アマチュア無線家向けアプリ無料配信開始

　2014年1月15日、群馬県のアマチュア無線QSLカード印刷のキュービックは、iPhone・iPad用iOS7対応アプリ「QTHLocatorQBIC」を発表し、アップルのApp Storeから無料配信を開始しました。

　このアプリはGPS機能を利用して、マップ上で現在地を表示すると共に、「現在地」または「ユーザーの任意の指定場所」のJCCナンバーや住所情報が取得できます。

　アマチュア無線の交信では、交信証である「QSLカード」に、「どこ」で電波の送受信が行われたのかを記載しますが、移動運用で住所地がわからなくても、情報がリアルタイムで取得可能です。

　現在地情報のほか、マップ上で場所指定したり、市町村名を入力することでも情報を取得できますので、たとえば「先週移動運用した場所」の情報なども表示させることが可能です。

　マップ上での場所指定や市町村入力での情報取得は、現在でもいくつかのサイト上で実現することができますが、iPhone、iPadでのアプリ実行は、携帯している端末を持った局の「今いる場所」の情報取得がワンタッチ操作で可能となり、簡単便利に利用できます。

　アプリはiOS7搭載のiPhone・iPadから「https://itunes.apple.com/jp/app/qthlocatorqbic/id747487889?mt=8」へアクセスして無料ダウンロードできますが、App Storeの検索で「アマチュア無線」「アマ無線」で見つける事もできます。
　後日キュービックのサイト（http://www.qbic1.com）からリンクが張られます。