夏に向けたダイエットの救世主は「トマト」! トマトを“かけるだけ”で、食べ過ぎ防止&満足感アップ ダイエットにおける『かけトマ』活用術とは

生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)では、このたび、2014年の「ダイエット」トレンドとして、『かけトマ』をテーマに、レポートを発表します。

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夏が近づき、ダイエットに関する話題が増えてくるこれからの季節。こうした中で、今年注目したいのが、トマトを“かけるだけ”の『かけトマ』レシピです。

『かけトマ』とは、角切りにすることで様々なおかずに“かけるだけ”の状態にしたトマトのこと。生のトマトをそのまま小さくカットして使うのはもちろんのこと、最近では『かけトマ』がそのままパッキングされたトマト調味料も販売されており、主婦を中心に人気を集めています。

そもそも、ヘルシーでアレンジもしやすいトマトは、 ダイエット中に取り入れやすい「お助けアイテム」。これを、今話題の『かけトマ』として普段のおかずに取り入れることで、リコピンをはじめとした体によい成分を取り入れたり、おかずのボリュームをアップさせて食べ過ぎを防いだりすることができます。

そこで今回トレンド総研では、“ダイエットにおける『かけトマ』活用”をテーマに、20~50代の主婦500名を対象に実施した調査結果や、メディアでも活躍中の管理栄養士・浅野まみこさんによるインタビューコメントを紹介してまいります。


1、【調査結果】 「トマトはダイエットによいイメージがある」8割以上の女性が回答

今回はまず、20~50代の女性 500名を対象に、「ダイエット」に関する意識・実態調査をおこないました。

■まもなくダイエットシーズン・・・ダイエットにおいて積極的に摂りたいもの、1位は「野菜」
はじめに、「夏は、他の季節よりも体型が気になりますか?」と聞いたところ、86%が「気になる」と回答。また、「夏に向けて、ダイエットや体型改善をしたいと思いますか?」という質問でも、77%と約8割が「そう思う」と答えています。多くの女性にとって、夏はダイエットへの関心が高まる季節と言えそうです。
さらに、「ダイエットや体型改善において、食事に気をつけることは重要だと思いますか?」という質問では、93%とほとんどの女性が「重要だと思う」と回答。ダイエットにおいては「食事」が重要なカギになるという点は、女性たちの共通認識であることがわかります。

■ダイエットによいイメージも・・・女性が好きな野菜、1位は「トマト」!
『かけトマ』を「普段の食事に取り入れたい」という意向を持つ女性も約8割に
ちなみに、「ダイエットや体型改善のために、積極的に摂りたいと思うものは何ですか?」と聞いたところ、「野菜」(90%)という回答が最も多く、続く「豆腐」(52%)、「きのこ」(44%)、「納豆」(43%)、「海藻」(40%)などを大きく上回る結果に。また、実際に「今夏ダイエットの意向がある」と答えた女性たちに、「ダイエットや体型改善をする際には、普段以上に野菜を摂取したいと思いますか?」と聞いた質問では、96%が「そう思う」と答えました。
そこで、自身が「好きな野菜」を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「トマト」で70%にのぼり、「たまねぎ」(60%)、「なす」(58%)、「キャベツ」(56%)、「だいこん」(55%)などを上回りました。また、「トマトはダイエットによいイメージがあると思いますか?」という質問でも、84%が「そう思う」と答える結果に。夏に向けてダイエットを目指す女性たちにとって、「トマト」は救世主になり得る食材と言えそうです。

なお、「今年の夏は、トマトを積極的に食べたいと思いますか?」と聞くと、79%と約8割が「そう思う」と回答。また、「かけるだけのトマト=『かけトマ』を普段の食事に取り入れたいと思いますか?」という質問では、約7割(67%)が「今後取り入れてみたいと思う」と答えたほか、「すでに普段から取り入れている」という女性も1割(10%)にのぼりました。合計すると、約8割の女性が『かけトマ』を普段の食事において実践したいという意向を持っていることになります。

【調査概要】
・調査期間:2014年3月31日~4月2日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~50代 女性 500名



2、【専門家インタビュー】 管理栄養士が語る、ダイエットにおける『かけトマ』活用術

続いて、ダイエットにおける『かけトマ』活用術について、管理栄養士の浅野まみこさんにお話を伺いました。

■健康・美容成分を多く含むトマト…ダイエットや体型改善を目指す女性にもおすすめ
トマトは、女性に嬉しい成分がたくさん含まれている野菜ですので、ダイエットや体型改善を目指す女性にとっておすすめな食材と言えます。

例えば、トマトの天然赤色色素である「リコピン」には、強い抗酸化作用があり、コレステロールの酸化を抑制し、活性酸素消去に働きかけます。カラダを若々しく保つために、重要な成分といえます。また、ダイエット経験者の中には、栄養素が不足して肌が荒れてしまったことがある方も少なくないでしょう。まずは必要な栄養をしっかり摂ることが大前提ではありますが、この「リコピン」には美肌効果があるというデータもあるため、ダイエット中に積極的にトマトを摂取することは、肌の状態を保つ上でも有効と言えます。

さらに、トマトに含まれる脂肪酸の一種である「13-oxo-ODA」にも注目。京都大学を中心とした研究グループが、トマトに、脂肪肝や高中性脂肪血症などの脂質代謝異常の改善に有効な新規成分13-oxo-9,11-octadecadienoic acid (13-oxo-ODA)が多く含まれていることを発見したことを発表しています。この成分には脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化させる働きがあり、肥満マウスにおいて顕著な改善効果が認められています。

そして、便秘がちな女性にとっては、食物繊維が含まれるのも嬉しいポイントです。食物繊維には、便を柔らかく保ちスムーズな排出を促すのはもちろんのこと、水溶性食物繊維は、小腸において、コレステロールや脂質などの吸収を抑える働きも期待できます。

■ダイエットにおける『かけトマ』活用…普段のおかずに“かけるだけ”で食べ過ぎ防止&満足感アップ!
しかしながら、こうした「トマト」の健康効果は、食べてすぐに変化が訪れるものではないため、「継続」して取り入れることが何よりも重要です。そこで注目したいのが、今主婦を中心に話題を集めている、“かけるだけ”のトマト=『かけトマ』。「角切りにした生のトマトを、いつものおかずに“かけるだけ”」という、普段の食事において手軽に取り入れることができるアレンジ方法です。また、最近ではすでに『かけトマ』の状態になった市販のトマト調味料も販売されているようです。

トマトは他の食材との相性がよいので、和・洋・中と、どんなジャンルのおかずでも『かけトマ』アレンジをすることが可能。生のトマトをそのまま毎日食べるだけでは飽きてしまうという人でも、『かけトマ』であれば、継続してトマトを摂取しやすいのではないでしょうか。また、ヘルシーなトマトによっておかずのボリュームを増やすことで食べ過ぎを防止したり、ダイエットのために量を控えた場合でも満足感をアップさせたりできる点もポイント。食べたいものをガマンするダイエットはストレスが溜まりがちですが、『かけトマ』をする代わりに元になるおかずを少し減らす…といった風に、ちょっとしたひと手間でカロリーをおさえることが可能なのです。
今年の夏は、ストレスを溜めずにカロリーダウンを目指すことができる『かけトマ』に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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企業名 トレンド総研
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業種 その他サービス

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