非接触3次元カラースキャナ「Artec 3D Scanner」、 テクスチャ品質向上とモバイル性を追求した新・軽量化モデル「EVA」の国内出荷を開始。

株式会社データ・デザインは、非接触型3次元カラースキャナ「Artec 3D Scanner」のラインナップに、テクスチャ品質向上と従来機種に比べて約50%の軽量化を図りモバイル性を追求した「Artec EVA」を加え、6月25日(月)より日本国内の販売、出荷を開始いたします。

株式会社データ・デザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:岡村隆德)は、非接触型3次元カラースキャナ「Artec 3D Scanner」のラインナップに、テクスチャ品質向上と従来機種に比べて約50%の軽量化を図りモバイル性を追求した「Artec EVA」を加え、6月25日(月)より日本国内の販売、出荷を開始いたします。
「Artec 3D Scanner」を日本市場に紹介してから今年で3年目に入り、一般工業分野だけでなく、メディカル&ヘルスケア、アパレル、建設/建築、重要文化財、映画製作やテレビコンテンツ製作、さらには警察関係の科学捜査などにも効果を発揮し、急速に幅広い分野での導入が進んでいます。
今回の新モデルEVAは、さらなるモバイル性を追求しハードウェアデザインを大幅に見直したことで、従来モデルの約半分の850gまで軽量化しました。この軽量化により実際のスキャン作業にかかる身体的負荷を大幅に削減し、数メートルを超える大きな対象物を長時間にわたってスキャニングする作業が容易となりました。また、スキャン用カメラの周囲にフラッシュを配置(リングフラッシュ)することによって光量が安定し、テクスチャの品質向上も実現しています。同時にキャリーケース付きの小型撮影用バッテリーもオプションとしてリリースし、電源の無い環境でもノートパソコンを用いてスキャンすることが可能になりました。
ハードウェアの刷新と同時に、スキャン制御用ソフトウェア「Artec Studio」最新版V8.1も6月末リリースを予定しています。最新版ではノン・リジット・レジストレーションと呼ばれる機能が搭載され、例えば人体などを撮影している間に対象物がわずかに移動した場合、ベースとなるスキャンデータを基準として、別のスキャンデータを変形させながらフィッティングさせることによって、スキャンデータのずれが最小限に抑えられます。その他、スキャンのできなかった部位を周囲の形状特徴を考慮して自動的に補間する形状自動補間機能やスムージング機能の向上、エッジ部のノイズ処理の向上など、より高品質なメッシュデータを作成できるよう改良が加えられています。
「Artec EVA」基本パッケージ(国内販売価格:350万円)には、スキャナー本体とスキャンデータ最適化ソフトウェア「ArtecStudio」及びソフトウェア・サポートパック(マニュアル、トレーニング、年間サポート)、携帯用バッテリーモジュールが含まれます。

企業情報

企業名 株式会社データ・デザイン
代表者名 岡村隆德
業種 その他製造業

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