親に就職の相談をする学生は8割。期待することは、「就職活動費の援助」 < 2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年10月実施)の調査結果を発表>

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:竹村勝彦)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年10月実施)」の調査結果を発表しました。

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:竹村勝彦)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年10月実施)」の調査結果を発表しました。本調査は毎年卒業学年の前年9月から翌年6月まで毎月定期的に実施し、職業観、就職活動状況、学生生活などを調査しています。概要は以下の通りです。

【トピックス】
■就活準備のペースは昨年より遅い
就職ガイダンス参加などの就活準備を行っている学生は、「大学の就職ガイダンス参加」「就活講座、就活イベント参加」「企業へのエントリー」「OB/OG訪問」など、いずれの項目でも昨年同時期に比べ低下。特に「学外での就活講座、就活イベント」が50.2%から36.6%に大きく低下するなど、学内で行われるものに比べ、自発的に行動しなければならない項目の下げ幅が大きい。
昨年に比べ、就活環境が好転する雰囲気があるようで、のんびり構えた学生が増加しているようだ。

■大学でキャリア教育を受講している学生が3分の1を超える
キャリア教育に力を入れる大学が増えているが、キャリア教育科目を「受講中、受講した事がある」学生が34.9%(昨年同時期29.6%)と3分の1を超えた。「あるが、受講した事は無い」も30.6%(同27.9%)と増加しており、キャリア教育について大学で学ぶのは当たり前の時代となったようだ。
ただし理系学生に限って言えば「受講中、受講した事がある」学生は21.4%(同18.4%)。増加しているが、文系学生との差は依然大きい。

■親に就職活動費の援助を期待する学生が増加。半数を超える
親がどのように、就活に影響しているかについての設問。頻度を問わず「相談する」学生は8割。「よく相談する」は男子6.9%、女子15.4%と、親と密に相談しているのは女子だが、「就職活動費の援助」を期待しているのは男子57.4%、女子53.2%と男子が多い。就活の長期化に伴い、就職活動費は切実な問題として意識されるようになったが、特に男子に顕著なのだろうか。

■海外勤務に関する意識調査。地域による人気差広がる
海外勤務したい国(地域)は、ヨーロッパ60.4%、アメリカ57.8%と欧米人気は変わらなかったが、中国の人気が大きく低下。海外勤務したい国で昨年比5.8%減の12.3%、海外勤務したくない国で9.3%増の58.9%。


【2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年10月実施)調査概要】
調査対象:2014年春就職希望の「ブンナビ!」会員大学生・大学院生
調査期間:2012/10/16~10/23
調査方法:Webアンケート
有効回答数:697件

企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

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