マンションレビュー」2023年7月　全国主要エリア／47都道府県 中古マンション相場推移を発表

【2023年7月 サマリー】

 

■首都圏主要エリア  中古マンション相場推移

 

＜10年前との比較（2013年7月）＞

 ・都県単位において、「東京都」の騰落率が＋63.1%でトップ、次いで「埼玉県」が＋57.3%であった。

 ・エリア単位において、「さいたま市全10区・川口市」の騰落率が＋163.0％でトップ、次いで「都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)」が＋79.0%であった。

 

＜5年前との比較（2018年7月）＞

 ・都県単位において、「千葉県」の騰落率が＋30.6％でトップ、次いで「埼玉県」が＋27.4%であった。

 ・エリア単位において、10年前比較と同様「さいたま市全10区・川口市」が+84.2%でトップ、次いで「都心5区 (千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)」が＋31.1%であった。

 

＜3年前との比較（2020年7月）＞

 ・都県単位において、「埼玉県」の騰落率が＋28.6％でトップ、次いで「千葉県」が＋25.7%であった。

 ・エリア単位において、10・5年前比較と同様「さいたま市全10区・川口市」が＋65.4％でトップ、次いで「都下(東京23区外)」が＋25.2%であった。

 

＜直近1年以内での比較（2022年7月〜）＞

 ・1年前との比較において、「東京都」、「神奈川県」、「千葉県」、「埼玉県」全てで上昇した。

 ・「都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)」と「城東(台東区・墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区)」、「横浜市(全18区)」が1年・6ヶ月・3か月前との比較ですべて上昇した。

 

■47都道府県別　中古マンション相場推移

　 ※2023年7月の対象件数*2が50件未満の14県は、算出根拠となるデータ数が少ないため下記対象から除外。

 

＜10年前との比較（2013年7月）＞

 ・騰落率トップは「新潟県」の＋71.7％、次点は「大阪府」の＋70.1％。

＜5年前との比較（2018年7月）＞

 ・騰落率トップは「新潟県」の＋41.3％、次点は「三重県」の＋36.1％。

＜3年前との比較（2020年7月）＞

 ・騰落率トップは「埼玉県」の＋28.6％、次点は「岐阜県」の＋26.8％。

＜前年(2022年7月)との比較＞

 ・騰落率トップは、「群馬県」で+22.3%で、先月に続き、今月も「群馬県」が騰落率1位となった。

 

＜2023年7月：エリア別　前年比較 価格／騰落率トップの都道府県＞

【北海道・東北】               

価格：「宮城県」 2,117万円／騰落率：「福島県」 +15.0%

【関東】                             

価格：「東京都」 5,809万円／騰落率：「群馬県」 +22.3%

【中部】                             

価格：「愛知県」 2,097万円／騰落率：「岐阜県」 +4.7%

【近畿】                             

価格：「京都府」 3,152万円／騰落率：「三重県」 +19.8%

【中国・四国】                   

価格：「広島県」 2,285万円／騰落率：「岡山県」 +6.6%

【九州・沖縄】                   

価格：「沖縄県」 3,336万円／騰落率：「鹿児島県」 +19.2%

 

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。*2 当月(2023年7月)の販売件数。

※2023年8月2日現在の自社データより算出。※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。調査の全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20230728/data.pdf

 

※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー調べ】と明記し、下記リンクをご挿入ください。

https://www.mansion-review.jp/