SafeNet、NSA準拠のType 1 Ethernet Encryptorを発表

SafeNet Incが、NSA規格に準拠したEthernet Encryptorを発表。最大10Gbpsのレイヤ2において機密情報のセキュリティを確保する初めてのソリューションを提供。通信業者などのイーサネットネットワーク網に政府認定の暗号化を簡単に組み込むことが出来ます。

2011年12月14日
日本セーフネット株式会社
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   SafeNet、NSA準拠のType 1 Ethernet Encryptorを発表

 〜 すぐれたパフォーマンス、拡張性、コスト効率を備えた
   イーサネットセキュリティを実現する米国政府採用レベルの
                 暗号化テクノロジーが新登場 〜

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 米国ボルティモア発 - 情報セキュリティのグローバルリーダーである
SafeNet, Inc. (米国・メリーランド州、以下SafeNet)は、米国時間
12月7日、Type 1-certified Ethernet Encryptor (以下、TEE)の
販売開始を発表しました。TEEは、最大10Gbpsのレイヤ2(イーサネット
トランスポート層)において機密情報のセキュリティを確保する初めての
ソリューションで、既存ネットワークへの透過的なオーバーレイにより
HAIPEからイーサネットへのスムーズな移行を可能にします。機密データの
保護を実現するこの新しいテクノロジーは、リアルタイム、低レイテンシ、
高帯域幅が求められるアプリケーションにおいて、IPベースのソリュー
ションよりも優れたパフォーマンスを発揮します。

 セーフネットのEthernet Encryptorはネットワークアーキテクチャの
簡素化、セキュリティポリシー管理の合理化、従来のレイヤ3セキュリティ
管理では不十分だったデータスループットの効率化などによって、
ネットワークセキュリティの作業負担と管理コストを大幅に低減します。

 GartnerのVP兼最上級アナリスト、John Pescatoreは次のように
述べています。「ターゲット攻撃の目的は、機密性の高い個人情報、
経済データ、政府情報を盗み出すことにあります。政府によるコミュニ
ケーションがグローバル化し、帯域幅が増大する中、拡張性、遍在性、
透過性に優れた暗号化機能と鍵管理機能が必要です」。

 TEEは、暗号化にかかる処理の負荷を軽減し、煩雑なトンネルスキーマを
排除することによって、既存の帯域幅を最大限に活用します。TEEを
利用することで、IPv4からIPv6への移行で問題となるセキュリティ構成の
変更やネットワークサービスの中断による影響を抑えることができます。

 TEEは、通信業者や代理店が所有するイーサネットネットワークに
簡単に組み込むことができ、ネットワークの運用方法に影響を与える
ことなく、政府認定の暗号化を実現できます。イーサネット暗号化
デバイスの管理は、セーフネットが提供するSMC(Security Management Center)
で行います。SMCは、暗号化装置を中央集中管理するプラットフォームで、
迅速な導入、管理、監査記録を行うツールを備えていることから、多数の
暗号化装置の管理を簡単に行うことができます。また、セーフネットの
商用および機密情報用の暗号化デバイスを一元管理することで、拡張性と
コスト効率に優れた暗号化を実現します。

 セーフネットの政府データ保護部門シニアバイスプレジデント兼事業部長、
GoverSim Summersは次のように述べています。「TEEの登場によって、
政府機関は、民間企業が活用しているキャリアイーサネットの利点で
ある優れたコスト効率を、機密データに適した保護レベルで実現することが
可能になります。米国国防総省NSA規格に準拠したTEEは、セーフネットの
イノベーション精神と、セキュリティに対する意識が高い世界中の企業に
対して米国政府採用レベルの暗号化ソリューションを提供する取り組みの
成果だと言えます」。

 セーフネットのその他のEthernet Encryptor製品情報は、以下のWeb
サイトを参照下さい。
< https://jp.safenet-inc.com/products/data-protection/network-encryption/ >

【 SafeNet, Inc.について 】
 1983年設立。情報セキュリティ業界の世界的なトップ企業で、
グローバル企業の最も重要なデータを保護し、信頼を得ています。
SafeNetは、お客様の貴重な情報を、データセンターからクラウドまで、
情報ライフサイクル全般にわたり保護しています。現在、25000を超える
企業や政府機関が情報セキュリティの保護、リスク管理、コンプライアンス
管理、仮想化・クラウド環境の保護をSafeNetに委ねています。

【 日本セーフネットについて
日本セーフネット株式会社(< http://jp.safenet-inc.com >代表取締役
社長:酒匂 潔、本社:東京都港区)は、米国SafeNet, Inc.の日本法人で、
2001年の設立以来、ネットワークやアプリケーションのセキュリティ製品の
日本国内での販売、マーケティング、サポートを提供しています。

※SafeNet、SafeNetロゴはSafeNet, Inc.の登録商標です。その他の商標は
すべて、各所有者の財産です。
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     ※本件に関するお客様からのお問い合わせ先※

日本セーフネット株式会社
TEL:03-5776-2751 
E-Mail:jp-info@safenet-inc.com

    ※本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先※

日本セーフネットPRデスク
(株式会社アクティオ内)
TEL:03-5771-6426  FAX:03-5771-6427
E-mail:safenet-pr@actioinc.jp

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企業情報

企業名 日本セーフネット株式会社
代表者名 酒匂潔
業種 コンピュータ・通信機器

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