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地域を変える「一歩」を!「IPPO Project」始動!第一弾は食とウェルビーイングで未来を創るリーダー育成プログラム

一般社団法人とくしまCSA風土(徳島県小松島市、代表理事:金村真友子)は、2025年12月10日(水)、地域の風土・文化を活かした循環型で持続可能なフードシステム(※1)を構築し、地域コミュニティ全体のウェルビーング向上を目指す取り組み「IPPO Project(イッポ・プロジェクト)」を開始いたしました。「IPPO(イッポ)」という名称には、地域の未来をよりよくするために、一人ひとりが「一歩」を踏み出すという思いが込められています。 開始に伴いプロジェクトの第一弾企画として、「食とウェルビーング」をテーマに、地域コミュニティが抱える複雑な課題に向き合い、解決に向けて行動できるリーダーを育成する研修プログラム「はじめのIPPOゲーム」および「IPPOはじめましたワーク」のモニター募集を開始いたします。

私たちは、これまで「食と地球の未来を考える会」や農家座談会などを通じて多様なステークホルダーとの対話を重ね、食と農にまつわる課題を明確にするとともに、CSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業 ※2)など、持続可能なフードシステムについての学びを深めてまいりました。今回のプロジェクト開始にあたり、私たちはこうした学びを、循環型で持続可能なフードシステムを構築するための確かな一歩にしたいと考えております。


食や農をめぐる課題は、農家・生産者・消費者・行政・企業など、多様な立場の関わりがあってこそ解決に向かいます。そのため、異なるバックグラウンドを持つステークホルダーが協働できる場づくりとともに、「自らの価値観に根ざしたワクワク感を原動力に、地域課題解決へ一歩を踏み出せるリーダー」を育成したいと考えました。

 

こうした想いから、学びを実践へとつなげるための研修プログラム「はじめのIPPOゲーム」および「IPPOはじめましたワーク」を開発いたしました。これは、地域に関わる一人ひとりが課題を自分ごととして捉え、仲間とともにアクションを生み出していくための“最初の一歩”を形にしたものです。

 

私たち一般社団法人とくしまCSA風土は、今後も地域のウェルビーング向上に向けて、地域課題解決に取り組む個人・団体・企業と、共に考え、共に動き、共に未来をつくるプロジェクトを推進してまいります。

 

※1 フードシステム
食の「生産・加工・流通・消費・廃棄」までの一連の流れを指します。
現在、人間が排出する温室効果ガスの約3分の1がこのフードシステム由来と言われています。そのため国は「みどりの食料システム戦略」を掲げ、環境負荷の少ない持続可能なフードシステムへの転換を進めています。

 

※2 CSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)
生産者と消費者が直接つながり、消費者は代金を前払いすることで、農作物の受け取りに加え、農業技術を学ぶ講座や体験の場にも参加できる仕組みです。
生産者にとっては安定的な収入と経済的支援につながり、消費者の顔が見えることで農業への意欲向上も期待されます。


【研修プログラム「はじめのIPPOゲーム」および「IPPOはじめましたワーク」概要】

プログラムは以下の二部構成です。学校教育・企業研修・地域コミュニティの活動など、幅広い場でご活用いただける内容となっています。また、研修を受けただけでは終わらない、フォローアップセッションも実施します。

 

1. はじめのIPPOゲーム
複雑化する社会課題に柔軟な発想で向き合うための思考トレーニングです。
課題カードとリソースカードを用い、参加者同士の対話と協働により、新しい視点やアイデアを生み出す力を育みます。


2. IPPOはじめましたワーク
自分自身の価値観や関心と地域の課題を題材に、実際にプロジェクトを立ち上げ、行動につなげる実践型ワークです。
小さな行動を積み重ね、地域や組織の変化を生み出す力を身につけます。

 

フォローアップセッション(オンライン)
研修開催後にフォローアップセッションを行い、各自一歩踏み出したことについて、グループで振り返りを行います。


【モニター募集のご案内】
プログラムの正式リリースに先立ち、以下の通りモニター団体・企業を募集いたします。
「はじめのIPPOゲーム」「IPPOはじめましたワーク」「30日後のフォローアップセッション」を、5団体限定、特別価格で体験いただけます。
地域活性化、社員の主体性向上、ウェルビーング向上を目的とした研修プログラムとしてご活用いただけます。

●募集期間:2025年12月15日(月)〜2026年3月31日(火)
●実施期間:2026年2月2日(月)〜2026年5月30日(金)
 ※実施日はお申込み後に調整いたします
※フォローアップセッションは6月30日(火)まで
●モニター価格:1回 100,000円(税込)
※5団体限定
※別途、交通費・諸経費が必要です
●一回あたりの参加人数:20名まで
●参加条件:終了後のヒアリングにご協力いただきます
●申込・お問い合わせ:tokushima.csa.food@gmail.com
 お問い合わせフォーム:https://forms.gle/Q4YCDsitFxoFjue1A


【第14回 食と地球の未来を考える会】
参加者の声から生まれた「IPPO Project」研修プログラムのダイジェスト版を体験

「食と地球の未来を考える会」は、生産者と消費者をつなぐ人たちの取り組みを伺い、消費者の食と農への理解・意識改革や、地域の小規模農家を支える方法について考える勉強会です。
 これまでの勉強会では、食や農に関する望ましい未来について、参加者と対話を重ねてまいりました。「IPPO Project」で扱う課題や地域資源は、勉強会の参加者の声をもとに作成されています。
第14回は、これまでの勉強会を踏まえ、参加者の行動変容につながるプログラムとして、「IPPO Project」研修プログラムのダイジェスト版を開催いたします。

 

第14回 食と地球の未来を考える会
●日時:2026年2月28日(土)13:30〜17:00
●会場:エコみらいとくしま 1F 第一会議室(徳島県徳島市西新浜町2丁目3-102)
●参加費:2,000円(賛助会員は無料)
●申込:Peatix(https://csafoodevent14.peatix.com) 


【IPPO Project 今後の展開】
正式リリースは2026年6月を予定しています。
また、本プログラムに続くアフターフォローとして、プロジェクト実行支援、CSA(地域支援型農業)の立ち上げサポート、食育・自然栽培講座、コーチングなど、より実践につながる各種プログラムの提供を順次開始する予定です。


【プログラム設計・実施:一般社団法人とくしまCSA風土】
徳島県内各地に、CSA(Community Supported Agriculture/地域支援型農業)など、生産者と消費者が支え合う風土を広げる活動を展開しています。
また、マルシェや農業体験、勉強会などを通じて、食と農を切り口にした食育・地域づくりを進めています。

環境省 令和7年度 地域循環共生圏づくり支援体制構築事業 活動団体

一般社団法人とくしまCSA風土
●所在地:徳島県小松島市
●代表理事:金村真友子
●設立:2023年9月1日
●事業内容:
 ・CSAに関する講演会・セミナー等の交流促進事業
 ・CSAの人材育成・技術力向上事業
 ・CSAに関する調査研究事業  等
●WEBサイト:https://tcsafood.jp/



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企業情報

企業名 一般社団法人とくしまCSA風土
代表者名 金村真友子
業種 その他サービス

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