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オーストラリア出身ライオーン・マカヴォイ監督制作映画『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』が日本外国特派員協会(FCCJ)記者会見に登場

日本の女性の生きづらさを外国人の監督が描いた異例の作品日本のシングルマザーが直面する苦悩と、知られざる子どもの貧困の現状に光を当てた人々の心を動かすドキュメンタリー作品2024年1月16日日本における国際的なメディア機関(外国人記者クラブ)として著名な日本外国特派員協会(FCCJ)は、1月23日にドキュメンタリー映画『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』の記者会見を開催すると発表した。

会見は2024年1月23日午前11時(日本時間)より開催され、ジャーナリストやメディアを招待。

映画の概要(10分)の上映とマカヴォイ監督のプレゼンテーション(10分)その後40分間の質疑応答が行われる(質問は会場でもオンラインでも可能)

監督と共にプロデューサーのマカヴォイ あゆ里氏、出演者ハートフルファミリー代表 西田 真弓氏も同席する。

 

 

マカヴォイ監督の力強いドキュメンタリーは、外国人の視点から見えてくる社会の矛盾をダイレクトに多くの視点から描いており、日本人だからこそ気付かずに過ごしてしまっている「社会のズレ」に気付かされることのできる目の覚めるような感動作品となっている。働きながら必死に子育てをする女性たちの日々と、声にすることのできない心の叫びで幕を開ける。この映画は、社会問題ドキュメンタリーの規範に加えられる痛烈な作品である。世界的にも問題となっている子供の貧困の原因ともいえる経済的な苦悩、社会的な判断、限られた支援体制など、日本のシングルマザーが耐えている多くの逆境に迫りながらも前向きに生きる女性たちの作品である。この作品は視聴者の心に響き、人々の行動に変化を起こさせ、深い人道的関心を抱かせることのできる作品となっている。

 

マカヴォイ監督は次のように述べている。「この映画は単なる映画ではなく、貧困にあえぐ世界中の母親や子供たちに『あなたたちの声は届いていますよ』と手を差し伸べる命綱なのです。このような実質的な場を提供してくださった日本外国特派員協会に、心から感謝しています。映像は社会を変える影響力と力があります。ですから、この作品を多くのジャーナリストが世界中に発信してくれることを強く願っています。取材する人々が、日本の国内外においてこの課題に火をつけて欲しいと願っています。」

このドキュメンタリーの生々しい描写は、文化の枠を超えた類似性を見いだし、社会の変革に向けた世界的な関心を求めるものである。

 

本作のプロデューサーであるマカヴォイ・あゆ里氏は、「この国に生まれ育つ中で、女性、母親として長い間感じ続けてきた違和感や疑問がありました。言葉や声にできない漠然とした生きづらさです。私自身が2世代に渡りシングルマザーを経験し、この作品を作ることでやっと苦しさの原因や答えの全てを知ることができた気がします。日本人の私たちには見えなかった事実がこのドキュメンタリーには描かれています。作品発表をした後に一番衝撃的だったことは、海外での関心度はとても高く支援やお声も多く頂けたのですが、国内の関心度が低かった事でした。見て見ぬふり・仕方ないと諦める文化が変わることを願います。」と述べている。

 

感動的で洞察に満ちた描写が国際的に高く評価されたこの作品は、宮古島国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど、高い評価を得ている。『東京ウィークエンダー』や『ジャパンタイムズ』朝日新聞出版『AERA』などの著名な出版物でも賞賛され、広く注目を受け続けている。このドキュメンタリーに関するプロフィールは、記者会見に先立ち、メディア関係者向けに追加情報を提供している。

 

FCCJについて

日本外国特派員協会(FCCJ)は1945年以来外国人の報道関係者が長年取材の拠点とし報道の自由を守りながら、東京のメディアの中心的存在として、各界の要人の記者会見なども開かれ、世界に配信されてきた場所である。

今回のプレスイベントについて:

FCCJのプレス・イベントはプラットフォームを共有することで、制作者側からメディア関係者に情報共有を行っている。有益な情報が世界に配信され、世界が深刻な社会問題に取り組み、議論を広げ、国際的な認識を育むことを目的としている。

 

 

『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』について

ヨコハマ国際映画祭に正式出品され、宮古島チャリティー国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞

 オーストラリア人ライオーン・マカヴォイ監督による78分の長編ドキュメンタリー映画。

 

戦後、短期で急成長を遂げ経済的に豊かになった日本だからこそ起きてしまった「隠された貧困」「日本の知られざる真実」をテーマに描いたドキュメンタリー作品。今まで描かれたことのなかったシングルマザーの苦悩を色々な角度から取材し、人々が気づかなかった不平等な社会的背景の原因を紐解いてゆく。先進国でありながら、子供の貧困は最も高く日本の片親の家庭の50%は貧困層である事実に国民自体が気付いていない原因は一体どこにあるのか。そして今後どのように変わることができるのか人々の心に訴えかけ、世界に現状を伝えることで正常に機能していない国家のあり方や社会的な支援のあり方を見つめ直す。

 

ジャパン・メディア・サービス(JMS)について

JMSは、「日本から世界へ、世界から日本へ」を企業スローガンとし、BBCやNHKワールドなど国際的なメディアをクライアントに持つ映像制作会社である。JMSは日本の自然、文化、歴史を探求する映画を制作している。

 

今後の上映予定

2024年1月23日(東京): 日本外国特派員協会記者会見

2024年2月12日(横須賀): 第3回石垣湘南国際ドキュメンタリー映画祭

 

以上

 

プレスのお問い合わせ

イベントに関する詳細、または記者会見に関する取材予約: 

ジャパンメディアサービス 及川

info@japanmediaservices.com

 

オンラインプレスキットへのリンク:http://bit.ly/theonesleftbehind

予告編へのリンク:https://vimeo.com/772395650

映画公式ウェブサイト:https://onesleftbehind.com/

IMDBページ:https://www.imdb.com/title/tt24225838/

 

参加方法

記者会見参加お申し込み:

お名前とメディア名を明記の上、front@fccj.or.jpまでご連絡下さい。

スペースの都合上、参加人数に限りがあります。開場はイベントの15分前です。

受付でお名前と連絡先を明記の上、体温を測ってからご入場下さい。

 

オンライン視聴方法:

https://www.youtube.com/c/FCCJchannel/live

本イベントの模様はFCCJのYouTubeチャンネルにアップロードされる予定です。

 

質問方法:

https://forms.gle/EqMi2pQhjWWmeQ298

オンラインでイベントをご覧になる会員の方は、こちらの投稿フォームから事前に登壇者への質問を投稿することができます。

 

テレビ局関係者:

front@fccj.or.jpよりご予約ください。開場は30分前です。

 



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企業情報

企業名 ジャパンメディアサービス
代表者名 マカヴォイ ライオーン
業種 広告・デザイン

コラム

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