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COMPASS 5.0サマースクール2023が開催されました

 独立行政法人国立高等専門学校機構(東京都八王子市 理事長:谷口功 以下「高専機構」)では、令和2年度からSociety 5.0により実現する未来技術をリードする高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業を進めています。 そのプロジェクトの一つであるCOMPASS 5.0事業(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)では,AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoT、半導体という5つの分野を、これからの技術の高度化に対する羅針盤(COMPASS)と位置付け、高専教育に組み込むことで教育の高度化を続けています。今回、COMPASS 5.0事業で開発している5分野のうち4分野の教育の実践評価、および学生を含めた関係者の交流を目的としたサマースクールを開催しました。

◆実施概要

AI・数理データサイエンス分野をAコース、その他の3分野をBコースとして、日程と場所を分けて実施しました。

 

Aコース 8月29日(実施場所:旭川高専)

AI・数理データサイエンス分野

クラウドやAWS(Amazon Web Services)について解説の後、AWSの自動運転ロボットカー「DeepRacer」を活用して、機械学習の要素である強化学習を学ぶ演習を行いました。対面で17名、ほかオンラインでの参加もありました。

 

Bコース 9月7日、8日(実施場所:木更津高専)

以下の各分野で講習が行われ2日間29名の学生が受講しました。

ロボット分野

ROS(Robot Operating System)を使ったロボットプログラミングの基礎的な演習を行いました。受講者からは「はじめはROSがどういったものかあまり知らなかったが、今回の演習ではその基礎的な仕組みと実際の運用方法について知ることができた。このROSを使えば今後色々なことができるようになるのではないかと少しワクワクした。」「ロボットを仮想的に動かすことができるというところがとても魅力的でした。興味が湧いてきたので、個人的にも調べてみようと思います。」などの感想がありました。

 

セキュリティ分野

1日目にプレイベントとしてSOC演習、本講習として、三菱重工株式会社のセキュリティ担当者を講師とするカードゲームによるサイバーインシデント対応演習を行いました。受講者からは、「知識が無くても何が必要なのか、どのタイミングで必要になるのかといったことがカードゲーム形式で自分の体験を通じて学びになった。とても有意義でした」、また「自分が触れてこなかった分野の講義だったので、グループワークの力にはあまりなかったのですが、同じ班の先輩方が積極的に意見を述べてくれたため、良い勉強になりました。」などの感想がありました。

2日目は日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)によるフィッシングメールの解析などを通したセキュリティ基礎演習が行われ、「自分で実際にフィッシングメールを触ってみるという機会はめったにないのでとても楽しかったです。」「プロの方のお話が聞けてためになった。」などの感想がありました。

 

半導体分野

一般社団法人九州半導体・デジタルイノベーション協議会(SIIQ)の講師による半導体の概要と生活の中で活躍する半導体の講義が行われました。受講者からは「全体的に少し難しかったが、普段あまり聞けないようなお話も聞くことができて良かった。」「あまり触れたことなかった分野の講義だったため、圧倒されっぱなしでしたが半導体を活用した製品の考案をするという表題においては身近なものから考えることができたと思います。」などの感想がありました。

 

交流イベント

Bコースの1日目の講習の後、参加学生・講師・教員らの交流イベントが行われ、学生は事前に作成した名刺を持って高専内外の講師や他高専の教員などに話しかけ、名刺交換を行いました。「様々な高専の学生や先生方とお話ができたのはとても良い経験だった。」名刺を作るというあまりないことも体験できたので良いイベントだと感じた。

 

◆アンケート結果から

今後も参加したいかとの問いに94%が参加したいと回答しており、また他高専との交流、講習内容の満足度ともに大変好評なスクールでした。Bコース2日間を通して参加した学生の感想には以下のようなものがありました。

・ 他高専の学生とも交流することができ、刺激になりました。

・ 他校の高専と交流ができ、さらに興味のある分野を学ぶきっかけとしてとても良いと思いました。楽しく学ぶことができました。

・ 日常とは違った環境で学び、とても良い刺激になった。今後自分が何をするべきか、何をしたいかを考えるきっかけになった。いい機会でした。

・ この2日間で学習した内容は、普段学校であまり触れないのが惜しいくらい有意義だった。

・ とても有意義な時間で、新しい学びや発見が多くありました。これからの高専での学習に役立てようと思います。

 

◆木更津工業高等専門学校について

 木更津高専は、1967年に千葉県木更津市に創設された国立の高等専門学校であり、これまでの約56年間で本科卒業生は8135名、専攻科修了生は703名に上り、国内外の様々な領域で幅広く活躍しています。本校の方針により、幅広い教養を基本とし、国際的視野を持ち、自ら考え決断する判断力、自ら工夫し新しいものを造り出す創造力、自らの信念に基づき困難にも屈せず遂行する実行力の三つの能力を備えた創造的エンジニアとしての人材の養成を目指します。あわせて、健康な身体と精神、豊かな情操を培い、各専門の科学技術発展と成果の基礎となる理論を十分に理解して、社会に貢献でき、広範囲に活躍する実践的技術者の育成教育に努めます。

【学校概要】 

学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校 

所在地:千葉県木更津市清見台東2-11-1 

校長:山﨑 誠 

設立:1967年6月 

URL:https://www.kisarazu.ac.jp/

事業内容:高等専門学校・高等教育機関 

 

 

◆本リリースに関するお問い合わせ先

独立行政法人高等専門学校機構

木更津工業高等専門学校

学生課 K-SEC事務局

TEL:0438-30-4017

e-mail:k-sec@a.kisarazu.ac.jp



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企業情報

企業名 独立行政法人国立高等専門学校機構
代表者名 谷口 功
業種 教育

コラム

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