タイルの老舗が店舗で過去最高の売上げを記録

ファッション・ビューティー

やきものアクセサリーを製造販売する七窯社の直営店舗では、8月に過去最高の売り上げを記録しました。当社は70年以上に渡り携わってきた美濃焼タイルに新たな可能性を見出すべく、アクセサリーの製造販売を行っていますが、コロナウイルスの影響で売り上げが減少しておりました。しかし新商品開発や広報活動に力を入れ、さらには岐阜県多治見市の美濃焼支援事業「美濃焼GO」の後押しを受けて売上を回復させました。

やきものアクセサリーを手掛ける、七窯社（代表：鈴木耕二）は、昨年開店した直営店舗が2020年8月、過去最高の売り上げを記録したことを発表します。

「七窯社　体験工房店」(2019年11月開業)

https://nanayosha.com/taikenkoubouten.html

【背景】

七窯社は、1949年に創業したタイルの老舗です。70年以上に渡りタイル産業に携わって参りましたが、業界全体の景気が落ち込む中で新しいタイルの可能性を求め、2013年にアクセサリーの製造を開始しました。

アクセサリー業が順調に売り上げを伸ばす中で2019年11月に開業した直営店舗でしたが、コロナウイルスの感染拡大による自粛の影響を受け、5月分売上は2万円程度にまで落ち込みました。そのような状況下で、自社はマスクチャームなどの新商品開発や広報活動に尽力し、多治見市からは「美濃焼GO」事業の支援を受けるなどして売り上げを回復し、8月には過去最高の40万円を超える売り上げを記録しました。来店者数で見ても、5月には2桁を切っていたものが、8月には150名近くまで増加しました。

【直営店舗の特徴】

七窯社　体験工房店の最大の特徴は、七窯社の商品が新旧全て揃う点です（時期によっては、在庫が切れている場合もございます）。また、一粒一粒色や形の微妙に異なる商品を見比べ、お客様の目で選んでいただくことも可能です。価格は、1000円~4000円程度と幅広く、ピアス・イヤリングの他、ヘアアクセサリーやブローチも取り扱っています。

【今後の展望】

今後はネット販売にも力を入れる予定です。手作りならではの色味や風合いの微妙な違いや小さな商品の精巧さを、画面上でいかに伝えるのかが大きな課題です。

「七窯社　ECサイト」

https://store.shopping.yahoo.co.jp/nanayosha/

【七窯社について】

本社：〒507-0018　岐阜県多治見市高田町8-106

代表者：鈴木耕二

創業：1949年11月1日

Tel：0572-22-0388

Fax：0572-24-1728

URL：https://nanayosha.com/

事業内容：やきものアクセサリー、オリジナルタイル製作